「仄めかし映画」パワー・オブ・ザ・ドッグ バラージさんの映画レビュー(感想・評価)
仄めかし映画
Netflix映画で、配信前の限定公開を映画館で観た。なんというかえらく淡々とした映画で、考えてみりゃニュージーランド出身のジェーン・カンピオン監督は『ピアノ・レッスン』もそんな感じだった。わかりにくい映画ではないんだが、なんというか物語の鍵になるようないくつかの部分がはっきりとは描かれず、あくまでも仄めかすようなボンヤリとした描き方しかされていない。そこが雰囲気で楽しめるかモヤモヤするかで評価が分かれそう。
主演はベネディクト・カンバーバッチで、未亡人役がキルスティン・ダンスト。今や一児の母らしいキルスティンはさすがにちょっと歳とったな~と思ったが、それでも十分に美しい。弟役のジェシー・プレモンスとは実際にパートナー関係とのことで、あんな小太りのイケメンでもないおっさんとパートナーとはますます好感度が高まる。ただ後半は息子役のコディ・スミット=マクフィーが全部持ってった感じかな。
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