ウェディング・ハイのレビュー・感想・評価
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伏線たっぷりハプニング結婚式
邦画はあまりみないけど、ブライダルフェアで見た会場が撮影に使われていたので観てみたら、思いの外面白かった!
高いと何百万もかけて行う結婚式。
何ヶ月もかけて準備をして、その中で気を使ったりして、思ってたようには進まなかったり、、、
伏線も敷かれ、巧妙なストーリーに笑ったりほっこりした。退屈せずなんだかいい映画でした!
途中途中で思わず笑ってしまうシーンが良かった。ただ中盤飽きてしまっ...
途中途中で思わず笑ってしまうシーンが良かった。ただ中盤飽きてしまって映画が長く感じてしまったのと、泥棒と元カレがもっと披露宴に絡んできて欲しかった。
ガンちゃんそれでええんか?
面白い
はずが何か違う。
おそらく目線が登場人物全域に拡がって
収集つかず状態に陥ったと思う。
篠原涼子だけで追っかけたら
あーこう繋がるのね、と
もっと納得できたような。
70点
3
イオンシネマ草津 20220321
安っぽい仕上がりだがまずまず楽しめるコメデイ。
いかにもバカリズムの脚本という感じで、色んなアイディアがてんこ盛り。出演者がテレビっぽい人ばかりで安っぽさは拭えないがまずまずよく出来たコメディではないか?製作費のレベルが全く違うだろうが構成のやり方、音楽の使い方がコンフィデンスマンに似ている。
4分の3くらいはちょっと退屈な映画だと思っていた。結婚式の終わり際に事件は起こる。終盤のおかげでちゃんと映画としてまとまりのある作品になったと思う。
動画配信で映画「ウェディング・ハイ」を見た。
劇場公開日:2022年3月12日
2022年製作/117分/G/日本
配給:松竹
篠原涼子
中村倫也
関水渚
岩田剛典
中尾明慶
六角精児
尾美としのり
臼田あさ美
片桐はいり
向井理
高橋克実
ヒコロヒー
今、脚本家として注目を浴びているバカリズム作品。
篠原涼子はウェディングコーディネイター。
中村倫也、関水渚の婚礼を受け持った。
式のクライマックスは高橋克実のスピーチかもしれない。
自己主張の強すぎる列席者たちのせいで式の時間が60分遅延していた。
ウェディングコーディネイターたちはこのピンチをどう乗り越えるのか?
4分の3くらいはちょっと退屈な映画だと思っていた。
結婚式の終わり際に事件は起こる。
終盤のおかげでちゃんと映画としてまとまりのある作品になったと思う。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
結婚式あるある、おもしろい。 終盤の下品さはバカリズムの脚本だから...
結婚式あるある、おもしろい。
終盤の下品さはバカリズムの脚本だからか。
そこまでしなくてもおもしろいと思うけど。
ちょっとやり過ぎ感が微妙にさせてしまった。
そのおかげか岩ちゃんの役は新鮮だったかな。
「憧れのウエディングプランナーが良い上司とは限らない」
結婚式をこれから挙げる新郎新婦の視点。略奪愛を目論む若者の視点。披露宴の出席者のそれぞれの人生模様の視点、そしてウエディングプランナーの視点。
視点の切り替えのタイミングが絶妙。伏線の張り方も上手い。バカリズムの脚本もテンポがいい。
主賓のスピーチ、乾杯のご発声、ケーキ入刀、恩師友人らのスピーチ、余興、花束贈呈というお決りの流れ。そこのムダを取っ払っちゃえという、誰もが持っている潜在意識を見事なまでにくすぐってくれる。恩師も友人もとっておきの過去もない人だって、世の中にはたくさんいるし、一生に一度主人公にならなきゃ、という強迫観念もばからしい。たかが余興に出席者の絶賛の拍手を期待する承認欲求。略奪愛もいつの時代のことやら。披露宴を滑稽な猿芝居として描くところに、この作品の魅力がある。
中盤から主役に躍り出る、篠原涼子演じるウエディング・プランナーが、を披露宴をバサバサ切っていく姿が痛快極まりない。
彼女は自分の置かれた現実についてこう語る。
「憧れのウエディングプランナーが良い上司とは限らない」
本作のドタバタ披露宴を表現するのに、至極的を得ている言葉だと思った。
本人たちはともかく、他人の結婚式に人生をかける人々がすばらしいと思...
本人たちはともかく、他人の結婚式に人生をかける人々がすばらしいと思った。
特に最初のスピーチをした部長。
23分間もしゃべり続け、列席者を笑わせ続けるとは、一体どんなスピーチをしたのだろう。
作品自体もところどころで笑わせてくれる良作。
二枚目役の多い向井理や岩田剛典のコミカルな演技もおもしろかった。
最後の引き出物までオチに使われるなど楽しませてもらった。
ドタバタ全力疾走
バカリズムによるオリジナル脚本という事で、鑑賞しました。
面白かったですね。
壮大なバカリズム劇場みたいな感じですね。
様々なのキャラクターにそれぞれの歴史があり、結婚式が終了しても、まだその後の展開があり最後のオチまであり良い作品でした。
バカリズムの次回作も観てみたいので、また別の作品で脚本を担当してほしいですね。
心があったかくなった
ウエディングのあるあるをエンターテインメイントで描いた作品。
最後のオチも良かったし
なんだか久々にほっこりした映画だったなぁ。
バリバリのスペクタクルも良いけど
たまにはこういうのもいいなぁ。
「事件」の大暴走❗️
前二作では、主人公の内なる思いの葛藤を織り込みつつ「おかしみ」のテクニックを見せてくれた大九監督、バカリズムさんの脚本で「笑い」に徹した作品を創ってくれた❗
日本独特の、儀式⁉️イベント⁉️っとも言えなくもない「結婚式」を、軸に取り巻く数々のエピソードが同時進行で事件発生❗️暴走し始める。
先読み、想像し得る展開だが・・・ラストそれ等を「愛」だ「信ずる心」とか優等生的作品にまとめ上げていない演出処、気に入っています。
日本のコメディ作品に観られなかった大九監督の手腕、今後も気になるところしきりです。
下痢注意
披露宴にまつわる人間模様。
群像劇で“あるある”ネタを羅列する。
会場/ドレス/テーブルクロス、あらゆる選択にたいする男女の温度差、
“クリエイター”になれなかった人間の自尊心を充足させる「紹介ビデオ」の製作、
スピーチを依頼された上司らの心理劇、
余興を披露する者たちの葛藤、
会場スタッフらの苦悩、
──などなどの披露宴あるあるが描かれる。
が、まさに“あるある”でしかなく、作家(脚本家)の創作ではなかった。(と思う。)
あるあるを描く披露宴が終わると、元彼と泥棒の番外編が描かれるがそっちょくに言って「それがどうした」話。
ヒネりも味もなくスラップスティック(ドタバタ喜劇)にもなっておらず異様に汚い。(おそらく韓国以外でウンコをネタにつかった創作物をはじめて見た。)
けっきょく笑えるところはなかった。
(共感性羞恥心で恥ずかしくなるところは山ほどあった。)
が、わたしの主観なのでそこは譲ってもいい。
また映画内世界には新型コロナウィルスがない。
基本的に世界はがっつりとウィルス禍と向き合っているし、がんらい披露宴会場を含めた宴会場がもっとも影響を被った業種といえるため、違和感はあったが“コメディ”の謳いなので、そこも譲ってもいい。
中産階級かつ都市部での話。
普遍性を装いつつ普遍的ではない。が、それも譲ろう。
ただし。
会場選びとか引き出物選びとか、上司に祝辞をお願いするとか同級生に余興をお願いするとか、いったいこの映画は何年前、いや何十年前の話なんだろうか。
世界がコロナ禍にのまれる前からほとんどの庶民が大人数の披露宴をやらなくなっていた。披露宴と披露宴会場が過去の遺物と化していた。
庶民生活をカリカチュアしているはずのあるあるコメディが、なぜ庶民の感覚とズレているのだろう。
もっと言うなら、概して日本映画というものがいちいち観衆の感覚や時代性と悉く乖離してくるのは何故なんだろうか。
ていうか、概して日本映画というものが観衆の共感性羞恥をくすぐる以外の芸をもっていないのは何故なんだろうか。
今や日本映画/ドラマはできが悪いだけじゃない。謎の不文律が支配するミステリーなのである。映画ファンのあなた/わたしを深い混沌に落とし入れる。
どうでもいい余談だがわたしはかつてバンケットマンだった。20年以上ホテルや宴会場を転々とした。先導も何組もやった。つらい記憶しかない。
お客さまの笑顔が嬉しかったり、お客様からのねぎらいの言葉が労働意欲につながる──ってのは企業やコンサルがわたし/あなたにかけた呪詛にすぎない。
披露宴が押しでその短縮がスリリングを提供するという構成があったが不快以外のなにものでもなかった。昔の俺がそんな状況に見舞われたらたぶん発狂していただろう。
もちろん、映画につみはなく、見たじぶんがいちばん悪かった。
わたしもコロナ禍で困窮したが結婚披露宴のようなくそみたいな行事が世の中から消えるのはいいことだ。もともと形骸化していた冠婚葬祭が禍でぜんぶ消滅すればいいと思っている。
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