「余韻が素晴らしい」パワー・オブ・ザ・ドッグ りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
余韻が素晴らしい
大牧場主のフィルと弟ジョージの兄弟は地元の未亡人ローズとその息子ピーターと出会い、フィルは女々しいピーターをからかった。しかし、ジョージはローズに惚れ彼女と結婚し家に迎え入れた。よく思わないフィルは、2人に対して嫌がらせをした。しかし、残忍だったフィルが夏休みで大学から帰って来たピーターに乗馬を教え、丘に連れて行き、ロープを作ってやり、と可愛がるようになっていった。めでたしめでたし・・・ではなく・・・え、って話。
牧場、丘、川、森、空、自然の美しさを満喫できる。
馬の皮膚をここまで拡大してみたのは初めてかも。良かった。
ピーターの怖さを知ることになるストーリーも驚きとともに凄いと思った。
フィル役のカンバーバッチが心の変化を上手く演じてた。肉体美も含めて素晴らしかった。
余韻がすごくて、ピーターはもしかしたら父親も・・・なんて想像してしまった。
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