「まじ、リスペクト。」リスペクト fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
まじ、リスペクト。
アレサ・フランクリンについて、私が知っていること。
ブルースブラザースで、ど迫力の歌を披露したおばちゃんで。
内村さんの「痛快スカッとジャパン」で、「Freedom〜♪」って歌ってる人。
そんな程度でした。
今作は「ソウルの女王」と呼ばれたアレサの、半生映画。
元々父は教会の牧師(説教者)で、母はゴスペルシンガー。
その才能を受け継いだアレサは、幼少期から教会で歌ってたという。
そりゃあ、うまいよね歌。
デビューしてもすぐには売れず、やっと売れっ子になったはいいけど。
浮き沈みの激しいショービズ界で、いかにTOPで居続けるか。
試行錯誤&プレッシャーに勝てるかが、私生活も浮き沈み多しで大変。
アレサはピアノ弾きでもあるので(知らなかった)、曲も作れる。
バンドと即興演奏で曲を作っていくあたりは、すごいなあ。
どの世界でもパイオニアというのは、はじめの一歩がずっしり踏みしめてるんだよね。
主演のジェニファーの熱唱に、知らない曲なのにリズムとっちゃったし。
歌う時の上唇の動き(ビブラート?)は、目が釘付け。
上映時間・2時間半あったけど、あっという間でした。
最後の演出も、「そうきたか!」と涙ホロリ。
大画面の大音量で、見れてよかった1作です。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「歌を歌い続けて」
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