「アメリカにも、バチが当たる、という考え方はあるんですね」パーフェクト・ケア グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカにも、バチが当たる、という考え方はあるんですね
映画としては面白かった‼️
……けど、阿漕(アコギ)な手段で、資産のみならず人生や家族の時間まで奪ってしまうのはなんとも後味が悪い。
それにしてもですよ。
アメリカ映画は、悪役というか敵役に困るといつもロシアン・マフィアなんだから‼️
主人公が敵対する相手をやっつけることで感じる痛快感や爽快感は、映画の大事な要素のひとつです。期待もしてるのは確かです。
でもこんな扱いばかりでは、ロシアへのイメージが悪化する一方だと思うのですが、アメリカの市民生活の中で、一種の風評被害のようにロシアやロシア系の人たちへの悪影響はないのでしょうか。
冷戦の頃に比べて、アメリカにおけるロシア(当時はソ連)の存在感はだいぶ低いので、誰も気にしてないのかな。
今一番敵対してるあの大国は、経済的にも関係が深くて、色々と面倒くさいことになるし、仕方がないのかもしれませんね。
教訓…フェアネスの神様を怒らせてはいけません。
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NOBUさんのコメント
2021年12月5日
今晩は
私は、ラストシーン”天誅”として観ましたね。
けれども、私の脳内ではあの悪女の逝き方を“肯定的”に描いた見事なラストだと思いました。
様々な高齢者を食い物にしていた彼女に相応しいラスト。捕食者が非捕食者にやれられる因果応報。
近作の洋画の中では、頭図抜けた作品だと思いました。では。