「ホラーの皮を被った青春映画」カラダ探し カミムラさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラーの皮を被った青春映画
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皆で青春しながら恐怖に立ち向かう感じが何となく『it』に近いかも。
でもホラー映画としては全然物足りない。
赤い少女は不気味で良かったけど、最終形態がちょっとチープじゃない?フルCGで良かったんじゃね?
ラストの礼拝堂での戦いはけっこうなご都合主義感。
弱ってるとはいえ明日香一人でそれなりに応戦できてんのは微妙。それに高広喰われる前にさっさと頭納めろよ!
とか言うのが不粋なのはわかってる。映画なんだから現実的な事言うなよってな。
でも礼拝堂の戦闘シーンから高広死亡までは尺稼ぎにしか見えなくて個人的には好きじゃない。
めっちゃ素朴な疑問なんだけど
赤い少女が自分の体を探して欲しくて夢の世界に6人を誘ったわけだが
何で体を探す邪魔すんの?一緒に探せや。お前が探してって頼んできたんだろーが。それになんで最後の一個を自分で持ってんだよ。
目的がわからん。
そして世界で同じ現象が起きてんのも謎。
ゲームをクリアしたら記憶が消えるし、喰われたら存在が消える。それなのに本やネットに情報があるのってどういうこと?
先生や高広みたいにたまたま記憶が戻った人達が書いたって考えるか、ゲーム開始前の日中に情報を残したって感じかな?
そして廃屋のエミリー人形。
誰があんな厳重に隠した?何の為に?
殺人犯か?いやわざわざそんな事するか?
そしてなぜ見つけたことで赤い少女がパワーアップする?現実とリンクしてる?
そして一番の謎はスタッフロール後のあのシーン。
意味わかんないけど、続編くる?
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