「２作目は落ちるというジンクスを破って１作目より面白い。３作目の話がどうなるか半分判ったようなものだが、今年本国ロシア公開らしいから日本での公開が楽しみ。」ベロゴリア戦記　第2章：劣等勇者と暗黒の魔術師　もーさんさんの映画レビュー（感想・評価）

①主人公のおちゃらけぶりはエスカレートしている一方板についてきていて映画の面白さの一要素になってるくらい。と思えば泣きの演技もしっかりしている。きっとロシアでは人気俳優なんでしょうな。②ヴァシリーナ役のヒロインは相変わらず可愛い。可愛いくてロマンチックなだけではなくて強くて芯の強いところも良い。こちらもロシアでは人気女優なんでしょうね。③１作目よりスケールアップしているし道中のエピソードもレベルアップしている。「死の国」から町に戻るところがややもたつくけれども、ラストは怪獣ものっぽくもなってサービス感たっぷり。④最早お馴染みとなったキャラクターに加え新しいキャラクターも加わって賑やかにもなった。恐らくロシアのおとぎ話や童話等で有名な妖怪や化け物達なんだろうけど、元ネタが分からないのが少し残念。知っていたらもっと楽しみが増したかも。