「ソウルの女神もやはり人の子なんだな」リスペクト sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
ソウルの女神もやはり人の子なんだな
ソウルの女王であるアレサ・フランクリンの半生を描く伝記ドラマ!楽しみに待っていました。
ラストで本人の唄うシーンがありますが、まさに神が唄い上げると言ってもいい!
私的には、非常に良かったのですが、例えば、こう言った才能がある人の伝記ドラマですが、毎回見て思うのですが、才能に溢れ、凡人な私たちから見ると華やかさの中に非常に羨ましく思えるのですが、こう言った人たちもまた、華やかさの中に苦悩や孤独に振り回されて、本当にいい人生なのかと問いたくなります。
結局、人の人生って、やはり平等に晴れた日もあり、雨の日もあると言う事なんでしょうね・・・・
また、人種差別の問題もありますが、本当に、黒人差別の問題に関して、見ていて心が痛みます。
しかし、逆に考えるのなら、私の好きなロックの王様、チャック・ベリーやリトルリチャードも、ソウルの神様、アレサ・フランクリンやサム・クック、ブルースの神様、ハウリング・ウルフやロバートジョンソンもみんな黒人の方ですから、ある意味、差別ではなく、嫉妬なんだよ・・・
アレサ・フランクリンと言うと、映画「ブルースブラザーズ」の役所が本当に良かったよね。
コメントする