コードネーム B.A.D.G.E.R.のレビュー・感想・評価
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『武装した猿が宇宙一知的とは馬鹿だ』∴フェルミのパラドックスさ
今日最後まで見ようとしたが、寝てしまった。明日の昼くらいに見る。朝一番でみるえいかでもないようだ
『何もミスがなければ勝てる。誰でも勝ちたいと思っているだろ。』
東欧の少女の話は本当である。今のように管理がしっかりしていない時期に、見たくなくても開けてしまう事はあった。エロ・グロ・ナンセンスの次元ではないとんでもない犯罪行為だ。
『ディーン1981』だから、この話も1981年思ったが、正にその時期(1981)にこう言った犯罪行為はあった訳で、女性の主人公が現場で幼い子供を助け出すのは、現代もそれは続くと訴えていると思った。
追記 もう一度見た。
最下層の二人の関係を撮ったのは理解出来た。付け加えれば、この女性の主人公が余り美しく描かれていない。でも、よく見ると実に美しい女性だ。この演出家はそれを逆手にとって、意図的に醜く撮っていると感じた。
傑作かもしれない。
少なくとも、これぞ
『ハードボイルドだど♥』
復讐と贖罪は時として、驚くほど似ている
映画「コードネーム B.A.D.G.E.R.」
(カーク・クーエット監督)から。
原題の「American Badger」と邦題との違いは、
ちょっと捻っただけで、なんとなく工夫が欲しかった。(笑)
さらに冒頭、原題の説明が表示される。
「アメリカアナグマは、地下に生息する夜行性肉食哺乳類。
脅えると極度の攻撃性を示す。ヨーロッパアナログと異なり、
社交性に乏しく単独行動を好む」と。
あぁ、これが主人公の性格なんだな、と理解した。
そして、殺し屋である自分をこう言い足す。
「いい殺し屋は、人質をとらず、嘘をつかず、痕跡を残さない。
『痕跡を残さない』ってやつが、
俺は苦手で派手な痕跡を残してばかりだ」。
だから、最初で物語の展開がわかってしまった感じだった。
2度繰り返されるセリフは、監督の伝えたいことかな、と思うが、
多い割に、何を言いたいのかわからずじまい。(汗)
「俺の得意技は、他人に決めてもらうこと。
俺が思うに、自分で決めなければ間違いを犯さない。
間違いを犯さなければ、勝てる」など、単独では面白いのに。
私のメモから、最後に選んだのは、
「贖罪はまやかしだ。赦しを求めても、過去は消えない。
でも復讐はリアル。復讐と贖罪は時として、驚くほど似ている」
ストーリーに関係ないけど、いいフレーズなんだけどなぁ。
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