「ジェニファー・ハドソンの歌声には痺れる!劇場で観るべき作品」リスペクト あささんの映画レビュー(感想・評価)
ジェニファー・ハドソンの歌声には痺れる!劇場で観るべき作品
え?と耳を疑うような衝撃的な少女時代を送ったアレサ。
アレサの伝記ドラマでもある一方で人種差別問題や歴史についても学べる作品です。
当時公開されなかったロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でおこなわれたアレサのライブ映像が映画として公開されたのが「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」(2021)
緊急事態宣言下で観た人がそう多くないはずだけど、実はこの作品と本作のラストが繋がっている。流れとしては本作に描かれているソウルの女王アレサ・フランクリンの波瀾万丈な人生を知ったうえで「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」を観るとより楽しめるはずかと。
ニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でおこなわれた際のライブの様子が忠実に再現されている所にスタッフ達の巧みな技術力が感じられます。
感想としては途中で中だるみしてしまったり、長く感じたりした為、伝記ドラマとしての評価はまぁまぁと言ったところでしょうか。登場人物(夫や友人など)が似たような顔に見えて理解するのに時間がかかりました。
ジェニファーの歌声は素晴らしいですが、本物のアレサには負けますね。
ちなみに劇場は満員でした!
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