劇場公開日 2021年10月8日

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最強殺し屋伝説国岡 完全版のレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

4.5フリーの殺し屋を密着取材するモキュメンタリー形式が生む絶妙なリアリティと可笑しさ

2022年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予告編の時点で面白すぎて、これは絶対見ようと思った作品でした。日本に殺し屋ビジネスネットワークがあるという設定が、フリーの殺し屋・国岡昌幸の日常を密着取材するモキュメンタリー形式で描かれることで、絶妙なリアリティと可笑しさを生んでいます。ちょっとチープな絵面やカメラの手ぶれなども、すべてドキュメンタリー番組の撮影だからという見せ方になって、現代日本の殺し屋はこれぐらいカジュアルなのかもと思ってしまうぐらいです。面白いものを見せたい! という意欲がつまったアクション部分も見ごたえがあって、阪元裕吾監督ならではのオリジナリティが詰まっている1作です。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

3.5チープでも、そもそも動きがすごい

2024年10月27日
Androidアプリから投稿

確かに映像は安い。でも演者の動きの質が高い。殺し屋というトンだ設定を受け入れさせるだけの身体的説得力がある。
エネルギーを感じる。

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さいてょ

3.5ベイビーわるきゅーれの原点

2024年8月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ベイビーわるきゅーれ3の公開が近いためか、おすすめにあがっていたのが目にとまって鑑賞。
いわゆるモキュメンタリーだが、チープさも含めて楽しめる一作。
「この発想が元になり、徐々にアイデアが膨らんでベイビーわるきゅーれにつながったんだろうなぁ」ということが窺い知れる作品で、そこも胸熱だった。
国岡役の伊能昌幸の演技が突出して素晴らしく、周囲とのギャップも大きいのだが、ここまで振り切っていると、それすらも「ツッコミながら気楽に観るのにピッタリじゃん」と思わされる。
続編もあることを知ったので、そちらもいつか観てみたい。

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sow_miya

3.0❇️観たくなる要素は沢山ありました!あと少し物たんない!

2024年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

最強殺し屋伝説国岡

🇯🇵京都府

殺し屋にアポをとり、密着して行動を共にするドキュメンタリー

国岡の殺し屋仲間など個性豊で淡々と仕事をこなす国岡のキャラから目が離せないです。

❇️観たくなる要素は沢山ありました!あと少し物たんない!
★彡ベイビーシリーズで完全補正をした感じします‼️

◉64E点。
★彡惜しい感満載。
アイデア最高でもう少しだけ、慎重派の意見を考慮したら開作になった予感しました。
きっとアラートで編成した「ベイビー悪キューレ」は最高でしたよー!

🟢感想。
1️⃣殺し屋の依頼キャンセルって☺️
★彡母親とのやりとりウケる。

2️⃣なんかオモロい。
★彡陳腐な輩や戦闘シーンはコメディーですが含めてオモロい。

3️⃣やや短調で飽きもくるかな?❌
★彡人目に触れまくり、銃をぶっ放すって、笑かす気が満載でした。

4️⃣会話が絶妙に良い。⭕️
★彡どうでも良い話や、会話での言い合いが妙にリアリティーあってツボった。

5️⃣絶妙つまらないかも。❌
★彡やややりすぎでなんでもありでどうでも良くなってくる。それでも楽しめる部分もあります。

6️⃣アクションは頑張れってる⁉️
★彡嫌いではない出し切ってます!
まるで太鼓の演武の様でした。😆
褒めてます❗️

7️⃣エンドロールでひと笑。
★彡まさかの伏線ありました。

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シネマを喰らう

2.0シネマ研究会

2024年1月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

大の大人が真剣に作ったシネマ研究会的モキュメンタリー。
真面目に作ったと考えると面白いかも。

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上みちる

4.5これは当たり。面白い

2023年11月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

なんでこんなに評価がふるわないのか分からんくらい面白かった。
主人公国岡の仕事に密着するというモキュメンタリーで、見るべきところは国岡の仕事ぶりと国岡という男そのものだ。

まず仕事について。
日常の出来事のように飄々と行われる国岡の仕事は、もはやシュールギャクの世界。メチャクチャというよりはライトすぎて笑えてくる。

そして国岡本人について。
国岡は他にやれることがなかったからと殺しの仕事を始めた23歳。これがもう普通の23歳なところが面白い。仕事の合間にデートしたり飲みにいったりする。
映画などでよくある高圧的で攻撃的な殺し屋とは全く違うのだ。つまり仕事ではアリを踏みつぶすがごとく簡単に、そして無感情に殺していくが、仕事以外の場面では気のいい兄ちゃんなのである。
このギャップが面白いし、いかにもな嘘っぽさ全開の仕事と対を成すようにリアルな23歳が存在するモキュメンタリーの持つ力が全開なのだ。

「ベイビーわるきゅーれ」の前に同監督の本作を観たのだがこれは当たり。本当に面白い。

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つとみ

3.0面白いけどさすがに厳しいか

2023年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

阪元監督はもう好きになろうと決めたので
好意的に見ました。
まず見たくなければ、
今さらこの作品を見る事もないと思うんですが
この雰囲気は凄い良くて
情熱を感じました。
面白い部分は面白いです。

ただ、クオリティはものすごく低くて
リアリティもほどほどになく
アクションも粗いので
ジャルジャルのコントの劣化版って感じです。

主役の人もジャルジャルの後藤に見えてきました。

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Nov

3.5【”お仕事、お疲れ様っす!”京都に住む見た目はフツーのお兄さんでありながら、最強の殺し屋に密着したフェイク・ドキュメンタリー。この作品が面白いのは、アクションが本物だからである。】

2023年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

興奮

ー この作品の主人公国岡を演じた、伊能昌幸氏を始め、アクションシーンが凄い。前半はそうでもないが、最後半の肉弾接近戦のスピードと”マジ当てしているのではないか”と思ったシーンは見応えがある。-

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・殺し屋に密着し、ドキュメンタリー映画を制作するという、設定から面白い。

・国岡は、殺し屋ではありながら、女性とデートしたり、お笑い番組を見て笑ったり、メンドクサイ”仕事”が入っても、ブツブツ文句を言いながら、キッチリと”お仕事”をこなして行く。
まるで、ブラック企業に勤めるサラリーマンのようである。

・田岡は、岐阜での殺しの依頼があれば、名古屋で一件、”仕事”して、名古屋名物の”矢場とん”(と思われる店)でトンカツを食べ、”世界の山ちゃん”(と思われる店)で手羽先を食べ、岐阜でササっと”仕事”して帰る。
ー 何だか、出張先で美味いモノを食べるサラリーマンのようである。-

・付き合っていると、勝手に思ってたマイチャンの結婚式場での、殺戮戦も何だか、可笑しい。
ー マイちゃん、酷いっす。-

・弾が切れちゃって、”弾屋さん””に居酒屋で法外な値段を吹っ掛けられたり、依頼者の超上から目線のおばちゃんの依頼した殺し相手を、おばちゃんのせいで違う教授を殺しちゃったり・・。で、後始末が大変・・。
ー あの着物着た高飛車おばちゃん、田岡ではないが、ムッチャ苛苛するなあ・・。アンタは殺されて良し!-

<今作が面白いのは、奇抜な発想の映画設定であり、殺し屋達が、何だかんだ言いながら、何となくブラック企業で働くサラリーマン、もしくはバイトのようである事や、何より田岡を演じた伊能昌幸氏を始め、出演俳優さん数名のアクションが本物だからだと思った作品である。>

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NOBU

3.5京都最強の殺し屋の日常と殺しを追った笑いと殺戮のドキュメンタリー

2022年11月14日
iPhoneアプリから投稿

モキュメンタリー形式、あたかも当然のように殺し屋が馴染んでいる。
いくつかの伏線もしっかり回収。適度な都合の良さで見やすい作品

コメディ要素も良い意味で特別なことはなく、日常でふっと笑ってしまうような出来事をうまく描いている。

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23

1.5褒めるところが一個もない

2022年9月26日
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褒めるところが一個もない

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たく

3.5国岡を愛でる映画。

2022年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「ベイビーわるきゅーれ」「グリーンバレッド」に繋がる阪元裕吾ユニバース第1作。Amazonレンタルで鑑賞。
「ベイビーわるきゅーれ」のシナリオ作りに悩む阪本監督が、「関西殺し屋協会」の紹介で京都最強と呼ばれるフリーの殺し屋・国岡昌幸の日常を追うフェイクドキュメンタリーで、殺し屋という職業がごく普通に日常に存在し、国岡も職業以外はごく普通の青年であることが、阪本監督のカメラを通して分かっていくし、国岡を始めとした登場キャラクターと阪本監督とのゆるいやり取りはとても楽しい。

一方で、フェイクドキュメンタリーという性質上、観客は「カメラマン」(本作では阪本監督)の視点を通して物語を観るわけだけど、ちょいちょい阪本監督以外視点が入ってきたり、「いやいや、そこのいたらダメでしょ」という無理のあるカメラ位置が気になるし、手持ち1カメでのアクション撮影ゆえか、せっかくの凄いアクションがショボく観えてしまう――というか「イップマン」オマージュっぽいアクション設計も「相手を倒す(目的を達する)為のアクション」ではなく「アクションの為のアクション」という感じがして(´ε`;)ウーン…と言う感じ。
正直その辺、阪本監督はあまり頓着がない様に見えるんだけど、もし潤沢な予算があったらアクションの見せ方は変わるのかな?

とはいえ、その辺の「ゆるさ」はそのまま国岡や他の殺し屋たち、また作品全体、もっと言えば阪本ユニバース全体のオフビートな空気感にも繋がっているように見えるので、これは「こういう世界観」として観るのが正しいのかもしれない。

殺し屋の世界を描く作品ということで「ジョン・ウィック」を連想する人も多いかもだけど、どちらかと言えばタイカ・ワイティティ「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」の雰囲気に近い。一言で言えば「国岡を愛でる映画」なんだと思う。

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青空ぷらす

4.0これは面白い!

2022年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

フェイクなんだけど、本物のドキュメンタリーを見ているかのようだった。
主演俳優さんがとっても自然。リアルに存在しているかのよう。
他の殺し屋さんたちもみんな癖があってこちらはリアルっぽくはないけど、それぞれキャラがとても面白い。
こういう作り方もあるんだなぁとびっくり。
とっても面白かったです。

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you

4.0独特すぎるシュール殺し屋ギャグ映画

2022年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ドキュメンタリーを撮影するため監督の阪元は京都の殺し屋、国岡に密着する…。
阪元裕吾監督作。シュールで低予算感丸出しだが、全体を包む雰囲気やネタがとても自分好みな作品でした。真面目なので依頼トラブルを裁判に持ち込もうとする国岡さんをずっと見ていたいです。

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shotgun

2.5人を食った作品

2022年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

フェイクドキュメンタリーで殺し屋を取材する。
日常の一コマに何気なく殺人が入っているという構成で、見ている人を食い物にしている感じ。
でも、嫌味じゃない。

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いやよセブン

3.5手ブレで画面酔いする

2022年3月9日
iPhoneアプリから投稿

おもしろい!…んだけどリアルさのためのカメラの手ブレによる画面の波打ちで途中から完全に酔ってしまってクライマックスのアクション辺りは薄目で観ながら「早く終わってくれ…」と思ってしまった
映像酔いに弱い方は注意

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群青

1.5斬新な角度から切り込むもハマらず残念

2022年2月4日
iPhoneアプリから投稿

2022年劇場鑑賞2本目 愚策 30点

半年以上前から気になっていましたが、昨年なんだかんだスルーしてしまい、年明け早々鑑賞

映画体験として新鮮で斬新だった印象
ドキュメンタリーを撮ってると思いきやユーモアを各所にツッコミ終始見入ってたけど、予告にもあった戦闘シーン流石に長すぎたし、そこに笑要素いらないのに入るしだれてきたところで何かがぷつんと切れた。

続編発表されたので、んーギリ観ます!多分!

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サスペンス西島

5.0求めていたど真ん中

2022年1月26日
iPhoneアプリから投稿

好きすぎて誰と使うこともない
LINEスタンプを買ってしまった。

後悔はない。

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ユリ

2.0観客を巻き込んだ長編コント

2022年1月6日
iPhoneアプリから投稿

ここまで頭を空っぽにして映画鑑賞できたのは久しぶり。作品自体がボケで我々観客はツッコミの役割。我々のツッコミ力が試される。ラスボスの顔とアクションのギャップは最高だった。

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チェザーレ

1.5途中からなんか疲れてきた

2021年12月18日
Androidアプリから投稿

完全なフィクションでも罪のない人が巻き込まれて殺されるの見るのしんどいので、結構後半きつかったですね。プロを追っているという体でやっているのに、どちらかでもそこ破ったらもう見てられませんでした。お互いにビジネスだと割りきって素人が近くにいる時は仲良くするみたいな、そういうの期待していたので、これじゃ悪ふざけしてる時の三池崇史監督みたいだなと。

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ガゾーサ

4.0殺し屋も社会の歯車なのです

2021年12月11日
iPhoneアプリから投稿

クライアントに振り回され、納期に追われ、仕事仲間と軋轢を抱えたり、社会に疑問を感じたり、、

そんな殺し屋国岡の日常がサイコーすぎる。
阪元監督の才能爆発!

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siosaba