大事なことほど小声でささやくのレビュー・感想・評価
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こんな話だっけ?
人は人を喜ばせるせるために生まれてきた
初鑑賞
原作未読
原作は『ふしぎな岬の物語』の森沢明夫
監督は『こはく』の横尾初喜
谷碧仁脚本作品初鑑賞
スナックひばりのゴンママはマッチョのゲイ
ジムで日々鍛えている
客の悩みを聞きカクテルに言葉を添えて
原作ではジム仲間のそれぞれの悩みにまつわるストーリーがあると思うが今回の映画では幼い娘を病気で亡くした四海夫婦をターゲットに絞り話が展開していく
おそらく他のジム仲間の悩みもじっくり映像化されるかもしれない
それなら連ドラの方が良くないか
四海夫婦の亡くなった娘を演じた子役がめちゃ可愛かった
エンクミ意外とうまい
配役
スナックひばりを営むゴンママこと権田鉄雄に後藤剛範
歯科医でゴンママとはジム仲間のセンセーこと四海良一に深水元基
良一の妻の四海由佳に遠藤久美子
スナックひばりのバーテンダーのカオリに田村芽実
漫画家でゴンママとはジム仲間のミレイこと井上美鈴に峯岸みなみ
ゴンママとはジム仲間で折紙が得意のシュンこと国見俊介に遠藤健慎
ゴンママとは新入りのジム仲間で反抗期の娘に悩むケラこと本田宗一に大橋彰
ゴンママとはジム仲間でミレイに惚れてるシャチョーこと末次庄三郎に田中要
阿吽
原作の大ファンです。
本作が上映していたのを
知らなくて残念。
DVDで観賞しました。
森沢明夫さんの本は、
心が暖かくなるので
新作見つけたら読んでます。
原作は、
登場人物の個々の物語を
語るオムニバス方式で6人の話が
詰まってます。
本作はそのなかから
医者の本田の子供との絆の話が
メインでした。
んー。
正直な話、
あんなせつない話の数々を‥
これか…
もったいないのひとこと。
原作の
生きる刹那さと、言葉の美しさを
ぜんぜん活かせてないなと。
深夜食堂のような味のある
映像にしてほしかった…
例えば、
ゴンママが秒針の音が怖くないかと
バーテンのカオリに話す場面では、
カオリは、
以前は私も怖かったが
秒針の音よりあなたにもらった
言葉の方が今では大きくて
時計の音に怯える事は無くなったと
語っています。
生きはぐれていた彼女の心を助けた
出会い場面での
阿吽の禅の話をして、
死にかけてた彼女を蘇らせる
あんないいエピソードを、
かいつまんだ会話だけなんて。
原作の素敵さを
知っているだけに
薄めて
こじんまりになっているのが
ちょっと悔しいです。
もっと
たくさんの方に
この作品の良さを
知ってほしいのに
もったいないー
筋肉
知ってるママさんに会いたくなった。
現実的ではあるけど…
女々しいのは女性ばかりではない❗前向きに進もうとしている子供を亡くしたママと、いつまでも亡くした子供を忘れられないパパの気持ちを上手くシンクロさせながら物語は進む。
パパの揺れる気持ち(子供を忘れない)と、ママのいくら子供のことを思っても戻ってこない現実が上手く噛み合わずに、ドツボニはまっていく。夫婦といえども、所詮は他人。価値観も違うし、それがすれ違い…。僕だったら離婚するけど😅ま、そこを上手くとりまとめるカマがいるんだけど、所詮は人間誰しも一人だ〰️と思って、眠ることもできない…😢
メ~テレが得意とする、深夜ドラマみたいで、他の登場人物も悩みを抱えているみたいでしたので、次も○○編としてあるのかも…。
しかしそれでは…⚡
シリーズ化狙い?
一人は寂しいけれど今更自分は変えられない大人が集うスナックの客の悩みをみせる話。
ゴリマッチョなオネエのゴンママがスポーツジムで鍛えるイツメンのアフタージムの為に作ったスナックとか、カクテル言葉がどうとかはあるけれど、ほぼほぼ歯科医の四海良一の家庭の物語。
作品のタイトルには記されていないけれど、スクリーンでのタイトル表記には四海良一編ってあったしね。
良く喋る男が何故そうなったのかをリピート含め小出しにみせて、そしてそれを掘って行く感じで、非常に辛くやりきれない悩みな訳だけど、時間の使い方が随分贅沢。
ママやスナックやカクテル等々のシチュエーションを活かす意味でも、もう少しスッキリにしてもう1エピソードぐらいみせたら良いのにという感じだし、映画じゃなくて連ドラの方がハマるかも。
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