翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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1作目の笑いとまた違う笑いがww
見慣れた日本地図の中で繰り広げられるせいで、そんなわけあるかい!って言いながらも笑っちゃうんですが、これがどこか知らない異国でのロケで別の人種の人たちが演じてたら、なかなか大スケールのレボリューション映画じゃないかな、と思いました。面白かったです。
百美ちゃんの登場シーンが少なかったのが残念でした。
究極の娯楽作品あっぱれ!!
見終わったらちょっぴり涙が流れるほど感動していたのはなぜでしょうか?観る人を感動させようという制作者たちの熱い思いが伝わってきたからでしょうか?お笑い芸人がたくさん出ているだけあって、面白さは半端なかったです。最初、画面の中にファッションセンターしまむらや山田うどんが出てくるとまさに埼玉だ!と言いたくなってしまいます。ストーリー作りについては、あるいは時代設定については、江戸時代なのか、明治時代なのか、戦争時代なのか、好き勝手に変えていきますが、すんなりと違和感なく観れるのは評価が高かった前作の賜物でしょう。今回は近未来の電子機器まで出てきますから自由奔放としか思えません。この映画のホシは杏さんの一択です。ガクトもすごいですが、杏さんのジャンヌダルクのような演説があるかと思えば、めちゃくちゃ可愛いのに妖艶さもあってやられました。エロチックすぎるのです。まあそれもご愛嬌かとは思いますが。あと埼玉にはタワーがないという自虐が入りましたが、なんと行田タワーがありました。それにはびっくりです。ちゃんと50メートルの高さがありました。これが迎撃ミサイルになるのですから笑えて仕方がありません。今回ガクトは埼玉と滋賀のハイブリット人間として大活躍しますが、滋賀の自虐ネタも皆さん是非堪能してほしいです。後いくつか見どころ。姫は天童よしみでした。最後の歌はやっぱり塙が締めました。さらに武蔵野線は、埼玉県人がディズニーランドに行くために作ったという件も抱腹絶倒です。
お笑い大河ドラマ⁉️
杏と片岡愛之助が良かった
東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗が率いた埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。麗は日本埼玉化計画を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画し、白浜の美しい砂を求めて千葉から和歌山へ向かった。そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを知った。滋賀を助け・・・てな話。
前作の続きで、埼玉をもっと魅力的にするため、海を作る(実際は池だろうけど)なんてスタートは良かったと思う。
和歌山に行くと、大阪、京都、神戸(なぜか兵庫では無い)が、和歌山、奈良、滋賀を迫害しているという設定もありそうで面白かった。
滋賀の桔梗魁と麻美麗が協力し、滋賀の復権を図るというのも笑った。ラストの佐賀と滋賀をかけたハナワの歌も面白かった。
杏と大阪府知事役の片岡愛之助の対決、2人が今作では特に光ってて良かった。堀田真由のゲジゲジ眉毛など笑わされた。
神戸市長役の藤原紀香と実際の夫婦が劇中も夫婦なのもなかなかのキャスティング。
楽しく面白かった。
ラブリンが良かった
ラブリンは立ち姿だけでも美しく、どこかの洋画で観た展開の中でも負けない存在感がとても良かった
京本政樹のワンカットの画力といい、ベテランが脇を固めてこそ、説得感があるというのか
プロが茶番を真面目にやるとお芸術になるんだね、、
関西まで風呂敷を拡げて尺を滋賀に取られた分、埼玉県民は盛り上がりに欠けるとの意見も頷けるけれど
しらこばと水上公園なんて絶対県民にしかわからない。前作より濃厚なネタにはなっていた
土地ディスりだけではなく、フジテレビ制作映画なのに韓流を捏造とかゴリ押しした自らをディスってる辺りが、昔のフジっぽくていい
残念だったのは、東映が宣伝で色々出しすぎて展開が読めてしまうのがちょっとガッカリ。
あー、ここでよしみちゃんに変わるんでしょー?とか、折角なら驚きたかったな〜
やたら豪華な出演陣がサッと出てくる。それも振り切った演技で皆楽しんで出ているのがわかるのも観てて爽快
個人的にはチュドーン切ったハッタ撃った鬱。なハリウッド映画は観ていて辛くなるので
ただ客席で周りと笑いながらポップコーン食べれる今作は貴重な存在だなと思う
広げた分薄まって残念
前作は自分を含め埼玉出身・在住者を笑いの渦に叩き込んだ名作だったが、今回は舞台を関西に変えた事で全体的に薄まった。
大阪・神戸(兵庫)・京都については前作の埼玉いじりのようなコア部分はほとんどなく、誰でも知っているパブリックイメージをいじっているに過ぎないので関西人としても別に腹を抱えるほど面白い部分は無いだろう。
滋賀に関してはコアな部分を突いてくるので滋賀県民は楽しめるだろうが、埼玉の人間にとっては遠い滋賀。
琵琶湖しかないイメージでコアな知識が無い人も多いだろうから楽しめる部分が限られる。
なんともどっちつかずで、黒幕ネタも非常に弱い。
地方を跨がずに、翔んで岐阜にして桔梗を主役に関西だけで濃い作品を作った方が面白かったと思う。杏はメチャクチャ良かった。
次回は九州編と予想する。
巨悪福岡、長崎と大分が悪側に回り、虐げられる佐賀と宮崎、協力する鹿児島、どっちつかずでオロオロするが最後にくまモンを引き連れて開放側に合流する熊本。
日本中を明るくハッピーにする極上エンターテイメント!
こんなにも清々しく、多幸感に包まれながら劇場を後にするのは久しぶりかもしれない。
それほど、痛快で爽快、笑いあり涙ありなハッピーな作品だった。
今作は舞台を関西に変えて、埼玉と同じような位置付けである“滋賀”と埼玉を主軸に、関西では存在感薄めの和歌山、奈良も巻き込んで大阪に立ち向かって行く!
県民性の違いや微妙な方言の違いやアクセント、立ち位置など関西人ならクスッとするシーンが盛り沢山。
それぞれの都道府県に対するイメージや皮肉も織り込みながらも、それぞれの良い部分もしっかり出している。現代と過去を交錯させながら展開されるストーリーもひきこまれるし、なんといっても最後の埼玉県を持ち上げる部分は爆笑もの。
最後の天童よしみさん登場のオチもいいよね。こうきたかと!
関西人にとっては最高に面白かったのですが、関西と関東(埼玉、千葉、東京あたり)以外の方はどんな感じなのでしょう?
感想にも地域差があるようにも思いますが、皆さんの意見も聞いてみたいですね!
ちなみに大阪、京都、神戸と、神戸より西側は完全に無視されてなくて、申し訳ない程度ですが、加古川や姫路、尼崎も取り上げられて、兵庫県出身の自分としてはちょっと嬉しかったです。
もっと過激でも良かったかもしれないが十分に楽しめる
今回は関東地方から飛び出して関西を舞台に捧腹絶倒な笑いの世界が繰り広げられている。バカバカしくも下らないギャグの中に、関西人に対するディスりネタが豊富に仕込まれていて中々楽しめた。
メインとなるスタッフ、キャストは前作と同じなのでテイストはしっかりと引き継がれている。前作が楽しめた人なら今作も十分に楽しめるのではないだろうか。むしろスケールという意味では前作以上にパワーアップしており、このままシリーズ化を狙っているかのような勢いが感じられた。
物語は、例によって埼玉在住の一組の家族のドラマを起点としながら、ラジオから流れてくるカオスな世界が軽快なテンポで語られていく。ネタの伏線と回収も見え見えながら無理なく張られているし、終盤の盛り上がりもよく考えられていると思った。
個人的には、滋賀発祥の”ある看板”の意外な(?)活躍と、前作でも盛り上がった有名人対戦に笑ってしまった。また、埼玉県ネタは今回は舞台が関西ということで少ないのだが、それでもクライマックスにかけて大いに盛り上げてくれる。ここも楽しく観ることができた。
一方、ここはもう少し毒があった方が良かったのに…と思う個所も幾つかあった。
例えば、白い粉の扱いなどは明らかに麻薬的な何かのように描かれているが、コンプライアンス的な問題でこの辺りが表現の限界なのだろう。甲子園のネタにしてもそうなのだが、各方面に遠慮しているような向きが感じられた。
大規模公開のエンタメ作品ということを考えれば、余り過激な表現が出来ないというのも分かるが、どうせ続編を作るのならもっと攻めた姿勢も見せて欲しかった。
尚、劇中には様々な映画のパロディも登場してくる。中には劇場公開に合わせたかのようなタイムリーなネタも出てきて、このあたりは実に商売上手である。
キャスト陣は前作同様、夫々に奮闘している。中でも今回のヴィラン役片岡愛之助の嬉々とした怪演が印象の残る。
逆に、麗役のGACKTと共に前作を大いに盛り上げていた桃美役二階堂ふみは出番が少なくて少し残念である。
清々しいまでのバカバカしさ
前作、バカバカしくも結構面白かったので今回も観賞。
【物語】
麻実麗(GACKT)や壇ノ浦百美(二階堂ふみ)をはじめとする埼玉解放戦線の奮闘によって通行手形制度が廃止され、東京都民からの迫害から解放されて3年。 埼玉は求めていた自由で平和な日常を手に入れたはずだったが、埼玉県民の心はバラバラで、埼玉県内の分裂が見られ始めていた。
麻実麗は埼玉の心を再び一つにするための策を考え、「埼玉に海を作る」という壮大な計画をぶち上げる。 そのために、和歌山の白浜から美しい砂を手に入れるべく盟友千葉から船を借り、埼玉解放戦線の部下達を連れて和歌山を目指して出航するも、和歌山沖でひどい嵐に見舞われる。
幸運にも彼らは和歌山の白浜に打ち上げられたのだが、そこは大阪に占領されていた。かつて関東全域が東京・神奈川に支配されていたように、近畿地方は、大阪を中心とする大阪・京都・神戸連合に支配されていたのだった。麻美麗の部下達は大阪に捉えられてしまう。
近畿の現状を知った麻実麗は白浜で出会った滋賀解放戦線リーダーの桔梗(杏)と共に打倒大阪に立ち上がる。
【感想】
本当にクダラナイ。
爆笑の連続か、というとそこまで笑えない。
ただただバカバカしい。
しかし、中盤まで観ていると、段々感心して来る。
バカバカしさに手を抜いてない!
どこまでもやり抜いている。
例えば、中盤にとある物を秘密裡に製造している大阪の秘密施設で、とんでも無く変で、無意味な踊りが披露される。 これなんか正に
「そこまでやる!?」
吹き出しはしなかったが、思わずにやけてしまう。
俺が映画を観ていて、一番腹が立つのは「面白い」「面白くない」以前に手抜きの作品だ。いかにも「俺こんな作品やりたくなかってけど、クライアントから言われたので、テキトーにやっときました」を感じる作品。「こっちは金払って観てるんだから真面目に創れ!」
となる。
それに比べて本作は、手抜き無し! どこまでもバカばかしさを追求している。作品愛すら感じる(笑)
作品が進むにつれて不思議と「おお、良くやった!」という気持ちが高まってしまった。
ここまでやれば拍手である。
一応「バカバカしさ」以外の感想。
役者では、GACKTは前作に引き続き、作風とのミスマッチがなんとも言えず良いが、今作のMVPは大阪知事役の片岡愛之助。 伝統の歌舞伎界の役者が良くぞこのバカ演劇につき合いました!(笑) 最高でした。
一方残念だったのは、前作は現代パートの親子キャストが変わってしまったこと。前回はこの3人(ブラザートム, 麻生久美子, 島崎遥香)も奮っていたのだが、新キャストは前作の3人が醸した空気に及ばず。
念には念を入れて最後のひと言。
この作品はどこまで行ってもバカバカしさしかありません!
くれぐれもそれを踏まえてご鑑賞あれ!(笑)
どこまで気づけるか? が、どれだけ笑えるか?・・・の分かれ目
本筋以外の脇役や小道具、セリフなど所々の設定での細かい仕込みが、それぞれむっちゃ沁みる💦💦💦
"京阪神"(あえて関西とか、近畿とは言わない🤗)出身者として、例えば一作目の「崎陽軒」に対しての551と串カツ田中の対比、"甲子園"地下に向かうところに置いてある名板(掛布、バースだけではなく、木戸や、何と桑田も! (注)清原がなかったのは、千葉解放戦線リーダーと同じ配慮か??)、奈良解放戦線の髪型、トラ柄制服の警邏隊?の左胸にある所属地名・・・・枚挙に暇ない。。。
シナリオの本筋以外に、ちょろっとした周辺もネタ満載で見逃せない。
きっと見逃しているネタが相当にあるような確信があるので、もう一度鑑にゆくだろうな😅😅😅
GACKT様はいつ見てもカッコええな〜‼️
阪流ブームと白い粉
武蔵野線と、しらこばと水上公園の誕生秘話でした。
前作よりスケールも、テンポも、そして各県への愛のあるディスりも全てパワーアップ。
スピード感があり過ぎて拾いきれません。
誰もが知ってるベタなネタから、「そうなの!?」と驚くマイナーネタまで目白押しです。
関西弁を喋ると何故かしゃくれるGACKTや、「煮るなる焼くなり、抱くなり」などご当地ネタ以外も笑える。
出身地対決はしっかり引き継ぎつつ、新たな趣向も加え、なおかつ引っ張りすぎない。
更にはタワーの話を伏線にするなど脚本が上手い。
あれはミサイルというよりロケットだし、宇宙に行く意味はないが、ツッコミは野暮。笑
画質浮きまくりの鳥人間コンテストはズルい。
役者陣が楽しそうなのも良い。
継続キャストは勿論のこと、佐倉綾音にも似た杏のダミ声が素敵でした。
藤原紀香は、片岡愛之助との夫婦設定や出身地対決での産地偽装疑惑などメタネタ満載。
現代パート朝日奈央がほぼいつも通りなのも逆にいい。
豪華キャストがそこかしこに散らばってるのだが、出過ぎずアクセントに徹しているのも素晴らしい。
滋賀の自己犠牲には何故かうっすら感動させられるし、とび太に敬礼したくもなる。
大阪を悪役で終わらせずに最後少し上げるところはあざとくもニクい。
次回があれば是非、我が出身の福岡や、今や地元の神奈川も大いに絡めていただきたい。
埼玉と滋賀への愛があふれる。次は佐賀、そして全国へ!
学生まで埼玉在住。滋賀に3年勤務し、いま京都在住、大阪勤務の僕が見た感想です。
普段ディスられている埼玉と滋賀への愛にあふれた作品です。
埼玉も滋賀も、新住民が多く、郷土愛が少ない点では共通します。ただ、滋賀の場合は昔から琵琶湖の恵みと都の隣という立地から、暮らしも文化も豊かだったため、「人より見立ちたい」という願望は薄いように感じます。「琵琶湖の水を止める」という言葉も、元は大阪の芸人が滋賀をからかって言ったのでしょう。
滋賀の県民性は穏やか。ディスられても、受け流す余裕があります。この映画でも、一見ディスられているようで、実は滋賀のご当地PRに見えました(ちなみに、西川貴教さんは、滋賀では今や知事以上の有名人です)。あと、決めポーズの共通性には驚きました!
むしろ大阪の観客が気分を悪くしないか、心配になりました。京都在住という面から言えば、古くからの京都人は確かに、映画の通りです。さらに「いけず」と言ってほしかった。
日本埼玉化計画は、まだ関東と関西しか達成していないので、3部作になりそうですね。
滋賀の次は福岡に虐げられる(という設定の)佐賀を救いに行くのでしょう。「吉野ケ里より愛をこめて」「有田焼は割れません」。映画のエンディングを歌うはなわさんにも登場してもらいたい。有名人対決では、あの名曲にも登場した松雪泰子さんも。救国戦線はさらに全国へ〜そして日本中を埼玉にして大団円。期待しています。
関西の話は分からない、頑張れ千葉代表!
たまたま年内期限ののチケットがあったので、ネズミーランドの横の映画館で鑑賞。
前作同様ぶっ飛んで面白い映画でした。
夫婦共演も良かった。
とにかく、終始ニヤニヤしてしまっ
ただ、、、関西のネタは半分くらいしか分からない。
劇場内も完全にそれで、関東の話題は声が漏れるほど笑いが起きましたが、関西のネタになるとシーンとした。 関西では前作よりウケたのか知りたい。
思えば、前作は埼玉VS千葉+東京へのひがみ、地元ネタで笑えたけど、他の地域の人はどれだけ分かるのかと思ってました。
た。
しかし、、、千葉の代表が出てこないシーンも笑ったけど、その後白い粉って。原作があると思うので、さすがに当て脚本では無いと思うけど、この脚本でGOが出たことにびっくり。
ちなみに、千葉の代表は良い役者ですので、またスクリーンで観られることに期待してます。
滋賀県の県章により繋がる麻実麗の知られざる過去
最大限のディスりは最高の他県愛
各所に散りばめられた伏線(ネタ)回収
キャスト全員に良い「仕事」をさせている
情報量が多すぎて全時間見逃さず集中することは不可能(笑)
「琵琶湖の水を止める」は関西圏では滋賀の反撃・攻撃の一手として表現されることが多いが本作では別解釈も加えられており全国版としての配慮も上々
神戸民としては藤原◯香は苦手なのだが、本作ではしっかり「落とされて」いて好演技・好印象
只のバタバタコメディに終始するかと思いきやしっかりと原作・埼玉に収斂させ、エンドロールまで作り込む力の入れよう
果たして麻実麗の乳首ドリルの結末は?!
昨今のコメディ作品としてはストーリー性を保った意欲作であると感じましたがラストは大団円ではなく次回作を期待させるようなハプニングシーンを期待しておりました
アマプラ入りを待とうかと思いましたが映画館で見て良かった作品です
また咲いたまた!
前作がとにかく大好きな自分にとっては、続編ということもありパワー不足で、若干物足りないように思えた。滋賀は滋賀で面白いけど、埼玉には負けちゃう。いや、埼玉の方が負けていると言った方がいいのか?思い切ってディスりまくっていた前作よりも色々と弱いけど、大坂がとにかく面白くて、今回も劇場で思いっきり笑うことが出来ました。
名物・出身地対決は、前作よりもパワーアップ!
相手に合わせてしっかりと対抗していくスタイル。そして、絶対に敵を悪く言わないその姿勢。前作も本作も、このシーンが1番好き。片岡愛之助・藤原紀香夫婦がキレッキレで超笑える。いやぁ、モノホンは違いますな。対決最中の掛け合いと言ったらもう...笑笑 まさに、ソースのような濃厚さ。共演できたのが嬉しいのか演技を思いっきり楽しんでいるようで、見ているこっちまでテンション上がっちゃいました。
GACKTはもうノリノリじゃん。
この麻実 麗というキャラから一気に印象変わったし、より一層大好きになったから、こんな楽しそうな姿が見れてめちゃくちゃ嬉しい。前作はGACKT様に何やらせてんだと思っていたけど、ここまで来たらもっとやってくれと求めちゃう。壇ノ浦百美とのシーンが少なかったのは残念だけど、それは次回作のお楽しみということで。埼玉デュークも、次は参戦してくれよな。
エンドロールに至っても、遥かに良くなっている。
『さいたまの歌』が大好きだから今回はどうだろうか...と1番不安に思っていたんだけど、そこはちゃんと大坂が舞台であることを活かした締め方に。贅沢だね〜。ここに来てディスりが一気に加速するのが最高。粉物とかタコとか、大阪でしか出来ない要素をふんだんに盛り込んでいたから、いい観光ムービー(?)になったと思う。映画館の予告で「大坂きいや〜」のCMが流れているのもたまたまかな。しかも、片岡愛之助だからね。狙ってる?
是非とも次回作は、《福岡県vsその他九州地方》でお願いします。北九州や佐賀をディスりまくることを期待しております。埼玉・滋賀に並ぶ県は、佐賀だと自信を持って言えます。日本埼玉化計画、どんどんやっちゃって!!!
埼玉の映画ではないような……
埼玉県民です。客席はそれなりに埋まってましたが、笑いが起きてたのは『命名とび太』と『通天閣と相打ちする行田タワー』くらいでしたね……正直関西ネタは滋賀含めさっぱりわからず、滋賀に詳しくないと埼玉県人でも微妙なのでは?
埼玉ネタは一作目で使い果たしたので仕方ないのでしょうが、期待していた『埼玉に海を作る』パートはほぼ肩透かしで終わったのが残念です。申し訳程度に埼玉PRが入る程度で。
役者さんは豪華で全員文句なしに素晴らしく、特に杏さん演じる桔梗が最高でした。彼女と片岡愛之助さんの存在にだいぶ救われています。
期待値が大きすぎたのでしょうが、OPからEDまで笑いっぱなしだった一作目には到底及ばなかったというのが正直な感想です。
監督は3作目まで構想があるそうですが、埼玉がタイトルだけになりそうなのでもういいかな……
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