劇場公開日 2022年10月7日

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「絶対、青からピンクがおすすめ」僕が愛したすべての君へ だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0絶対、青からピンクがおすすめ

2022年10月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

どちらから観るか迷いました、青い→20分後ピンクを観ました。
わたし的にこれは正解でした。

青は「僕が愛したすべての君へ」
ピンクは「君を愛したひとりの僕へ」

物語全体は、子供から高校生までの恋愛パートと、その後の人生パートがあるので、大人でも見やすいかと。
高校生の見ているだけで恥ずかしくなる恋愛だけでなはなく、その後の社会人から老後までの愛情まであるので。

青を観るとところどころ引っかかるところがあって、ピンクを見るとを見ると意味が分かる。
たぶん逆でも同じだと思いますが、ピンクの方が話が深い感じがします。

出来れば声優さんを使って欲しい。俳優さんだと、すこしのっぺりとした印象になり、同時に俳優さんの顔が浮かぶ。あの人の声と思ってしまうので、アニメにはマイナス。特に今作は、子供、青年、大人、老人と同じキャラの登場シーンがありますが、プロの声優さんなら1人で演じ分けられたはず、この点はとてもマイナス。

観た人にはわかると思いますが、
青の本当の主役は、和音(メガネ女子)です。
ピンクの主役は、暦(男)です。
この辺りを深く感じるためには、青→ピンクの順で観ると良いと思います。
目終わると、それぞれの切なさが染み渡ります。

いずれせよ、両方観ないと理解出来ないのは、鑑賞料金が2倍かかるので不満なところもありますが、新しい試みという部分もあります。

エンディングで、「そういうことか!」というアハ体験という意味では斬新で面白い。
また、同時公開なので、どちらから観るのか?迷ってしまうという問題もありつつ、どちらからでも観ることが出来るという新しさでもあります。

それぞれしか観なければ★3.5ずつという感じですが、両方観ると★4.5以上という感じです。
新しい試みということで、★5に。

だるまん
だるまんさんのコメント
2022年10月13日

コメントありがとうございます。逆の方が良いという方もいるのでなんとも言えないですね。それがこの映画の凄いところでもありますが。

だるまん
kamu5656さんのコメント
2022年10月13日

順番教えてもらって正解でした!

kamu5656