「実力と現実」笑いのカイブツ ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
実力と現実
天音君の主演映画は初めて見るので楽しみでした。熱演でした。
笑いを作っているのに、その本人はもがいて苦しんでいる話。
ロクに挨拶もできない、バイトもすぐクビになる。こりゃダメだわ。。
そんな社会になじめない人なのに、手を差しのべてくれる人たちが少なからずいる。それが、才能がある事のメリットなのでしょうか。
周りの人の思いや自分の振る舞いに、少しでも気づけば、変えていける。一度は沈んでもまた浮上できる。ラストはそんな感じだったのかな。ふっきれたような顔で、またここからと思わせてくれて良かったです。
脇を固めるベテラン勢がとても良い。
菅田将暉はかっこよかった。スタイルがいいからこの役のファッションが似合ってました。
仲野太賀は言うまでもないですが、劇中の漫才の舞台も面白かったです。
松本穂香も、こんな感じの子いるなあと上手でした。
音がちょっとくぐもって聞き取れないセリフがあったのだけ残念だったです。
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トミーさんのコメント
2024年3月6日
共感ありがとうございます。
才能が惜しい!と気にかけてくれる人は居るもんですね。この主人公はお笑いにストイックな余り周囲とぶつかり、常識もないので・・「おもんないわ!」で切り捨てられるとむっとしますよね。
「リバーランズスルーイット」へのコメントもありがとうございます。