カラダ探しのレビュー・感想・評価
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最初から最後までいいホラーでした
6人のキャラが結構濃くてみんながよかったです。序盤は本当にホラーで怖かったです。また、途中のパーツを集めるところでは変に展開を入れずにどんどんどんどん集められていくことがわかってよかったです。それがあったからこそ、頭が見つからない時の絶望感があったと思います。また、最後の決戦はとても臨場感がありました。最後は、ちょっとはハッピーエンドなのかなと思ったら、またなにか。最後まで凝っていて気持ちよかったです。エンドロールが短く、エンドロール後にも映像があったので最後の最後まで飽きませんでした。
鑑賞動機:意外と惨殺されているらしい10割
原作、漫画版とも未読。演者もそこまで興味なく、スルー案件のはずが…。いや主役すら容赦ない(物理的な)殺りっぷりで、それなりにバリエーションもつけてくる。途中からキラキラとグチャドロが交互にやってくるので落差もついてよし。
第二形態も嫌いじゃない。難易度上げてきたり、葛藤も入れ込んだり、鉄パイプまで投入と、硬軟合わせて手数が多かった印象。
難を言えば恐怖描写が弱いが、序盤の井戸から…はよかった。
どうした監督
今まで羽住監督の作品はあまり好みではなかった。むしろクソ映画ばかりだと思ってた。
なので今作も肩透かしを食らうだろうと予測して見に行った。
ところがどうだろう。
序盤のカラダ探しに参加する人たちの学校での立ち位置をテンポ良く説明してちょくちょく差し込まれるホラー描写もなかなか。
少なくともホラー映画をうたう“それがいる森”よりも格段に怖い。
さらにカラダ探しが始まってからは主人公だろうとなんだろうと容赦なく殺されていく。
ここらへんのバラエティに富んだ殺され方やゴア描写も生半可なものではなく、この監督がこっち方面の作品で輝くとはと驚いた。
こんな芸当が出来るのもカラダ探しは全員殺されるとまた同じ1日を繰り返すというタイムループものでもあることが影響してるように思う。
デスゲームものにタイムループものをかけ合わせた原作者の発想力には驚嘆する。
さらに、眞栄田さんがよく動く。
今回参加した6人の中で唯一アクションをしてたのが眞栄田さんだが、お兄さんやお父様のような身のこなしは必見。
途中の身体のパーツを見つけていく疾走感も良かった。
ただ、気になるところがあるとすれば。
いくらなんでも2夜終えたぐらいでこのゲームに順応するのは早いのでは?というところ。
さらに瑠美子が衝撃の言葉を口にする。
「またリセットされるから」
リセット!?殺されることをリセットってもう割り切れてるの!?
そもそもタイムループするという設定は主人公を容赦なく殺せるという作者側の利点もあるが、ホラー要素でも深みを与えてくれる。
「毎日毎日夜になればほぼ確実に殺される」
これ、ものすごく怖くないだろうか。
来る日も来る日も、何かに突き刺されたり、溺死させられたり、圧死させられたり、こんなことになったらスイーツを食べまくるどころか「今日も殺される」という恐怖に苛まれてまともに過ごせない気がする。
ここらへんがどこかで必ず入ってくると思ってたが、そこがバッサリカットされてたのでいい作品ではあるが今一歩足りない気がする。
こんな感じでちょくちょく引っかかるところはあるし、クライマックスは本当ちょっとだけダレたけどそれなりの良作。
主人公がのけ者にされてた理由が可愛い以外思い付かない
ホラー映画としても青春映画としても楽しめました。
でも、橋本環奈演じる主人公がのけ者にされてる理由が可愛すぎる以外に思い付かなくて少し違和感を感じました。
それぞれのキャラが立っていて、他のキャラと被ることなく楽しめました。
高広くんの顔が小さくて、でも体がそれ以上にがっしりしていて、キャプテン翼が頭をかすめて...
どんなにカッコいいことを言っていてもキャプテン翼...
あと女の子3人がみんな同じ髪型のせいで暗いと誰が誰だか分かんなくなったり...
エミリー人形がレベルアップした時は、そう来たか!と心躍りながら見ていました。
脅かし要素にホラー要素も沢山あり満足です。
最後に頭をなかなか持っていかない主人公に少しイライラしましたがとても楽しめました。
ホラー×青春×モンハン
はじめに、、、
ホラー映画は、苦手でほとんど見ません。カラダ探しは漫画が有名で気になってたけど未読です。
前半はホラー。思った以上にホラー。見せ方や音・演出、ありきたりなところはあれどしっかり怖さを感じる。思った以上に血はでるし。
からの、日常パート。何かしらを抱えてたメンバーがカラダ探しをきっかけに仲良くなり青春を過ごしていく。海や仲良く食事、コロッケ食べるとことかいいね!ホラーパートとのギャップがあり途中で飽きもせず、思ったより心穏やかに見れた。ホラー苦手としては嬉しい限り。賛否がわかれそうだけど。
カラダ探しも正直時間かかりそうだけど程よくスムーズに進み尺としてもちょうど良かった。身を犠牲にして友達庇うとことか熱かったし。
ただ、最後がね。思ったよりバトル。頭は予想どうりのところにあったけど取り方が予想外だった。ツッコミどころは沢山あるけど、まぁいいんじゃないかな。
ようやく明日を迎えたことでオールリセット。なんか切ない、、。なにかがきっかけで思い出す展開好きなんだけど、最後はどうなんだろう。
あんまり、言わないのが逆に良かった。これからみんな、仲良くなれよ!強く生きろよ!って思ってたのにエンドクレジット、、、2が出るんか!?
不穏で終わるなよ、、、、
不平不満言います。無視してください。
高校生5人くらいが、始まってから10分くらいとラストで喋ってるのすげー嫌だった。そんなことに苛立つ自分も嫌になる。子供はしょうがないとしてギリ許すがもう子供じゃないやん、、。始まったら話すなや、、、。映画も民度が落ちてきていて悲しい限り、、
なかなかの新感覚ホラーでした
キャッキャウフフ
アタシ橋本環奈!
キャッキャウフフしてるみんなからイジメ受けてるの!
いやいやいや!橋本環奈がシカトされてる世界とかねーわ!
赤い人が来るからプールに隠れよう!
来たけど潜ってたら助かったよ!
キャッキャウフフ!
そりゃあんだけ騒げば赤い人も来るわ!
頭見つけたの!
ギャッギャウフフしてるエミリー来た!
あああ…高広が目の前で食われちゃう…
いや、早く頭セットしろや!
そんなツッコミをしたくなる映画
いい意味で裏切られた!
他の方のレビューを見ると賛否両論ありますが僕は最高の映画だと思いました!
確かに原作と比べるとだいぶ違ってはいるけどオリジナルストーリーと思ってみらた全然楽しめる内容だと思います!僕はホラー系は少し苦手でしたけどカラダ探しだけは大丈夫でこの映画も少し怖かったけどめっちゃ楽しめました!
【追記】
エンディング後の学校が遊園地に変わったり被害者の名前が明日香になったりと後編がとても楽しみになります!
序盤はドキドキした!!
序盤に現れる女の子のオバケ(?)の描写がなかなか怖かった!ので、後の展開に期待してワクワクのスタートでした。
中盤からだんだんと色恋の青春学園ものになってきたところで「アレ?そっち系?」っとなり怖さが激減してしまいました。
怖いホラーが観たかったので期待し過ぎてしまったのかも…
個人的に青春ラブストーリー系があんまり得意で無いせいかその色が特に濃くなる後半は観ていて台詞や演技がちょっとこそばゆかったかな。
でも、ホラーが苦手な人には最初の恐怖を我慢すればなんとか最後まで観れるのかも知れません。
原作を読むとこのカラダ探しの謎解きができるのかな?!
まだまだ謎が多いのでこれを機会に原作を読んで見たくなりました。
死んで、死んで、爽やかな青春!
原作は未読です。
従来のジャパニーズ・ホラーとは一線を画す内容でした。
最近のお化け屋敷やリアル脱出ゲームのようなアトラクション性があり、ホラー映画だけどとても楽しく観れました。
死の無限ループから脱出するため、クラスメイトであっても殆ど接点の無かった登場人物たちが団結し、友情を育んでいく展開は青春そのもので、爽やかさが眩しかったです。
恐怖描写はオーソドックスながら、際立っていたのがアクションシーンの迫力のすごさ。赤い人やエミリーとの戦闘でスピーディーなアクションが展開され、手に汗握りました。
眞栄田郷敦の身体能力の高さがそのままアクションシーンに活かされていて、赤い人との肉弾戦や巨大エミリーにチェーンソーを叩き込むシーンの動きのキレの良さに惚れ惚れ…
昼間の青春模様と夜のスプラッタ描写のコントラストが素晴らしいし、「IT/イット」にも通じる怪物との対決のカタルシスに興奮させられ、観終えた時の満足感がハンパない…
ライトな気持ちで観られる青春ホラーの良作でした!
[余談]
巨大エミリーの口の開き方、「シン・ゴジラ」のゴジラのそれにそっくりでした。オマージュと勝手に解釈して、ゴジラ・ファンとして心の中でニヤついていました(笑)。
ホラーの皮を被った青春映画
皆で青春しながら恐怖に立ち向かう感じが何となく『it』に近いかも。
でもホラー映画としては全然物足りない。
赤い少女は不気味で良かったけど、最終形態がちょっとチープじゃない?フルCGで良かったんじゃね?
ラストの礼拝堂での戦いはけっこうなご都合主義感。
弱ってるとはいえ明日香一人でそれなりに応戦できてんのは微妙。それに高広喰われる前にさっさと頭納めろよ!
とか言うのが不粋なのはわかってる。映画なんだから現実的な事言うなよってな。
でも礼拝堂の戦闘シーンから高広死亡までは尺稼ぎにしか見えなくて個人的には好きじゃない。
めっちゃ素朴な疑問なんだけど
赤い少女が自分の体を探して欲しくて夢の世界に6人を誘ったわけだが
何で体を探す邪魔すんの?一緒に探せや。お前が探してって頼んできたんだろーが。それになんで最後の一個を自分で持ってんだよ。
目的がわからん。
そして世界で同じ現象が起きてんのも謎。
ゲームをクリアしたら記憶が消えるし、喰われたら存在が消える。それなのに本やネットに情報があるのってどういうこと?
先生や高広みたいにたまたま記憶が戻った人達が書いたって考えるか、ゲーム開始前の日中に情報を残したって感じかな?
そして廃屋のエミリー人形。
誰があんな厳重に隠した?何の為に?
殺人犯か?いやわざわざそんな事するか?
そしてなぜ見つけたことで赤い少女がパワーアップする?現実とリンクしてる?
そして一番の謎はスタッフロール後のあのシーン。
意味わかんないけど、続編くる?
ホラー
マンガが好きでしたが、映画ならではの面白さもあって良かった
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