アイス・ロードのレビュー・感想・評価
全39件中、1~20件目を表示
アイスロードのシーンはヒヤヒヤ‼︎
すごい面白かったです‼︎
アイスロードのシーンからヒヤヒヤして面白かったのですが、そこから裏切りが発覚したところからも迫力があって面白かったです‼︎
リーアム・ニーソンさんとトラックがとてもカッコよかったです‼︎
生きる希望を、沈ませるな。
原題
The Ice Road
感想
地下に閉じ込められた26人の命を救うため生きる希望を載せた巨大トラックで、死のアイスロードを走りきれ!
全世界が胸を熱くしたアルマゲドンの脚本家が放つ決死のレスキューエンターテイメント!!
あまりハラハラはしなかったですが大自然と陰謀に挑むトラック野郎のリーアム•ニーソンは渋かったです!
すぐ手を出すから弟諸共クビになるのですよ…笑
氷上の運転は嫌ですね、ましては30tトラックで凍った川、湖の上なんて…笑
ローレンス•フィッシュバーンは早めの退場でしたね笑
トラック諸共引き摺り込まれるのは怖かったです。
アンバー•ミッドサンダーは味のある美人さんでした。
終盤で弟は死んでほしくなかったです。
最後の怒りのパンチはスカッとしました!
北アメリカの極寒地には凍った川や湖の道があり80cm足らずの氷の上を30tのトラックが往来している
ドライバーたちは死のミッションと呼ぶ
通称アイスロードである
※TRK TRK TRK
面白かったけど
弟が死んでハッピーエンドなんだろうか、、、。
厄介払いして終わりみたいでモヤモヤして終わった。
35tがあの橋の薄い柵で止まるのか?
あと、あんな狭い山道でどうやってトラックの並び順変えたのかな??
あらゆるアクシデントでかかった時間を考えるなら全然橋使った方がいいのでは?
アクションもトラックの中だけだと、地味で、最後ちょっと降りたけどそれも地味
最初のワンパンが一番良かった
弟じゃなくてそれがクビになった原因だけど
トラック野郎 爆走氷上道
カナダの鉱山で爆発事故が起こり、作業員26人が閉じ込められた。
酸素が尽きる30時間までの間に、救助装置を3台の大型トラックで運ぶ。
最短ルートは“アイス・ロード”と呼ばれる湖が凍った氷上の道。
厚さ80㎝の氷の上を30tのトラックで走らなければならない…。
今回怒りには燃えないが、命がけでトラックを走らせるは、勿論この男!
リーアム・ニーソン!
アメリカにもいた。トラック野郎!
そして、この設定。氷上版『恐怖の報酬』とも。
ピンチやスリルがたっぷり展開。
出発して早々、アイス・ロードに響き渡る不気味な氷が軋む音。亀裂が入り、氷が割れ…。
一台が後輪を取られる。こうなるとその重量でもうどうする事も出来ない。
みるみる水没。チームリーダーが犠牲に…。
ローレンス・フィッシュバーンがあっさり退場。てっきりリーアムとフィッシュバーンがバディを組むと思っていたら…。
バディはいた。
ドライバーの兄マイクと整備士の弟ガーディ。
ガーディは整備士としての腕は確かなのだが、イラク戦争帰りのPTSDで失語症を煩い、職場で嫌がらせやいじめを受けている。
弟をバカにする奴は許さないマイク。元々気性の荒い性格もあって、職場で相手を殴るなどトラブルを起こし、職場を転々。
弟をバカにする奴は許さない。が、時々そんな弟に苛立ちも。
この命がけの仕事の中で、二人のプロフェッショナルぶり、兄弟の絆も描かれる。
単に装置を運搬するだけに非ず。
鉱山での爆発事故、アイス・ロードでの事故。一見突発的だが、どうも腑に落ちない点が。人為的な何かが…?
疑いは当たっていた。鉱山での過酷な現状をばらされないよう、会社が事故に見せかけて作業員もろとも隠蔽。救出の遅れをトラックのせいに。保険会社員を送り込み、こちらも事故に見せかけて妨害。
何て奴らだ!
そんな奴らにリーアムが…。
あ、今回もリーアムさん、怒ってます。
レスキューアクションが途中から悪党と戦ういつものアクションになるが、雪道チェイス、スノーモービルチェイス、雪崩と設定を活かしたアクションの連続。監督は『アルマゲドン』の脚本家。
フィッシュバーンが早々退場したので、リーアムのバディは弟と女性ドライバー。タフだが、兄が鉱山に閉じ込められ、会社側と疑われたり、人質に取られたり、怪我を負ったり、先住民だからと偏見で見られたりと踏んだり蹴ったり。『プレデター:ザ・プレイ』の女戦士だったのか。
犠牲やピンチに幾度も見舞われながらも、何とか到着。救出成功。作業員は無事だった。
会社の陰謀も暴かれ、リーアムの拳も一発お見舞い。
面白かった。
強いて言うなら…
弟は犠牲になる必要なかったんじゃないかな…。
本作は続編も決定。兄弟トラック野郎の次なる爆走ミッションが見たかった。
アイス・ロード 🧊 ・・・ 危険過ぎる 👀
18輪トラックでリーアム・ニーソンがアイス・ロードを激走。
どういった展開に … が、気付けば怒涛の展開に 👀
アイス・ロード 🧊 、本当に在るんですね。後で検索してしまいました。
ー カスター将軍
テレ東にて鑑賞 (吹替版)
命知らずで格好いい
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鉱山で爆発があり26人が閉じ込められた。
爆破して救出したいが、まず可燃ガスを抜く必要がある。
酸素に限りがあるため、30時間以内にしなくてはならない。
その装置は5トンもあって空輸は無理、トラックで行くしかない。
しかもアイスロードという、凍った湖の上を春に輸送する危険な仕事。
でベテランのおっさん、ももクロあーりんみたいな女の子、保険屋、
リーアムとその弟が3台に分乗、1台でも到着すればOKの体勢。
しかし早々におっさんのトラックが動かなくなり、水没して死亡。
保険屋に耳打ちされ、リーアムはあーりんが殺したことを疑う。
でも最悪なのはこの保険屋で、実は炭鉱会社の幹部とグルだった。
間に合わず26人全員窒息死させるシナリオだったのだった。
(理由はよく分からんが、何らかの私腹を肥やすため?)
で保険屋は隙を見てリーアムらをトレーラーに閉じ込める。
そしてそのトラックごとダイナマイトで湖に沈めようとする。
危機一髪脱出したリーアムらは保険屋を追う。
保険屋はあーりんもトラックごと崖から落とそうとする。
でもリーアムらが追いついて来て、敵方も増員して戦いとなる。
リーアムらが当然の勝利、炭鉱夫も救出できた。
あーりんが参加したのは、炭鉱夫の一人が兄だったから。
またリーアムの弟はトラックを救うため命を落とした。
敵の幹部は全ての悪事がバレ、リーアムは一発殴った(場)
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あんな氷の上をあんな大きいトラックで走破なんて狂気。
自分にはとてもできないなあ。
でもそれに賭ける人達の気持ちは伝わったし、面白い。
悪の保険屋も、めっちゃしつこくて鬱陶しかったけど、
命を顧みず全力で行動してる点では実に天晴。
リアルさは感じたが・・。
最近では、珍しいリアルなアクションを追求した映画でした。
年齢のわりに、リーアム・ニーソン、頑張ってるな~と感じさせるくらい、やってます。
ハラハラドキドキの中に、実は陰謀があるというシナリオや、走行シーンはとても良い。
絶望的な状況でも地道にコツコツ突破していくところも、非常に良かった。
ただ、残り時間が良くわからなくて、緊迫感が途切れちゃうところと、
「良い方の人」が死に過ぎなところが、個人的に微妙でした。
なんか、アルマゲドンっぽくしようと試みたのかもしれないが、
絶望的な状況を智慧と勇気で突破するだけでも、十分感動できると思いました。
そこだけ、残念。
兄弟揃って、生きて、ミッションをやり遂げ、有名になる。
そしてトラック トラック トラックに乗るシーン、私は観たかったです。
※ モーフィアスの人は、いつも命をかけて、誰かを導いたり、助けたりしている。
こういう配役ばかり、来るんだろうか(笑)
普通人のリーアムニーソンさん映画
リーアムニーソンさんの役者力の高さや…
私、海外俳優で一番好きなのがリーアムニーソンさんで、これまでR指定のあるものは苦手なので見ていなかったのですが、トラックのおじちゃんリーアム、よかった。安心感がある…。かっこいいなあ…、
せっかく氷と極寒と真っ青な空が舞台の映画だから、もっと白昼堂々パニックアクションがあれば見てる方もテンション上がったと思いますが、この作品は「普通の人間がこう言う困難に立ち向かったら…」って言う雰囲気でした。なんか、なんか足りない。
リーアムの最高の演技を持て余してしまった演出と脚本だったかなーと😭
かっこいい俳優さんの後ろに美しい風景添えるだけででもかなりいいシーンだと思うけど…無かったなあ。
企業のミスで事故になり、それを隠蔽しようとしてるのはセリフの中でわかりましたが、もう少し深掘りして欲しかった。「隠蔽してるんだ!!」で動機が終わりだったので、本編後半、「あれ、この人達何と戦ってるんだっけ???状態でした笑
主人公の弟は生きていて欲しかった、いい人。
映画らしく、PTSDが改善するみたいな、そんな晴れになる展開を期待していたけれど…、無駄死に感が。
あと、同行していた敵と、主人公のカーアクションシーン、想像してたのと3倍尺が長くてびっくりでした。途中でぼーっとしちゃいました笑
脚本がんばれ!!と全体的な感想に思う作品でした。
リーアムニーソンさん、極寒の中、潜水撮影お疲れ様でした😭
そもそも無理難題でしょう
凍った湖の上の冬季限定道路を30トンものモンスター・トレーラーで走るだけでも無理難題なのに妨害工作まで絡むから自然の驚異と悪党絡みの2重スリラー仕立て。舞台となったアイスロードとダイヤ鉱山はカナダのノースウェストに実在するらしい。
登場人物もPTSDの退役軍人や原住民とかキャラは社会派っぽい。
ただ、悪役の動機がよく分からない、ダイヤの横流しでもしていたのなら別だがガス漏れセンサーを止めてどうしようとしたのかしら。
早々に3台の内、一台は水没、2台は横転、えっ、もう終わり?と思ったら、横転したトレーラーをウィンチで元に戻せるなんて想像もしていませんでした。一難去ってまた一難の繰り返し。
胸に木が刺さった彼女が死ぬなら分かるが、何度も危機を生き延びてきた弟が終わり近くであっけなく圧死とは、不純な感動作志向でしょう。
銃があるのにやたらと肉弾戦というのもリーアム・ニーソンさんだからかしら、モンスタートラックにスノーモービルなんてすぐにでも弾き飛ばせそうなのに意外と手こずりましたね、気を揉ませたかったのでしょうが多くの人命がかかっているのだからもう少しスマートにテキパキと進めて欲しかった。
映画館で見るべき…
氷上の巨体トラックチェイスは新鮮だったが氷上という緊張感とダイナミックさが伝わって来なかった。劇場ではないからであろうか。リーアム・ニーソンの肉弾戦も動きがもさい気がして、キレがない。ローレンス・フィッシュバーンの呆気ない死はかなりの驚きだし、弟の死も呆気なかった。結局悪党一味はあそこまでして、隠すことだったのか不思議でならない。最初と、最後の爪楊枝も取ってつけたようだった。
自然相手だと思ってたが
単に不安定で割れやすい氷の上を、いかにトラックで駆け抜けて救援機材を鉱山崩落現場まで運ぶのか、がストーリーの映画だと思っての鑑賞。しかし、敵役が居たのね。しかも、あれが敵だったとは、意表を突くストーリー展開。全然気づかなかった。しかも主人公に劣らず強い。死んだと思っても立ち上がって繰り返し主人公らを襲う。また、それを雇っていたのが・・・。なるほど助かっては困るのかぁ。妨害するのが居るとは思ってなかったので、出発したトラック3台とも自然の脅威から脱出してなんとか現場に到着できるものだと勘違いしていたわ。主人公は対自然で奮闘して3台とも守り切るのだと思い込んでた。同じ機材を積んで出発したのはそういうわけだったのね。
全編ハラハラしどおし。特に氷に飲み込まれて沈んでいくトラックなど迫力満載。不死身の敵との攻防よりそちらの方にもっと力点を置いても良かったのじゃないか。敵が不死身すぎてちょっと不自然だったし。もっとも、飲み込まれるのは、大自然が原因でなく仕組まれたものだったのだけれど。やることが悪どすぎる。いくら、生きて地表に戻ってもらっちゃ困るとはいえ。
リーアムニーソンはこういうのにはまり役だね。不自然な正義の味方より、賞金のため・弟のためという動機も納得。弟のトラックパンフレットをなぞるところなど、ちょっとホロリ。でも、大活躍の弟も最後には・・・。一応ハッピーエンドだけどねぇ。
ニーソン兄貴のキレ芸!
オモロ!予想以上に良かった!
海外ならではの大型トラック操縦シーンは圧巻だし、キャスト勢も内容もテンポも全部よし。
ニーソン兄貴が中盤からキレて、ガチ運転しだしてからが見どころ。
アイスロードがピキピキ割れ出すシーンは、あああぁぁー兄貴早くーーー!!と脇汗がハンパなかった。
無性にスノーランナーがやりたくなるなぁ。
氷の厚さ、命の薄さ。
乗り物パニックや、
タイムリミット映画にみえるが実は…
リーアム・ニーソンのトラッカー役は、
体格的にも、顔的にも、ピッタリだと思う。
ローレンス・フィッシュバーンも、
かなりピッタリの役柄だけど、
アッサリと退場したシーンは、
余りにも間抜けで残念。
パニック要素の説明はしっかりしてるんだけど、設定にムラがアリ。
爆破、横転で氷が割れないのは、
少しご都合よすぎ…
結局は、人災で起こった事故、
それを隠蔽しようとする会社のトップ…
元のストーリーが、
よくある展開なので、凄く勿体無い…
主人公が結構諦めや切り替えが早い…
あの状況で大声で言った『もう、死んでる』は、ちょっと引いた…
トラックアクションの迫力は、
やはり劇場で観て良かった。
怒りのアイス・ロード!!
出発時のトラックの隊列に、勇ましさと不安とを感じ、期待が高まりました。湖上での氷の割れ方や、またトラックが水没したすぐそばに立っていて無事、超重量トラックを引き上げる等はこれで良いのかは分かりませんが、全般的に楽しめました。何があっても動じない安定のリーアムで、女性キャストも良い意味で女性らしくなくてタフガイでした。弟を蘇生させた時は涙が出ました。ラストはあっさりしていますが、しつこくなくて丁度良かったです。トラックが格好良く、後から思えば妨害者がタフすぎて笑えてくる、シンプルで良い映画だと思います。
安定のリーアム・ニーソン
「これぞリーアム・ニーソン」って感じの役回りで逆に安心しました。
予告編を観て面白そうだったので鑑賞。「大型トラックで氷の上を走る」という程度の事前知識ですね。「リーアム・ニーソン主演だからまた復讐劇とかだろうか」って期待はちょっぴりありました。
結論ですが、細かいところに不満点や違和感はありましたが十分に楽しめるエンタメ映画に仕上がっていました。本作は「ストーリーがどうこう」とか「キャラクターの心情がどうこう」みたいな重箱の隅つつくような目で観る作品じゃないですね。馬鹿デカイトラックで行われるド迫力カーチェイスを観てテンション上げたい人に向いていると思います。『マッドマックス怒りのデスロード』にも通じる素晴らしいド迫力カーアクション映画でした。
・・・・・・・
カナダの鉱山で起こった爆発事故によって、26名の作業員が地下に閉じ込められてしまった。地下の酸素が無くなるまでの30時間以内に30トンもの巨大な坑口装置を届けなければ、作業員たちの命は無い。装置の運搬を行うために、3人の凄腕ドライバーと1人の整備士が招集された。タイムリミットまでに装置を届けるため、彼らはいつ割れてもおかしくない氷の張った湖の上(アイス・ロード)を30トンのトラックで走ることになった。トラックドライバーのマイク(リーアム・ニーソン)は、戦争のトラウマから失語症になった凄腕整備士の弟・ガーディ(マーカス・トーマス)と共に、この過酷なミッションに挑戦する。
・・・・・・・・
馬鹿デカイトラックが氷の上を爆走する。止まればタイヤに掛かる車重で氷が割れ、スピートが速過ぎても振動によって氷が割れる。設定がまず面白い。
アイディア一発の映画ではありますが、そのアイディアをしっかり膨らませて2時間の上映の間、間延びすることなくしっかり面白い。これはすごいです。とにかく初っ端からトラブル続出で、後から後からアクシデント起こりまくり。「何でやねん」ってくらい唐突にアクシデント起こるけど、それがなかなか面白い。こういうのは真面目に観ちゃ駄目だ。
リーアム・ニーソンって、私が以前鑑賞した『スノー・ロワイヤル』でもデカイ除雪車乗ってましたね。はたらくくるまが実にお似合い。
乗っている車がデカイトラックなので、とにかくカーアクションシーンがド迫力。以前鑑賞したスティーブン・スピルバーグ監督の初期の作品『激突!』でも巨大なトラックとのカーアクションのシーンがありましたが、50年の時を経て、VFX技術や撮影技術の発達によってさらに磨き上げられた「ド迫力ドでかいトラックのカーアクション」が観られます。
この迫力はやっぱり劇場で鑑賞した方がいいと思います。それも、前の方の席で。
目の前いっぱいに広がる巨大なトラックがドリフトのようなアクロバットをするのは迫力満点です。
ただ、やはり大味な作品なので細かいところで違和感があるのは否めませんし、主人公のマイクが結構余計なことをしてたり仲間を信用できなかったりしたせいで余計なトラブルが増えているように感じてしまい、マイクに対してストレスが溜まるなどの不満点もありました。
そして、マイクたちを襲撃してきた保険屋は氷の湖に沈めて殺したのに、裏で糸を引いていた黒幕は一発殴って終わりっていうのも「不平等では?」って感じてしまいます。Youtubeなどで映画評論を行なっている東大卒のお笑い芸人大島育宙さんが「罪と罰の質量保存」という概念を提唱していました。「悪いことをした人にはその悪事(罪)に応じた重さの報い(罰)がある」という勧善懲悪もののセオリーみたいなことなんですけど、本作は罰の重さが罪の重さと全然比例してないんですよね。そこがなんとなく不満でした。
まぁ、上記のような不満点こそありましたが、観てよかったと思える大迫力の楽しい映画でした。オススメです!!!
【2021年11月25日追記】
「VFXで迫力のカーアクション」みたいなこと書きましたが、どうやらほとんどのカーアクションシーンがCGなどを使わずにリーアム・ニーソン本人のスタントによる実写だったそうです。驚きですね。
ツッコみ疲れが観客を襲う
アイスロード
カナダやアメリカの北極圏の凍った水面を利用して
運搬で稼ぐトラック野郎のための「道路」
ヒストリーチャンネルでドキュメンタリーが
数シリーズ放送されており個人的にはこれで
存在を知っていたので映画化するにあたって
興味を持っていました
感想としては
予想していたドキュメンタリーな内容は
さっぱりなく単なるアクションものとしても
中途半端でシナリオの荒唐無稽さが
キャラクターの行動面のおかしさに直結して
かなり頭を抱える出来でした
封切日に見たのにレビューする気も起らなかった
カナダのダイヤモンド鉱山で崩落事故が発生
どうもメタンガス検知センサーを切って作業して
いたせいで構内で爆発が起こった模様で
救助するのに必要な掘削機が35㌧あり
空輸も出来ないのでオフシーズンの
アイスロードを危険だけど走って
命がけで命を助けに行こうというという話
カナダ政府筋がその道のプロのジムに依頼すると
戦争で失語症になった弟マーカスを抱え
トラブル続きで職を転々としているマイク
狂暴だが兄がそこで閉じ込められているので
助けに行きたいタントゥ
そして鉱山の会社が用意したエージェントの
4人をスカウトし
ジムは物量作戦とばかりに3つの削岩機を3台の
ケンワースの超巨大トレーラーで
運ぶ計画を立てます
は?
オフシーズンの80cmあるかないかという
氷の上を走ると言ってるのに3台で行くんですか?
たぶん1台総重量で100㌧あるやつを3台並んで
走っていこうどれか辿り着くだろという
映画的には盛大な一台だけしか残らないフラグ
(しかも20万ドルは生き残った人総取り
とかいうありえないやつ)
立てるのですがそれにしてもアホじゃないでしょうか
そのジムのアホっぷりはこれにとどまらず
氷上で案の定ジムのケンワースは突然故障
トレーラーをけん引しようとしますがワイヤーが
足に絡んであえなくトレーラーと一緒に
沈んでいきます
〇ーフィアスのアッサリ退場にびっくりしますが
きみほんとにプロかというあっけない死に方に
呆れます
その後ミシミシ割れだす氷から逃げるという
この映画のテーマに乗っ取ったであろう
逃走シーンがありますが残った2台の
トレーラーは横転してしまいます
しかし横転すると重量が分散されたとか
なんとか言って納得してますが
いやいやいやいや意味わからんし
トレーラー起こしたらまた割れるやんとか
ツッコミどころ満載です
するとジムのトレーラーがなぜ故障
したのかと言う点で保険屋がタントゥ
が報酬を独り占めするためにやったと
マイクをそそのかしタントゥを拘束しますが
実は黒幕は保険屋で鉱山会社とグルで
輸送作戦を失敗させるために送り込まれた
エージェント!
えっ
この映画アイスロードが主役じゃないの?
という騙された気分になります
結局リーアム・ニーソンがいつも出てそうな
アクションものかよとハッキリします
重たい3台体制で行こうとか言うムチャな
時点で失敗しそうだし
回りくどすぎて頭痛がしてきます
もうそっからはハチャメチャが押し寄せてきます
マイクはマーカスとケンカしてマーカスが
氷に落ちますがなんか助かるし
タントゥは正体を明かした保険屋に
脅され消されそうになりますが
トレーラーから落とされたり色々
あってタントゥはマーカスと先を急ぎ
マイクは保険屋と取っ組み合いしながら
装置を届ける努力をします
黒幕の鉱山会社のおっさんは
事故上等で効率を重視してメタンガス発生
を無視して掘削を行わせていた事実を
隠蔽するために従業員を葬るつもりで
救出作戦の失敗を画策したいたのでした
なんかまわりくどくない?
そもそもうまくいきそうに見えない
フラグと計画をさらに妨害工作が入るという
大福にチョコレートをどっぷり漬けて
しかも揚げるといったギトギト感
と に か く
登場人物たちの行動がアホのアホのアホ
時間がないというのに燃料切れになったタントゥの
トレーラーに追いついたマイクたちのトレーラーは
保険屋の妨害工作で装置がなくなってしまったので
ああここで繋ぎ変えるんだなと思ったら
なんとタントゥのトレーラーを直しだします
時 間 無 い ん で す よ ね ! ?
その後結局繋ぎ変えてるし
ため息がしてきます
普通に輸送ルート上の落ちそうな橋を
一台通ったら橋が落ちて谷底をのぞき込んで
いたらトレーラーが滑ってきて
ゲートを閉めてる間にマーカスが圧死
保険屋を退治したマイクは橋が落ちたのに
徒歩でどっかから渡ってきて(橋の意味は?)
マーカスの死を悲しみます
だ か ら ! は よ 鉱 山 行 け っ て !
アイスロードどころかツッコミロードであった
結局舞台なんかどこでもいいようなシナリオの映画
あんまり前情報入れないで見るから
すっかりだまされてしまったのでした
つまらなくはないけど、ご都合主義の展開がツッコミどころ満載
序盤から3分の1までは、なかなか面白いんだけど、そこからの展開が…
1人のドライバーが死んだ後、3人いるドライバーの1人である女性ドライバーが仕組んだ事と疑われ、その女性は拘束されます。
が、実は黒幕が他にいる事がすぐわかるんですが、主人公が簡単にだまされすぎ。
その後、主人公の車が氷にはまって、ウインチで引き上げようとするんですが、
ウインチの故障を懸念してウインチを止めた弟を、言う事を聞かないからお前は仕事が続かない、と説教。
でも案の定ウインチが壊れ、弟は氷の隙間に落ちてしまい、一時瀕死の状態に…など
は?みたいな展開が多くて、萎えます。
そもそも、何で救出のために、トラックで必要なものを運ぶのを、鉱山の内部の人間が阻止しようとしてるのかがよくわからなかった。
単純に、アイスロードを使って救出に必要な超重量級の荷物を運べるのか、ってところにフォーカスしたストーリーの方が面白かったのでは?と思わずにいられない。
あと、残念なのはいい味出してたローレンスフィッシュバーンが早々に死んでしまうところ。
ツッコミどころ満載の映画ですが、リーアム・ニーソンがいい演技してて、それなりにハラハラして見れる映画ではあると思います。
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