「アルプスほどの消しゴムひとつ。」アルプス やさんの映画レビュー(感想・評価)
アルプスほどの消しゴムひとつ。
心の隙間をお埋めする、故人サブスクビジネス。
供給側の大暴走により、現実と虚構のバランスが大崩壊。モンテローザはいわゆる、向いてない人だったのだろう。
非現実を自らぶち壊し、必死に覚えた台詞を連呼して元通りにしようとする姿は、餌を前にして取り乱す犬の様だった。
観てきたものや聞いた事、今まで覚えた全部、台本だってわかってるのにノンフィクションにすがるその滑稽さ。アイドルのガチ恋は御法度なのだ。
うち、そう言う店じゃないんで、の目が世界で1番怖い。
コメントする