「上を向いて歩こう」世の中にたえて桜のなかりせば りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
上を向いて歩こう
終活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の女子高生・吉岡咲は、一緒に働く老紳士・柴田敬三とともに、様々な境遇に置かれた人たちに寄り添いながら彼らの終活を手伝う日々を過ごしていた。一方、咲の担任だった南雲は生徒からのイジメが原因で教師を辞め、自暴自棄で引きこもりになっていた。咲はひきこもりの南雲の様子を見に、たびたび彼女の自宅を訪れる一方で、イジメの張本人である女子生徒に自分の思いを言った。自身も不登校で行き場を求めている咲に、敬三は病気の妻とかつて一緒に見た桜の下での思い出を語った。敬三夫婦を励ますため桜の木を探しに出かけた咲は・・・という話。
不登校でバイト?なんじゃそりゃから始まり、なかなか話に入れなかった。
桜が下を向いて咲くのは観る人を上向にするため、なんて作ったような例えもいかがなものかと。
岩本蓮加のイモ芝居もどうかと思うが、老紳士役の宝田明の汚いひげは演出だろうが、無い方が良いと思った。
上を向いて歩こう、って坂本九の歌みたいなことがテーマかな?
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