「童話としての認識は消え去った」ほんとうのピノッキオ パプリカさんの映画レビュー(感想・評価)
童話としての認識は消え去った
人間社会そのものを描いた話だった。
上手い話にのる、忠告は無視、楽な方に行きがち、努力は嫌い、深く考えない。
大人の過ち満載で風刺が効きすぎて、話が進むたびにバツが悪い気持ちになっていた。
終わる頃には、はい精進しますなんて気持ちに。
怪しくも美しい映像が、ますます童話のイメージを払拭しビターな雰囲気に仕立てていた。
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人間社会そのものを描いた話だった。
上手い話にのる、忠告は無視、楽な方に行きがち、努力は嫌い、深く考えない。
大人の過ち満載で風刺が効きすぎて、話が進むたびにバツが悪い気持ちになっていた。
終わる頃には、はい精進しますなんて気持ちに。
怪しくも美しい映像が、ますます童話のイメージを払拭しビターな雰囲気に仕立てていた。