劇場公開日 2022年10月7日

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僕が愛したすべての君へのレビュー・感想・評価

全49件中、1~20件目を表示

3.5一本だけしか観る時間がないならこちらが良い

2022年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2本の映画の連作で、どちらを先に観るかで感動が変わるという宣伝の仕方をしていたが、僕はこちらを先に観た。でも、もう1つの『君を愛したひとりの僕へ』を先に観る方が王道の見方かなと思った。
こちらのストーリーが明白な結末を持っていて、ラストシーンのやり取りは、もう一作を先に観ていたほうが明らかに意味がわかりやすい。それでも、本作は一本の作品としてきちんと完成されているので、もし一本しか観る時間がないという人がいたら、こっちを観た方がいいと思う。
ふとした物忘れの瞬間などは、並行世界の自分と入れ替わっているというのは、面白い発想だと思う。並行世界論などは、SF的なギミックとして物語で登場する。この作品もふんだんにSF要素があるが、もっと日常生活レベルに並行世界が存在する感覚として落とし込んでいるのが新鮮。
何人も自分がいる可能性を示唆する鏡を使った演出も巧みだった。
わずかな出番で強烈な説得力ある芝居を聞かせてくれた平野文さんはすごい。

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杉本穂高

4.0何となく老後が楽しみになるよう

2024年9月21日
PCから投稿

採点3.8
思っていたよりSF要素が深い。
並行世界から始まりパラレルシフトなど
同じシーンを観たような、観ていないような不思議な感覚になります。
そして観ている側も、今どこにいるのか分からなくなる感じ。
あとこの並行世界、日常レベルの位置に設定しているのが面白かったですね。
アクアマリンやビールの件も本当よく出来てると思いました。
あと順番ですが、「君愛」から「僕愛」へと鑑賞しました。
どっちが先に観るのが正しいのかわからないのですが、自分にはこっちがしっくりきましたね。
何となく老後が楽しみになるような、未来への暖かい物語でした。

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白波

2.5これは実写の方が良かったのでは?

2024年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

アマプラで連作2本観ました。「君」の方から観たので順当だったと思いますがもっと2本がリンクしててもよかったのではと思いました。“リンク”が使い回しという意味では無くて。それは原作がこうなってるなら仕方ないと思いますが一つのアイデアだけで同じものを2本作るのはちょっと芸が足りないかな。もっと視点を変えたら面白く出来たのに。
タツノコプロの60年記念作品との事ですので当然アニメなんですが、この内容なら実写で作った方が伝わり易かったかなと思います。でなければせめて声優を使った方が良かったと思いました。

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ベン

2.0ストーリーは素敵です

2024年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

「君を愛したひとりの僕へ」と一緒に観ると、すごく楽しめます。愛についてちょっと考えさせられるストーリーになっていて、誰の視点で見るかでも面白かったです。
プロの声優さんっていう職業は凄い才能と技術を持っていて、映画を普段見ていて気付かないけど、映画を構成する重要な要素だと改めて教えてくれる作品です。
セリフがこの映画の良さを台無しにしていてとても残念でした。声優さんが違ったらもっとヒットしていたと思いました。

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アーヤ

5.0僕愛を先に見るべき

2024年7月12日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

難しい

公式が推奨している僕愛▶君愛の流れの方が話がすごく納得できると思います。
逆から見ると本当に話が納得できないと思います。(自分はできませんでした笑)
1本の映画としての完成度はすごくいいと思うのですが2本も見る時間がないという方は君愛を見るべきだと思います!

泣ける純愛映画見たい方にはオススメです👍🏻 ̖́-

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り

3.0「君を愛したひとりの僕へ」との視聴

2024年4月2日
PCから投稿

「観る順番によって結末が大きく変わる」との宣伝を解説すると
「君を愛したひとりの僕へ」を先に観ると、
本作品はスピンオフ的に映る

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ビン棒

3.0オススメの鑑賞順

2024年3月30日
iPhoneアプリから投稿

「君が」→「僕が」の順で鑑賞。
この順番で鑑賞すると「僕が」が非常につまらないです。
「君が」でほぼストリーは語られており、少ない「僕が」独自のエピソードは盛り上がりません。
「僕が」だけの鑑賞だとSF要素の必要性もあまり感じません。
「君が」「僕が」で対比させる以外の目的で同じシーンを使い回すのは本当にやめてもらいたかったです。
ただし、「僕が」のラストは「君が」を補完していて、「僕が」を先に見ると「君が」がつまらなくなります。
オンデマンドなどで気軽に鑑賞できる方は、「僕が」を1時間15分あたりまで鑑賞し(ラストで「君が」と並行世界が交差しそうになったらストップ)、「君が」を監視。「僕が」に戻るのが一番楽しめるかと思います。

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かーな

3.0「君を愛したひとりの僕へ」と見る順番で結末の印象が変わると話題を呼...

2024年3月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「君を愛したひとりの僕へ」と見る順番で結末の印象が変わると話題を呼んだ映画。こちらを先に観たけど、後から観た方がわかりやすかったかなと思った。
並行世界とのパラレルシフトが起こるので、時折困惑してしまうが、ストーリー的にはおもしろかった。声優陣がキャラと合っていない感じがして残念。

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よっしー

5.0二つの作品があることを知らなかった…

2024年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

並行世界 パラレルワールド これを物語にするには、二つの作品にしなければ伝わりにくい。
そうだったのか… 思わず唸ってしまった。
「君の愛したひとりの僕へ」 何も知らずにこれを見て、表現の甘さと意味不明のことに評価ができずにいたが、この「僕が愛したすべての君へ」で謎が解決した。
誰かが書いていたレビューに、この僕愛のことを知って、慌てるように探し出して見た。
単刀直入の感想は、私も他人の幸せを本気で喜べるほど、自分が幸せに生きたいと思った。
君愛でクローズアップされるのが、しおりだ。その観点において和音は置いてきぼりで悲しさが残る。
しかしこの僕愛では、並行世界そのものが存在する前提が世界の常識で、考え方もそれに準じている。この現実とは少し違う近未来的な世界だ。
君愛との決定的違いは、虚質=意識 という意味で、目に見えない領域で起きているのは、個体の移動ではなく、意識の入れ替わりのことをいうことを明確化している点だ。
そしてその世界をタイムマシンのように任意で移動できるオプションも試験段階だ。
この作品での大きな出来事は、異常者による息子の死。この出来事によって、生き延びた息子と死んだ息子が並行世界として存在してしまった。
和音は法律を破ってまでオプションを使い、生きている息子の世界に行くことを決意。
この作品の一番の考察ポイント【「0.00」ではない「この人」】
最後に和音が並行世界の和音によって書いた手紙を読むことで、この二つの物語が一つになる。
より詳細に並行世界の考察がなされた僕愛。暦の7歳の時の選択がこの二つの物語を生んだ。
息子が死んだ世界の和江は、暦が死ぬ間際に合わせてユーレイになってしまったしおりを救いに行く。あの交差点で。
そこに幸せでいた暦が、IP端末の覚えのないスケジュールによって呼び出され、薬を落として拾ってくれたおばあさんに名前を聞く。「名乗るほどのものではありません」
まぎれもなく幸せに生き続けたしおりが、同じ世界にいたのだ。
実際、この世界もすべてが完璧なのかもしれない。パラレルワールドは存在し、それは選択によって起き、今の心の持ちようが別のパラレルワールドへの入り口だ。それは決して数値ででるようなものではなく、距離など無関係だ。無関係だが、ワームホールのように近道で行ける。
そう、考え方を変えるのだ。気分の悪い考え方から、いい気分になれる考え方を心がけることで、ずっと変わらなかった世界を、幸せに満ち溢れさせるものへと変えることができる。
私は、他人の幸せを本気で喜べるほど、私が幸せになりたい。
この作品を見て本当にそう思った。

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R41

3.0“安っぽい日々を送ろうね 下らない話をしようね 乾涸びた朝を重ねては 幸せだと笑おうね”

2024年3月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

“どの世界の君にも、きっとまた恋をする”
僕愛と君愛、観る順番で結末が大きく変わるふたつのラブストーリー。

賛否両論ありそうだけど、俺は好き。
虚質科学という難解なワードと声の演技だけもう少しなんとかなれば。

物語の始まりから伏線が張られてて、今作だけでは回収されない。
最後もよくわからないんだけど、君愛を観ると実は…
ちなみに、野良犬から助けてくれたというエピソードも君愛を観ると解決します。

耳が赤くなるのは0の世界の和音ってことなのかな?
細かいところにもいろいろな描写があったりするから考察が捗りそう。

ストーリーも感動するけど、何より音楽が素晴らしい。
僕愛は須田景凪の「雲を恋う」。
映画にも合ってる。

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JBはただの映画好き。

4.5映画としての完成度が高いのはコチラ

2024年1月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

君愛は世界観をしっかり説明している。
その上でコチラを観ればストーリー展開がよく分かる。ストーリーの展開、観終わったあとの納得感、映画としての完成度が高いのは僕愛。
僕愛だけ観てもそれなりに楽しめるが、ラストの意味が多分よく分からないのでは。
でも、これ一つに出来なかったのかな?
使用しているシーンは7〜8割被っていたような。。

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ういたん

3.02作セットのうち、こちらを先に観た。 母親が、亡くなった息子に会う...

2023年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2作セットのうち、こちらを先に観た。
母親が、亡くなった息子に会うためにルールを破って並行世界にやってきたくだりは泣けた。
ただ、「交差点の幽霊」については簡単にしか描かれていないので、主人公の少年がなぜ必死に研究していたのかが今一つ伝わってこなかった。
しかしながら何となくいい雰囲気のエンディングにはなっている。

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省二

4.0パラレルワールドでも君が好きと伝えたい! 一途な愛♥

2023年4月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

人生で選ぶ選択肢、星の数ほど選ぶ道が
枝分かれしていたとしても、暦と和音は
出会うことが定めれていたように見えました。
2人の純粋な恋は、アクアマリンの宝石のような煌めきを感じました。

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美紅

3.5君愛から見たほうがより楽しめる

2023年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

君愛のほうにレビュー書きました。

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きゅう

3.0「僕愛」「君愛」両方見たうえで同じ感想を書こうと思います。 良作で...

2022年12月13日
PCから投稿

「僕愛」「君愛」両方見たうえで同じ感想を書こうと思います。

良作でした。
どちらの結末も少なくとも見た瞬間には心に残るものでした。

ただやはり、「どちらか」で腹をくくるべきだったと思います。

「どちらから観てもいいですよ」という作りをしているのは分かりましたが、「どちらかを観ないでいい」という作り方はしていない。

それが誠実な作り方なのか? というのに少し疑問を覚えます。

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生馬

2.0ひとことReview!

2022年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

実写で高評価を得ている宮沢氷魚、蒔田彩珠の声演技まだまだ駄目。東映は観る者を馬鹿にしているのかと思う。

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極東新天地

4.0むずかしい。。&真の主役。

2022年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

平行世界への移動、ゼロ。。。

そもそも現実世界に無い架空設定の上、ややこしい内容に入っていき、

誰、今、どーなってる??

と、途中から混乱。

これは、何度かみないとわからないやつ。

極みは和音への手紙。

大混乱。。

『君愛』から間が空いたのもいけなかったかもしれない。

みるならイッキに!

をおすすめします。

そして、両方みて感じたのは、本当の主役はあの人だったな、と。

逆見(僕愛→君愛)したらまた変わったのかもしれない。

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HalU

2.5年1にするかしないかの爆睡した作品

2022年10月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

こちらから鑑賞。年に1回あるかないかの爆睡を決めてしまったのでスコアを付けるのも申し訳ないが一応。君愛を観たあとの感想ではあるが、まとまりの悪い印象を受けた。

2つの世界線で異なる選択をした主人公たちを巡るSFラブストーリー。コチラの方がSF要素に対しての解釈が粗いというか、丸みが無かったように思える。ゼロベースで観ていくと釈然としない部分が多く、世界観に浸るまでに苦労してしまった。急なダイジェストみたいな部分も相互を補うためとはいえ、唐突でなんとも言えない。まあ、寝ている人がとやかく言うのも違うとは思うので。笑

宮沢氷魚さんの声も時折出てくる表現の限界もなんだか気になる。声優ではない方を中心に固めた辺りもなんだか消化不良。絵のタイプもなんか合わなかったこともあって辛辣な評価となった。

たまたまタイムテーブル的に僕愛になってしまったが、2つを観た感じこちらは後者のほうが良さそうだった。あと、睡眠は大事。笑

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たいよーさん。

2.5単体で面白いことは前提じゃないの?

2022年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

寝られる

絵が好きじゃないし、面白そうとも思えないし、なんなら見るのをやめようかなと迷ったレベルだったんだけど、友人に誘われたので鑑賞することに。まだひとつしか見ていないからとやかく言えないんだけどさ、これってこの映画だけ見ても面白いってのは大前提じゃないの?全然面白くないんだけど笑

恋愛に発展するまではなかなか面白くて、思ったより悪くなかった。序盤なのにラストか?と思えるほど、いいセリフもあったし。この時点で分かってはいたけれど、開始2~30分が山場だったかな。あと、挿入歌、主題歌ともに音楽がめちゃくちゃいい。須田さんの音楽は聞き心地が良くて、映画に合う。

ただ、良かった点はそこのみ。
中盤から完全に失速し、急激にテンポが悪くなっていく。そして、訳の分からない話が沢山出てきて、いきなりすぎて話に全くもって興味が持てない。理解しても面白いと思えない、大欠陥ストーリー。そんな真面目にやってても、見ているこっちは飽きて仕方ないんですけど?その方向でいくなら、もっと見応えだとか分かりやすさを重視した方がよろしいのでは?

絵のクオリティもとても映画とは思えなかったし、演出やら質感やらもかなり古臭い。かなりかくついていたし、コマ数が足りない気がした。ギリギリに完成したのかな...。日本のアニメってここまでじゃないでしょうに。「ぼくらのよあけ」といい、ちょっとこの先の日本アニメが不安になるばかりです。「四畳半タイムマシーンブルース」は傑作でしたけど!笑

ラストも酷すぎる。
間延び感が半端ない。僕愛、君愛、どちらから見ても良いように作ってますよというのが、人工物のように思えて何だか気持ち悪い。もしかしたら君愛を見たら感想は変わるのかもしれないけれど、完全置いてけぼり状態だったし、2作品見て分かるという謳い文句に騙された自分が馬鹿みたいに思えてきた。

小説はこんなのじゃないでしょうに...。
映画にするには尺も技術も足りない。文だから表現できるものがあって、感動するんだろう。映像化失敗だ。一応、君愛も見るけど、面白くないと分かってみるのは結構辛いものです...笑

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サプライズ

5.0どっちから観るかというとこっちが後かな

2022年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

両親が離婚して母と暮らすことを選んだ暦はクラスメイトの女子、和音に突然声をかけられる。85番目の並行世界からきたという彼女に、その世界で彼女と自分が恋人同士だと告げられた暦は翌朝から和音の存在が気になり始めるが・・・。

幼い頃に離婚した両親のどちらについていくかの選択で分岐したもう一つの世界での話。『君愛』とは異なる恋物語と試行錯誤が『君愛』が暗示した結末に向けて爽やかに疾走します。

どちらから観てもいいということにはなっていますが、『君愛』で並行世界の概念や世界観が丁寧に説明されて、前述の通り結末も匂わせているので個人的には『君愛』から観る方が入り易いように思います。

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よね