「素朴で素敵な暮らしです」土を喰らう十二ヵ月 れいさんの映画レビュー(感想・評価)
素朴で素敵な暮らしです
私は施設で働いているのだが、ほぼ寝たきりの老女がいる。壁には若かりし頃のジュリーの写真が貼ってある。
老女のケアをする時はジュリーの話を振る。映画好きの私「いま彼の映画やってるんですよ」老女「見てきて」
…老女の楽しみの為に、まぁ私も興味はあったから早速映画館へ。
こんな生活力のある男性素敵じゃないですか!土間・囲炉裏の設えられた古民家で彼女を手作りの料理でもてなす。滋養たっぷり!&酒。私にはインスタレーションアートです。どんな旅館より最高ー。
ジュリーのどアップ数秒間は凄みがあった。これを見て何を思えば良いのだろう…と思いながらも目をそらさず。壁の写真と違いすぎる。…成長したのだなぁ!
後日、映画を大絶賛して老女に伝えた。ジュリーがとっても素敵だとも。彼女の目はキラキラ輝き、私は映画を見て良かったなぁ、とホッとしたのだ。
イイねありがとうございます😊京都の当時の超進学校【当時は京大合格トップクラス】鴨沂おうきこうこう突然中退した沢田研二さんは 実質1966から活躍されてますから 素晴らしいですね。今のイメージはそれはそれで・・内田裕也さんに本名を学級委員みたいだということで 沢ノ井謙 という芸名にされられかけたそうです
【朝日選書 中川右介 「沢田研二」 2023 12 30 一刷】他 【京大合格高校盛衰記 小林哲夫 光文社】
本作の沢田さんは枯れてるけど自然の恵みで 良かったです。余計なことすみません🙇あっ お父さんが研究所勤めてたので研二だそうです。饒舌ですみません🙇失礼します。
共感ありがとうございました。
はじめまして、元特別養護老人ホームの介護職のきりんです。
入所者さんとの対話を受けて、映画を観てみようかなと思ったあなたに、うーんと共感&共感です‼️
「昔話」は心の活性化のビタミン。
でも僕は若い頃を思い出させ過ぎたのか、昼間の何気ないお喋りが93歳のヨシさんを活性化させてしまいました。
歩けないはずのヨシさんが「店を手伝わないといけない」と言って、夜中の廊下を歩いたんですよ‼️
夜勤者からの申し送りを聞いて冷や汗の僕でした、転ばないで良かったー💦
今晩は。
素敵なレビューですね。
沢田研二さんは、年代的に小学生の頃にスターだった記憶はあるのですが、今作の抑制した演技は良かったですね。
多分、この原作を書いた水上勉さんを意識しての事だと思いますが。(水上勉さんの”土を喰らう十二カ月”は愛読書の一冊でしたが、まさか映画になるとはなあ・・。)
私は、男ですが料理全般は出来ます。子供が小さかった頃は妻の負担も考え、週末の料理は私が作っていました。料理って、作る過程ではそのプロセスを考える効率的且つ数学的な愉しみや、食べる人の嬉しそうな顔を考えながら作るのも、良いモノですね。では。返信は不要ですよ。