「様々な要素がつまった青春映画」僕の世界の中心は いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
様々な要素がつまった青春映画
あまり話題にならなかった作品のようだが、ドイツの青春ものというちょっと珍しいかな感に惹かれて鑑賞。ゆえに何気なく観始めたのだが、オーブニングからの鮮やかな影像展開とテンポ良いカット割りで、いきなり期待値爆上がり。
家庭の事情や様々な人間関係、そしてもちろん新たな形も含めながらの甘酸っぱい青春感がキュンキュンで、観どころ盛り沢山。
ストーリーとしてはどうだろう。思ったよりも糸が絡み合っていたり、全てにおいてフリーダムな恋愛劇は好みがわかれるかも知れないが、個人的にはじゅうぶん許容範囲内。
いずれにしても、このテーマを題材にした作品は映像がとてもきれいで、好み系ど真ん中だ。
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