翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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だんじりかぁ〜、そらしゃぁないなw
前回以上に無駄に豪華キャストでもブレないB級コメディ。相変わらずの小ネタ炸裂は西も東も知ってるアタシ的には十分に楽しませていただきました。
でも、個人的には真のアクの黒幕は慇懃無礼にしてプライドの高さはパリに並ぶ、はんなりとイケズの総本山京都の方が良かったかしら。
京都市長は岸辺一徳か千原ジュニアで、150年に及ぶ怨念と京再遷都の陰謀とか、和歌山産偽装ネタで脅して紀香にキッチリ愛之助の大阪を裏切らせる展開とか、、大阪粉もんでは人情深くベタすぎて多分アクに成りきれないのよね、知らんけど。
で、滋賀はやっぱりネタ的には残念ながら弱いかしら、、とびたくんと鮒寿司と琵琶湖学習船「うみのこ」では、埼玉県民ですら誰も知らないのに「行田タワー」誘導弾にたった一発でもって行かれちゃいますよね、知らんけど。
京都弁本音アプリはあったら真剣に欲しいですw。
地元ネタ
俺の生まれは関西である。
なので扱われるネタが身近に感じ、前作よりは笑えた。といっても失笑が99%なのだけだも。
ある意味振り切った演出なのだろうけど、趣味が悪いなぁと思う。
杏さんと二階堂さんがやはり流石だったなぁ。
藤原さんは相変わらずお綺麗だった。
ラブリンが良かった
ラブリンは立ち姿だけでも美しく、どこかの洋画で観た展開の中でも負けない存在感がとても良かった
京本政樹のワンカットの画力といい、ベテランが脇を固めてこそ、説得感があるというのか
プロが茶番を真面目にやるとお芸術になるんだね、、
関西まで風呂敷を拡げて尺を滋賀に取られた分、埼玉県民は盛り上がりに欠けるとの意見も頷けるけれど
しらこばと水上公園なんて絶対県民にしかわからない。前作より濃厚なネタにはなっていた
土地ディスりだけではなく、フジテレビ制作映画なのに韓流を捏造とかゴリ押しした自らをディスってる辺りが、昔のフジっぽくていい
残念だったのは、東映が宣伝で色々出しすぎて展開が読めてしまうのがちょっとガッカリ。
あー、ここでよしみちゃんに変わるんでしょー?とか、折角なら驚きたかったな〜
やたら豪華な出演陣がサッと出てくる。それも振り切った演技で皆楽しんで出ているのがわかるのも観てて爽快
個人的にはチュドーン切ったハッタ撃った鬱。なハリウッド映画は観ていて辛くなるので
ただ客席で周りと笑いながらポップコーン食べれる今作は貴重な存在だなと思う
どこまで気づけるか? が、どれだけ笑えるか?・・・の分かれ目
本筋以外の脇役や小道具、セリフなど所々の設定での細かい仕込みが、それぞれむっちゃ沁みる💦💦💦
"京阪神"(あえて関西とか、近畿とは言わない🤗)出身者として、例えば一作目の「崎陽軒」に対しての551と串カツ田中の対比、"甲子園"地下に向かうところに置いてある名板(掛布、バースだけではなく、木戸や、何と桑田も! (注)清原がなかったのは、千葉解放戦線リーダーと同じ配慮か??)、奈良解放戦線の髪型、トラ柄制服の警邏隊?の左胸にある所属地名・・・・枚挙に暇ない。。。
シナリオの本筋以外に、ちょろっとした周辺もネタ満載で見逃せない。
きっと見逃しているネタが相当にあるような確信があるので、もう一度鑑にゆくだろうな😅😅😅
阪流ブームと白い粉
武蔵野線と、しらこばと水上公園の誕生秘話でした。
前作よりスケールも、テンポも、そして各県への愛のあるディスりも全てパワーアップ。
スピード感があり過ぎて拾いきれません。
誰もが知ってるベタなネタから、「そうなの!?」と驚くマイナーネタまで目白押しです。
関西弁を喋ると何故かしゃくれるGACKTや、「煮るなる焼くなり、抱くなり」などご当地ネタ以外も笑える。
出身地対決はしっかり引き継ぎつつ、新たな趣向も加え、なおかつ引っ張りすぎない。
更にはタワーの話を伏線にするなど脚本が上手い。
あれはミサイルというよりロケットだし、宇宙に行く意味はないが、ツッコミは野暮。笑
画質浮きまくりの鳥人間コンテストはズルい。
役者陣が楽しそうなのも良い。
継続キャストは勿論のこと、佐倉綾音にも似た杏のダミ声が素敵でした。
藤原紀香は、片岡愛之助との夫婦設定や出身地対決での産地偽装疑惑などメタネタ満載。
現代パート朝日奈央がほぼいつも通りなのも逆にいい。
豪華キャストがそこかしこに散らばってるのだが、出過ぎずアクセントに徹しているのも素晴らしい。
滋賀の自己犠牲には何故かうっすら感動させられるし、とび太に敬礼したくもなる。
大阪を悪役で終わらせずに最後少し上げるところはあざとくもニクい。
次回があれば是非、我が出身の福岡や、今や地元の神奈川も大いに絡めていただきたい。
映画館で初めて続編の予告を見たときは「あり得ない」と思って笑ってしまった。
前回ラストでGacktと二階堂ふみが、 ”日本埼玉化計画” をぶち上げたときは恐怖におののいた。
そんな悪魔の野望を掲げるGacktが、日本全土大阪化の阻止と、大阪、京都、神戸に支配される和歌山、滋賀、奈良、三重の自由と解放のために立ち上がる。 ってか?
「クスッ」とか、「フフッ」とか、鼻で「フン」とか笑ってしまうような小ネタが満載で面白かった。
関西ネタはあまり分からなかったが、「○阪」の印がついた白い粉が笑えた。
徹夜明けで2本目だったので後半寝てしまった。なんと、大事な各県の有名人対決を見逃してしまう。一生の不覚だ。まあ、もう1回見に行くからいいけど。
あと、埼玉側では、行田タワーが笑えた。地上50メートルの展望台からの眺望が素晴らしいとのことだが、行田の行き方が分からない。行田市って埼玉のどこらへんに有るんだ?
僕は埼玉県民じゃないから大宮と浦和の位置関係もよく間違える。先日も武蔵野線で南浦和乗り換えで赤羽へ行くときに、京浜東北線で大宮方面に乗る直前に間違いに気づいて事なきを得た。浦和、大宮の両市民から呆れられそうだ。
予告でお父さんが「2度やる話じゃないだろ」と言ったとき、その通りだと思って笑ってしまった。今回の続編が作られたことで、1作目がヒットしてたことも初めて知った。まさかこんな関東ローカルな作品がヒットしてたなんて夢にも思わなかった。
原作は、1作目が映画化される少し前に話題になったとき初めて知った。「埼玉県民には雑草でも食わしとけ」のセリフがおかしかったので原作を読んだが、このセリフがすべてだと思った。原作と作者のファンには申し訳ないが、僕は面白いと思わなかった。
だから1作目が映画化されると知ったときは「まさか」と驚いたが、更にまさかのGacktさんと二階堂ふみさんが出てるので見に行った。
面白かったので2度も見てしまったが、絶対ヒットしないと思ったから、今回もホント「まさかの続編」 だ。
「日本経済および世界情勢を鑑みるに、こんな映画の続編ができて、しかも客の入りがいいなんて、日本映画界ひいては日本の将来が大いに危ぶまれる。大丈夫かね?
そのうえ2作目もヒットして3作目が作られでもしたら、いったい日本はどんな顔して世界と向き合えばいいのだろうか?」 なんてことはないか、ヤッパシ。
3作目もきっと見に行く。予想される九州編飛び越えてハワイ編とかなったら笑える。そしたらハワイ編たぶんきっとツマラナイ。
対立関係がよくわからなかった
前作をとても楽しんだクチなのだが、今回は結局滋賀と大阪の対立なのか、埼玉と大阪の対立なのかがよくわからなかった。
近畿在住のものからすると、大阪と滋賀が対立しているところにピンとこなかった。大阪はどちらかと言うと相手に高圧的な態度をとるというより自分のことが大好きで、相手かまわず仲良くなれると思ってそうな曲者タイプなのでは。戦国時代からずっと商人の町として上手く権力の矢面に立たず裏で立ち回っているイメージ(前作で言う横浜のイメージ)。逆に高飛車な支配者タイプなのはよく滋賀に「琵琶湖の水止めたるで」と言われてる京都では。などと解釈の違いが気になってしまった。
1/3くらい寝てしまった。
ニュー咲きほこれ埼玉
前作から四年経っての続編。撮影途中にGACKTさんが病気による休養やコロナ禍での大規模人数撮影のリスクだったりと、大変な道のりだったと思いますが、無事完成に辿り着いて良かったなと思いました。
前作の良かったところをそのままに、それでいてギャグの切れ味を増し増しにして、スケールアップした物語をしっかりと堪能する事ができました。
仕事関係で現在関西住まいなので、その点でも分かるネタが多かったです。
埼玉に海を作る計画を立てて、そのために和歌山の白浜から美しい砂を取りに行くために駆け出す大航海、そこで訪れた関西では不穏な事が起こっており…といったあらすじです。
今回は舞台が関西圏なので、埼玉ディスりは少なめですが、その分関西いじりが白熱していました。琵琶湖しかないと煽られ、滋賀の滋の下の部分が虫みたいでゲジゲジだと言われる滋賀県、とりあえず何もないと言われる和歌山県、大仏と鹿しかないと言われる奈良県、その状況を鑑みて東海地方に逃げた扱いの三重県と、兵庫・京都・大阪以外の県は全体的に貶されまくっていました。
大阪は粉物が強調されており、たこ焼きを食べたり、粉を浴びたりしたら関西弁でしか喋れなくなり、労働を怠るとたこ焼きスタンプを腹に付けられたりと大阪を過剰に表現している愛のあるいじりになっていました。
ゆりやんがレオタードを着てタコの建物と一緒に踊りまくるシーンは狂気的で、うなされている時に見る夢のような感覚に陥ってしまいました。
それぞれの都道府県の出身人物を掲げて力を見せつけるという他力本願な策略で敵味方問わずリアクション取りまくっていて面白かったです。不意のせんとくんは強烈でした。
今作の千両役者はとびたくんで、攻守にフェイクに自己犠牲と多くの役割を果たしてくれていました。鮒寿司も塗りたくられるという散々な目にはあっていましたが、水辺に打ち上げられた姿や水中に浮かぶ姿や、戦場に倒れている姿は哀愁を感じさせました。子供を交通事故から守るという役割を、滋賀の人々を守るという偉大な役割を果たしてくれていました。
通天閣に大阪のエネルギーを詰め込んで発射させ、全国大阪化計画というなんとも気の狂ったものをやりますが、そこで埼玉は行田タワー(田んぼを見るためだけに作られたわけないだろう!とエグいディスり方をしていきます)をぶつけるというもう振り切りまくった事をしていてゲラッゲラ笑いました。
平和になって小さなビーチを埼玉につくった後はネズミーランドに行こう!という中々ギリギリなところ(花火の演出も)を攻めており、こういうギリギリをつく作品は久々でなんだか嬉しかったです。
エンドロールでのミルクボーイの漫才も、こってりしたいた本編の後に添えられていてとても良いアクセントになっていました。
役者陣はやはりハマっており、前作から続投組は言わずもがな、杏さんはすらっとした抜群のスタイルや中性的な立ち振る舞いや声質と、美少年という感じが強調されたキャラで見事でした。
片岡愛之助さんのゴリッゴリの関西キャラが尖りまくっていて面白かったです。THE・悪役って感じでしたし、アドリブで入れられたシーンもキャラを際立たせていてとても良かったです。
興行的にも成功は間違いなしですし、第三弾もなんとかGACKTさんを説得して作って欲しいなと思います。世界に目を向けるのもありですが、愛知のことを名古屋と呼ばれることをあまり好んでいない愛知を舞台にするのも良いんじゃないかなと思っています。なんにしろ日本のコメディの現在最高到達点な作品でした。
鑑賞日 11/24
鑑賞時間 15:00〜17:10
座席 B-3
クローズアップで見れば喜劇
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」。
喜劇王、チャールズ・チャップリンの言葉である。
では逆に、「クローズアップで見れば喜劇」の場合、ロングショットで見ればそれは何なのだろう。
それは〝悲劇〟なのではないか。
「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」は、クローズアップで幾つもの、〝ふざけ〟が見えた作品である。
だが、その〝ふざけ〟に〝おかしみ〟を見てとることは、ぼくには出来なかった。
前作では、ご当地にまつわる、「たしかにあるよね」と思える〝おかしみ〟が垣間見れた。それはそうした〝おかしみ〟を〝ふざけ〟で混ぜ込まないバランスのように感じた。幾らか性的な表現で過剰になりつつも、それはそれとして、〝おかしみ〟を盛り立てる範疇に思えた。
今作において、残念なことに感じたのは、その〝ふざけ〟が過剰過ぎて、〝おかしみ〟が全く消え失せてしまったこと、また、ご当地にまつわる要素、ネタというものを、作り手たちの主観から、当地性からは逸脱しているようにも感じる登場人物たちのキャラクター性のみに強く当て過ぎてしまい、そもそも表現としての目的とも思う「たしかにあるよね」という事柄が、殆ど消え失せてしまっていた。
そうして出来上がった物語の構成としては、大掛かりな〝よしもと新喜劇〟のように感じる。よって、最後には大阪の侵攻を鎮めたように見えた物語も、構成上は〝新喜劇〟なのだから、最後のコケを含めて大阪(といっても、かなり作り手たちによって形骸化された大阪)の勝利のようにも感じた。
ぼくは思うに、〝おかしみ〟は〝ふざけ〟れば出るものでは無い。
そこには、現実として、「え、なんで?」とか「それは違うんじゃないの?」という、見る人々、聞く人々の中の、落とし所のようなものに触れることが必要なのではないか。
そういう思いのある自分には、ただ大〝ふざけ〟している人々、それを止めることなく、何もバランスを感じさせることの無いものには、〝おかしみ〟を感じない。
良かった点としては、ご当地ムービーとして、出演された人々の思い出として良かったところもあったのではないか、ということを思う。
ただ、映画そのものとして思えば、内容としても矛盾があり、最早、埼玉の話でも何でも無かった、ことを思うと、そういうボケなんですと例え言われても、突っ込む気にもならなかった。
ただ見ていて疲れた。
そうしたことを後で振りかえっても、そういう今でも、あれは〝悲劇〟だったんじゃないかと、感じた。
愛あるディスりをありがとう!
"翔んで埼玉(実写版)" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読。
今回も見事な茶番劇でした。関西が題材なので、関西人として、ここまで茶化してくれてありがとうと言いたいです。
滋賀だけかと思いきや、和歌山や奈良までとことんディスられていて、「めっちゃ分かる」と思いながら楽しみました。
大好きな「乳首ドリルすんのかいせんのかい」が大阪を代表するネタ扱いされていて、なんだかとても嬉しかったです。
今回は東西対決だったから、3作目があるとしたら北海道や東北、九州が舞台になるんでしょうかねぇ…知らんけど(笑)。
[余談]
実際の甲子園球場は兵庫県西宮市にありますが、関西以外の人たちには意外と知られていなくて大阪にあると誤解している人が多いと聞いたことがあります。おそらくそれを逆手に取り大阪にある設定にしているのが面白いと思いました。
[以降の鑑賞記録]
2024/06/02:Amazon Prime Video(レンタル)
※修正(2024/06/02)
良くも悪くも翔んで滋賀
今回は殆ど内容が翔んで滋賀なので
滋賀ネタを知らないとかなり微妙。
序盤の埼玉県人の横の繋がりの為に武蔵野線を
作る、からの埼玉内部でのディスり合いにした方が
埼玉県人としては面白かった気もするが前作は
関西方面で興行的に苦戦したらしいので
まあしょうがないかなという感じ。
最後までギャグたっぷり
翔んで埼玉の第2弾。ここまで完全ネタ振りの映画は見た事がないと、前作を見た時思った。しかし、今作はそんな前作諸共超えてった。凄まじいギャグの量、これでこそコメディだ、そう思った。大抵、コメディとなれば、ストーリーは疎かになってしまうものだが、翔んで埼玉ではそんな心配はいらない。前作も、地域格差を上手くストーリーに落とし込んでいたが、今作は地域格差だけではなく、目先のものだけに気を取られるなといった、他にも様々なテーマがストーリーに組み込まれていたと感じた。そして、安定のW主人公に加え、豪華キャストが沢山。全員が実力派の為、演技は完璧と言っていいだろう。しかし、唯一欠点とまではいかないが、ここを改善できたのでは?と思った箇所は、途中部分で少し退屈に感じたことだ。少し要らないくだりがあった気もする。しかし、それもコメディの一興。最後も、某有名テーマパークの、映画のオープニング(花火&城の部分)をパロっていたりと最後までギャグたっぷり(トッポみたいに笑)大満足の映画だった。是非、映画館でご覧下さい。
壮大な茶番劇に偽りなしや!文句言うたら琵琶湖の水、止めてまうで!…知らんけど
前作がすこぶる面白かったのと今回も話題作とあって、鑑賞しました。
で、感想はと言うと…満点!おもろいやんけ~♪
ようこんだけ関西の事情を調べたと感心感心。劇中での情報と内容はだいたいおうとる。…知らんけどw
とにかくくだらんw
そのくだらん加減がめっちゃ最高でホンマ肩の力を抜いて鑑賞出けたわ。テンポもええしね♪
続編ってだいたいトーンダウンとスケールダウンするもんやけど、めっちゃパワーアップしてる。
壮大な茶番劇の言う看板の通りでホンマ壮大な茶番劇に嘘偽り無しや!
関西を舞台に移しても、ちゃんと埼玉のディスりも入っとるし、埼玉を舞台にした現代パートとのバランスもええ♪
ケチ付けるにしても何処からケチを付けてええか分からんくらいでそれを言うたら多分作品そのもんがケチの塊になってまうw そんぐらいにツッコミどころ大満載(良い意味やで)
でも、愛あるディスり方は前作同様で関西人ならクスッとしてしまう小ネタが大満載でそれでもケチつけるんやったら、それは野暮っちゅうもんや。
特に滋賀県の裏有名人、飛び出し坊やのとび太くんが出てきたのが嬉しいやん♪とび太くんでちょっとウルっくるとは思わんかったわ。
あと、個人的には実家の我が町、山科がディスられてんのが…嬉しかったw
前作でもあった地元有名人合戦はめっちゃくちゃ笑ろたw
滋賀県知事(候補予定)の西川さん(消臭力)を筆頭にいろんな人が出てきたけど、加護亜依さんのアイドル界の問題児イジリは頭が下がりますわ。
ほやから点数を付けたら5点満点やけど、関西人なら多分それ超えて、倍の10点ぐらいは付けると思うし、出来ればもっと付けたい!ほんでアメちゃんも付けたる!
キャスティングも最高!
この人を出せばと言うのはあっても、ツボを押さえたキャスティングで問題あらへん。
特に大阪府知事の嘉祥寺晃役の片岡愛之助さんが無双の大活躍。
さっきケチつけたら野暮やと言うたけど、それでもこうして欲しかったなぁはあるっちゅうたらある。
例えばな…
・滋賀県やのにひこにゃんが出てこおへんかったコト(ひこにゃんの鎧兜らしきのとミルクボーイのネタの中には出てたけど)
・大阪の守り神の万博の自由の塔が出えへんかった
・奈良は大仏が巨大ロボとかで出えへんかった
とかとか。
その他やったら、大阪の象徴的な芸能人、故やしきたかじんさんや上沼恵美子さんが何らかの形で出て欲しかったとか、「ミナミの帝王」萬田銀次郎の竹内力さんを出すとかして欲しかった(Gacktさんの関西弁は萬田銀次郎の竹内力さんをイメージしたんとかって嬉しい限りやあ~りまへんかw)
大阪京橋の「グランシャトー」、大阪千日前の「味園」、「ひらパー」とかを入れて欲しかったなあ。
あと、藤原紀香さんをどうせ徹底的にイジるなら…陣内智則さんを出すとか…はアカンかw
まあ、いろんな大人の事情があってアカンかったと思うんけど、それを乗り越えて実現するんがホンマは粋っちゅうもんやけどな。
あとラスト近くで大阪知府知事の嘉祥寺晃に観限られた神戸(芦屋)と京都が「甲子園は正確には大阪ちゃう!兵庫県や!」とか「阪神タイガースは大阪だけのもんとちゃうで!大(阪)と(神)戸をまたいでの球団やから阪神なんや。だから、神戸にも権利がある!」と反撃して欲しかったな~w
また、エンドロールのミルクボーイの滋賀県ネタは反則ですわ。あんなん観てたらキャスト部分とか観られへんやんw
とにかく、ず~っと気い良う観てられたし、こんなんもええなぁと改めて実感。ホンマ映画の楽しみ方を改めて楽しませてもろたわ。
でも、なんか次も調子乗って作りそうやけど東北とか四国とか中国地方とかでも行けそうなんやけど、個人的にはヤメといた方がええと思うで。
ここで終わらした方がキレイやと思うし、損して得取れや。
ともかくおもろかった♪
絶対観といた方がええ作品でとりあえず、めっちゃくっちゃオススメや。
…あとな…なんか言語機能がイカれてる感じがすんねんけど、文句とか言わんといてな♪
知らんけどw
期待度○鑑賞後の満足度○ 吉本新喜劇の様に泣き笑いさしてもろた。前作の単なる関西版になっていなかったのが宜しおす。ただ奈良県人として一つだけ言わしてもらうとあれは鹿ではなくトナカイじゃ!
①通天閣ロケットが通過・爆発したのが成層圏がどうか分からしませんが、あれでは白い粉が世界に拡がって結局世界が大阪化(関西弁を話すことが大阪化、と云うのはちょっと短絡的。関西各地で関西弁は少しずつ違うのに。それは関東も同じでっしゃろ。)するのではありまへんか、と思たのはワシだけやろか。
②
期待通りのバカバカしさ♪
恒例のご当地出身芸能人対決有り、悲しき解放同盟達の悲哀有り、BL要素有りで、鑑賞後はまるでたこ焼きを食べたかのような満腹感に包まれました。知らんけど。
エンドロールの出演者にミルクボーイが書かれてて、どこで出てたんやろ?って思い返してた途端にガッツリと2人の漫才が見れて最高でした♪
お好み焼きが出てけえへんかったのは次回作への伏線か?どっちでもエエけど(笑)
琵琶湖の水止めてみた
ご当地ネタ
CMや商品
日本各地の出身者がそのご当地では
当たり前のネタを持ち寄る風潮
当人は生まれた時から当たり前だと
思っている事が特殊だったという
衝撃を受けるのである
それはある意味地方出身者でしか
味わえない感覚と言える
地方の風習とはかつては
方言などと同じく都会に対して
恥ずかしいものという風潮が
あったが近年では逆に
アイデンティティを示すもの
と逆転現象を起こしている
地方ネタをテーマにした漫画や
アニメが多数制作され
昨今ネタが切れたテレビは
定期的にご当地ネタを扱うが
SNSの普及も手伝い
しばしば話題になる事と言えば
アンコを挟んだ焼きまんじゅう
は果たして「大判焼」か「御座候」
か「今川焼」か?といった
感じだろうか
今作はそんな近代になって
盛り上がっていたローカルネタを
1982年時点でもう扱っていた
魔夜峰央の漫画作品の実写映画化
(漫画家デビューで新潟から
上京して東京に住めると思ったら
出版社が所沢にあり恨み節で
描いた作品だったという噂も
あるが)
SNSに一般人の手によって
漫画が取り上げられると
時代が変わり受け入れられるように
なったというところが興味深い
ところである
もはやネット時代
流行はプロにも読めないものである
何より
どんなに細かな事でも
やれポリコレだ不謹慎だと
難癖を付けられる時代に
地方いじりネタは不思議なくらい
真剣に怒る人がいないのである
で今作は前作から三か月
東京に埼玉革命を実現できた
白鵬堂学院と麻実麗だが
相変わらず埼玉県内のローカル線
が示すように埼玉各地から東京へ
向かって直通しかしておらず
(西武池袋線と西武新宿線が
あるって)
「横のつながり」がなく浦和と大宮で
いがみ合うなどを解決するために
横につなげネズミーランドに
皆で行けるようにする
武蔵野線構想をぶち上げるが
それも全然協調できないので
埼玉に白浜の砂を運んで
海を持ってきて皆の荒んだ気持ちを
和ませる(?)という計画を
実行するために麗は和歌山へ
向かいます
そこで大阪知事「嘉祥寺晃」の
壮大な野望に直面する・・
今作は前作の東京都と
その周辺の関係を関西の中心地区
大阪を中心にした関係性に置き換え
滋賀県民のイジってくる大阪京都民
への殺し文句「琵琶湖の水止めたろか」
を具現化している
映画としては
テーマに対して少し尺がありすぎて
後半はダレてしまった感じがあった
こういう映画は
100分くらいでいいと思う
ものの出演者自身の非常に自虐的な
ネタは笑ってしまうところもあり
そこそこ楽しめました
まぁ別にいいんだけどリアルで
演者の出身地を本当に揃えて
やってしまっても
よかったかもしれませんね
大変そうだけど・・
最初滋賀県人の中で観たらおもしろいだろうなと滋賀に行って観ようかと...
最初滋賀県人の中で観たらおもしろいだろうなと滋賀に行って観ようかと本気で考えたけど
いや、1もさいたま新都心で埼玉県人に紛れて観て一緒に笑ったいい思い出があるから
今回もやっぱり埼玉で観ようと都民だけど謎の埼玉愛でやっぱりさいたま新都心まで観に行きました。
結果うん、埼玉で観て良かった。
埼玉県民の中で埼玉が一致団結する話見れて良かった笑中盤の関西ネタのところみんなでしらーっとしたのもおもしろかった。うん、わかんないよねえ今頃滋賀では大爆笑なんだろうねえって笑
追記:
大阪のディスられかたがちょっと可愛そうだったな。
完全に悪もんですやん(見た後関西弁がうつります!!笑)
たこやきの扱われ方が可愛そうだった
そのへんだけ、残念。
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