劇場公開日 2022年10月7日

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「発想は面白いのに」僕が愛したすべての君へ スキーヤーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0発想は面白いのに

2022年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

通常スクリーンで鑑賞。
両方見たあとのレビューです。
こちらの僕愛をあとで見ました。
両方見た後に、順序を逆で見たらどうなんだろうと、まず考えてしまいました。
こちらの僕愛は確かに幸せな物語だと思います。
(この作品、ネタバレせずにレビューが難しい)
平行世界の設定の解説が大部多く出てきますが自分にはちょっと理解するには難しいと感じました。やはり釈然としない進行もあるし、こちらではしおりの思いの描写が薄くなってしまっていて和音との感情がおもになってしまい、君愛でも書きましたが片方の作品だけではほんとに薄っぺらになってしまいそうです。
両方で1で片方で0.5づつの作品に感じてしまいます。
★3になってしまった理由は両方1づつで、足したら3になってくれる出来に期待してました。
これだとオムニバス的に前半後半に分けて一本の映画で良いのではとも感じました。
あと、どのアニメもそうですが、ほんとに良い作品を作ろうとするなら声優さんは選んでほしいものです。
しおりの母親の出番はほぼありませんでしたが、良いと評価できる声優さんは一部でした。和音が大部良かったのはせめてもの救いでした。
個人的には、ラストがこちらの僕愛でよかったかなと思います、君愛はエンドロール後がありますが、本作はエンドロールで終幕でしたし、ラストのしおりと和音とのシーンがエンディングにふさわしく感じました、
ん~自分の好みの問題でしょうか。
とにかく順序はともかく両方見ないと1にならない作品だと思いました。

スキーヤー