「飽きた」アイス・ロード コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
飽きた
いろいろめちゃくちゃだし、もう飽き飽きしたパターン。
北国版『恐怖の報酬』のスタイルはとりつつ、リーアム・ニーソンがいるので当然事件には裏があり、陰謀渦巻き命を狙われる展開。
後半は時間の概念があってなきがごとし。
あと何時間、何分と口では言うが、やってることは数時間かかるような内容。
雪ですれ違いが無理な一本道で、別のトラックをトレーラー連結を入れ替えるなど「どうやってやんの?」というむちゃくちゃさなど、ツッコミどころ多数。
次々とピンチが襲ってきて観客に考える暇を与えない工夫だけは頑張っているなぁと、生暖かく見守るモード。
時間とお金に余裕があって、ニーソンのこういうパターンが好きな方にはいいですが、正直私はもう勘弁。
『アルマゲドン』の脚本家ヘンズリーが監督と後で知り、科学と理屈は全くなく、感情で全て片付ける世界でありました。
この人が監督と知っていたら、観に行かなかった。
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