「ナポリ帝国とモナシエロ」The Hand of God Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ナポリ帝国とモナシエロ
1980年代中頃ナポリで暮らす4人家族の次男坊ファビエットの周囲で巻き起こる出来事と成長のお話。
マラドーナが大好きで、色っぽい叔母さんパトリツィアに憧れる大人しい高校生のファビエットが、家族や親族やご近所さんに揉まれていくストーリーだけど、パトリツィアの奇行とか母親のいたずらとか、シュールなコメディなのか?という序盤。
まあ、コメディ要素はたっぷりあるし、スーパー〇〇は少し怖かったけど(゚Д゚)
父親の秘密を知り、普段は陽気な母親の金切り声に戦き、そして自身の置かれる環境が変わる中でも未来を語る姿が、爽やかで眩しかった。
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