映画 おそ松さんのレビュー・感想・評価
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アニメおそ松さんヲタクです。正直…
先に謝ります、ごめんなさい。
SnowManの方々は正直あまり存じ上げなくて
佐久間さんだけ知っている状態です。
最初は『実写化かぁ…舞台は良かったけどジャニーズ様達にあんなアニメ原作やらせていいのかなぁ』と心配で見る気はあまり無かったのですが、
テレビでアニメヲタクの佐久間さんのことを知っていたので『と、とりあえず観るか』と観たのですが。
前半は良かったです。
元々のアニメおそ松さん達が出てきたり
朝のシーンなどは本当に忠実に再現していて自分もフフフと笑ってしまいました。
しかし、『終わらせ屋』が出てきた辺りから
よくわからん映画になってました。
アニメのおそ松さんも確かに訳わかんない感じになる事もあるんですけど、進めば進むほどぐちゃぐちゃにし過ぎて逆に飽きてました…
個人的に後半は『おそ松さんを再現するSnowMan』
というより『おそ松さんの舞台でコントをするSnowMan』という感じがしました…汗
でも、SnowManの方々にはあれだけ下品な事もサラッとやってのける姿は『ジャニーズ恐るべし』と思いました。本当にお疲れ様でした。
演技は上手いし再現度も高いのに·····
脚本が引っ張り過ぎて良くなかったです·····。
スノーマン自体全く分からないけどおそ松さんのアニメが好きで見に行きました。
まぁ、カオスになるのかなと思いつつ見に行ったのですが·····正直あくびが止まらなかったです。
アニメのキャラクターの再現度のクオリティは高いし、6つ子を実写でやるには無理があるという所もネタにしてて掴みはクスクス笑えるものでした。
でも中盤から同じネタを引っ張り続けてて、観るのが苦痛でした。
何個か横に座ってた子も映画終わったあとに「途中から記憶が無いわ」と言ってました。
30分で解決すれば面白かったであろう脚本を何時間も引き伸ばしたという印象の映画でした。
面白ければ何度でも見に行ってしまうのですが、これはもういいかなという感じです。
再現度高かったのに勿体ない·····。
メタネタとパロディが多すぎて話が進むごとに無茶苦茶
人気アニメ「おそ松さん」の実写化映画で
Snow Manがメインキャストをつとめる映画
個人的にアニメのおそ松さんは
まったく観てないし
Snow Manも詳しく知らないで観た
本作のストーリーのあらすじは
大企業のCEOが亡くなった息子に
似ているという理由で
六つ子の一人を養子にもらうということで
六つ子がそれぞれ奮闘する
というストーリーだが
奮闘が激しすぎて
ストーリーがおかしな方向に向かっていき
それを終わらせるための
終わらせ師という実写オリジナルキャラの3人がでてきて
物語を本筋に戻そうとするが
さらに暴走をして
かなりおかしな方向にストーリーが進んでしまう
終わらせ師が来たときからの展開が
いろいろな方向に向かっているし長い
あまりにもパロディ部分が長すぎて映画を観ていて
「これはもう別におそ松さん関係ないな・・・」
という感じになってしまった
一番問題だと思ったのは
本筋の大企業のCEOの養子になるというストーリーすら
メタにメタを重ねて終わらせてしまったので
中盤からラストまでカオスだった
「おそ松さん」のアニメもこんな感じなのだろうか?
この映画はパロディとメタネタが
あまりにも多すぎて
個人的にそれについていくのがしんどかった
最初のほうの実写についての
会話ネタにくらいで終わらせたほうがいいのかなと思った
正直、この映画は
ものすごく人を選ぶと思うが
個人的には合わなかった
余談だが、序盤でイヤミをビール瓶で叩いたりするシーンは
実写でみるとギャグにならないなと思った
キャスト全員が身体を張った、演技の光る作品でした!
おそ松さんそんなに知らないからかもしれませんが、とても良かったです!急に脱いだり、恋愛展開があったり、ド派手なアクションだったり・・・と見せ場が多く、終始驚きがあり、ニヤニヤしました。
トト子役の子の演技力とか、ウェストの細さそして可愛さにキュン。(三十路おばたんなのに)
一応スノファンの端くれなのであまり言いたくないんですけど、ところどころ、キャストの肌の質感みたいなものが気になりました。大画面になるがゆえの、宿命でしょうか。
映画館の設定のためなのか、所々で音声が大きすぎました。稲妻みたいなものがビカビカするシーンや、急に爆発盛り込んできたりするので、お年を召した方や心臓に自信のない方は辛いかも…。
CGにかなり手がかかっていそうに感じました。
予備知識ほぼナシで、こんなに内容が盛りだくさんとは・・・という感じでした。私がせっかちだからで、好みの問題かもしれないけど、ストーリーはもう少しアッサリ目で、全体的に30分くらい時短でもよかったかもしれません。
中途半端な作品かなあ
スノ担ですがおそ松さんは一度も見たことがないため世界観などが全くわからないまま鑑賞。
さて感想ですが。物語終わらせ師の存在はオリジナリティがあり、その物語終わらせ師登場後のストーリー内では他作品のパロディが随所に散りばめられてそれを発見するのも面白かったです。
ただ、物語終わらせ師が3人いたためその3人の見せ場を作るためなのかわかりませんが六つ子を2人ずつにバラしてしまったのが残念でした。3人vs六つ子という構図も作れたんじゃないかな?と思いました。
賛否両論あるみたいですがそれだけ人気漫画やアニメの実写は難しいということですね······
あまり難しいことは考えずに肩の力を抜いて見たほうがいい作品かなあと思いました。
需要は無くはない……?
現推し(SnowMan)と過去推し(アニメおそ松さん)のコラボということで公開日に観に行きました。
まず最初に、キャストの皆さんは本当に『おそ松さん』を勉強したんだろうと感じました。
特にトト子ちゃんの一言目「ランラランララーン🎶」は本当にびっくりしました。アニメからそのまま飛び出してきたみたいで!
みなさんセリフ回しだけでなく、個々のキャラクターの立ち振る舞いや間のとり方などまで、凄く気を使ってくださったんだと思います。
ただ、物語の構成は本当につまらなかった。
1つの映画にするにはあまりにも「やりたいこと」を詰め込みすぎたんだと思います。
せっかくSnowManが全員で演じるから……というバイアスもあったんでしょう。
全体的に、キャスト陣が誠実に「おそ松さん」を作ろうとしているのに対し、制作陣が下心を出しすぎてしまったのかな? といった印象でした。
劇場内では笑い声も聞こえてきましたが、純粋に面白かったというよりかは……恐らく、SnowManファンがメタ視点的に笑ってしまったんだろうと思います。私もその一人です。
ですから、純粋にSnowManを眺めていたいファンの一部には多少需要はあるのかもしれません
あまり映画を見よう!と意気込まずに観ると良いと思います。
個人的にはステッカーもらうついでに映画を観たと思って、納得しています。
もうめちゃくちゃのハチャメチャだけど…
6つ子の声優さん達最初に出たぁー❤️💙💚💜💛💗
もうね、途中からいろいろ無茶苦茶でポカンですよ…
だけど笑えるとこは笑ったし次男のアクション満載かっこよかったし面白かった✨
結果これでいいのだって感じだったけどよかった!!
観るドラッグ(濃度高め)
予想通りの酷さでした。分かってはいたんですけどね…
まずこの映画は映画「おそ松さん」ではなく、映画「Snow Man」だったというところです。おそ松さんっぽかったのは序盤と終盤も終盤の部分のみで、あとは色々な服を着たりイメチェンしたりするSnow Manを楽しむ作品になっています。ここは英監督の潔いというかやりすぎなところが出ており、実写にする際に中途半端なコスプレにはせず、ターゲット層をSnow Manファンにのみに絞ったのはある種実写化という物議の分かれるものとしてのひとつのアンサーだったと思います。その思い切りの良さは賞賛したいです。
ただ、そのターゲット層にはいない自分から見ると映画として致命的に面白くないと感じてしまいました。まず"実写化"をキャストたちが作中で弄り倒すシーン、ここはとても寒かったです。一言二言触れる態度ならクスッと笑えたかもしれませんが、長ーいことベラベラ弄りますし、シーンが変わってもちょくちょく弄りますし、設定だとか言い出しますし、一番気になったのは顔は違うけど設定上は顔が一緒とか言い出したりしたもんですから、ただの逃げ技に設定とか言ってしまったらもう映画として破綻してしまっているなと思いました。原作リスペクトを絶対的にしろとまでは言いませんが、その枠まで飛び越してしまったら元も子もないです。
中盤以降はとある富豪の死んだ息子が6つ子とそっくりで、1人だけ養子にするという展開になるのですが、ここからSnow Man劇場の開幕です。ここからはおそ松さんではなくなっていきました。
恋愛、アクション、デスゲーム、タイムスリップとさまざまな映画ジャンルに6つ子たちが分散し、その世界線の中で進めていく物語をオリキャラのエンド・ピリオド・クローズがまとめ上げていくという展開に変化していくのですが、まずこの物語自体がそこまで面白くないのでキツいですし、しっかもやたら長いときたら精神的な疲れが出てきます。良かった点としてはジャニーズ直伝のバク転アクションが堪能できたところです。あとオリキャラの使い方は面白いなと思いました。
何番煎じか分からないネタと実写化批判ネタを擦ったりとカオスな空間はずっと続いていましたが、全員が集合してからはそれはそれはカオスなものになっていきました。まず違う世界線を歩んでた奴らが集合して、登場人物は取っ替え引っ替えで変化して、その上実写化批判を限界まで擦り続け、新たな要素を連発で入れて、広げすぎた風呂敷をグッチャグチャの状態にして放置していくというやりすぎなくらいのカオスに頭がパンクしました。これを全部理解している人は強者です。
良い悪いを超えてひたすら狂っている今作、キャストはとても頑張っていたと思いましたし、英監督の手腕もあり、物語としての軸は不安定ながら立っていたと思います。それでも疲労感はえげつなかったです。「アンビュランス」で楽しんだ疲れとは違い、ワクチンを打ち終わった後のような怠さが体に迸るようでした。実写化とは…という壮大なテーマへのアンサーにも思えてきて…お粗末。
鑑賞日 3/28
鑑賞時間 15:20〜17:25
座席 G-13
全体的には面白かったと思う
私はアニメのおそ松さんを1期、2期、えいがのおそ松さんを見ていたので当時はそれなりにおそ松さんが好きでした。なので今回実写映画が決まった時は本当にやめとけと思いましたし、そもそも実写化の映画にいい思い出がないので正直期待してませんでした。
ただSNSを見る感じちらほら高評価の声が見られたので、気になって友達と共に実際に見てきました。
単純な感想をまず述べますが、「よく実写でここまで世界観表せたな」という感心と「話があちらこちらにぶっ飛んでくから笑って気がついたら終わってた」という放心状態でした。
勿論本当に様々な意見があると思いますし、私はこの映画成功な気がすると感じましたが真逆な意見の方もいらっしゃると思います。
ただ私の場合はそもそも実写化映画にいい思い出がないのと全く期待をしていなかった前提から入るので、それをひっくり返されたと感じるくらいにはちゃんとしてる映画だと思いました。
初っ端からそんな似てない、それはそのキャラじゃなくてあのキャラがやることじゃんと冷めた気持ちになることもありましたが、そこらも含めて全部伏線回収されてくので最終的にはキャラをキャラとして認識できていたし、これはおそ松さんの世界観だなと感じられました。
あと役者さん達の演技もちゃんと松へのリスペクトを感じたし、アニメ版おそ松さんの口調だとちゃんと分かるような場面もあったので満足しました。一松、十四松、トド松は特にそう思いました。おそ松兄さんは最初は抵抗ありましたが途中の終わらせ師とのやり取りやラストのシーンでおそ松兄さんじゃん…となり、カラ松はナルシスト感と兄弟想いの優しさはそんなにありませんが1期の参謀感あるのと空気の読めなさがカラ松だ、となり、チョロ松は顔がかっこよすぎて正直え?と感じましたが突っ走り方の予想斜め上感と悪ガキ感が理想的なチョロ松でした。
そしてなにより1番心配していたオリキャラ達が見る前「居ない方がいい」から見た後「頼む居てくれ止めてくれ」と変わったので、むつご達のクズ感と破天荒さを表すには持ってこいの人材だなと思いました。ピリオドさんの流されやすさとエンドさんとクローズさんの不憫さが面白かったです。
ただ後に出てくるハタ坊の扱いだけは絶対違うと思ったので、これから見る方々はこの映画は「おそ松さんの世界の派生松」だと思った方がいいです。結局、実写は実写でアニメ版のキャラも声もそっくりそのままとはいかないのでそこら辺が気になる方も面白くは感じられないと思います。
個人的にはちゃんとリスペクトが感じられる面白い映画でした。
つまらない映画
面白くなかったです。
まず時間が長い。同じシーンが続いたり絶対ここはいらないと思うシーンなどが多く、おそ松さんファンのためにはなってないです。Snow Manファンのための映画になっています。Snow Manが全く興味ない私は本当に時間とお金を無駄にしました。あと黒の3人組は本当に必要だったのでしょうか?話をよくわからなくしたように感じました。実写をやるなら原作を忠実に再現し、しっかりとした俳優さんでしてもらいたかったです。おそ松さんのファンで観にいこうと考えている方は本当にいくのをやめることをおすすめします。
このレビューでSnow Manファンの方はムカつくかもしれませんが私と一緒に観に行った友達からみて本当の意見ですのでそこのところご了承ください。
脚本がくどい。
おそ松アニメファンです。
結論から言えば2019年のアニメ映画よりは
まだ面白かった(勿論、皮肉)。
SnowManは素晴らしいパフォーマンスを
してくれたが、1番大事な脚本が失敗。
起承転結ではなく
起承転転転転転転転転……以下略
(これが最後まで続きオチが不明)
歌→◯
演技→◯
配役→○
再現度→◯
脚本→△
星2.5の理由
→前半だけ面白かったから。
まず前半。メタ多め。
大爆笑ほどじゃないが出だしとしては良い。
私「いいぞ…いいぞ…」
そして後半。
相変わらずのメタ発言、もういいよ。
エンド〜の3人が出てから
展開が進まずくどい。
ひたすらCGや演じる側の
技術を見せつけられる。
コロコロ変わる世界観に頭が追いつかず
目がチカチカした。
私「疲れた」
もうギャグを書けるような
センスのある人はいないのかな、と思った。
ギャグ作品の陥りやすい墓穴「くどい」。
opは最高、SnowManの演技や設定や配役は
良かったのに…全く惜しまれる。
前半は尻を出すのはおそ松じゃなくて
一松が適任だろ!と思う事もあったが、
前半は本当に面白かった。
後半、3人に任せても上手くいかない
と気づいた時点で、
イヤミが1期のおそカートに出てきた
世界消滅ボタンを押すとか、
トト子が全員殴って目を覚ますとか
ダヨーンが現れて世界ごと吸い込むとか
六つ子(アニメ)が現れて、
六つ子(実写)を蹴散らすとかオチを付けて、
早いとこ通常の日常ストーリーに戻れば
テンポも流れも良かったのに、
ネタが無いんだろうなって感じ。
ギャグで尺を潰すのは難しいか……。
ひたすらSnowManや俳優さんの演技や
衣装、CGの技術を見せつけられる時間。
終わりよければすべてよし、というが
それが逆なのだ……。
つまり初めよく終わり残念パターン。
あと六つ子(アニメ)は相変わらず3期の絵柄で
そこも正直残念だ。
前のアニメ映画で散々だったので
今回は期待せず観たのだが……。
人気がないのか座席もガラガラだった。
アニメ観た事ない人は
もっと意味分からなかったと思う。
松の映画では2019年の新作アニメと今回で
2度肩透かしを喰らったので
7月のアニメ映画は行かないだろう。
映画やるなら2期の「イヤミはひとり風の中」か、おそ松くんをやればいいと思う。
想像以上に面白い
Snow Manのファンとして最初実写化の話を聞いた時、嫌な予感しかせず、他のファンの方と同じように喜べなかった。その上自分の推しはオリキャラで、どう考えても滑り役な気がしたので、予告編を見ても、公式SNSを見ても不安は拭えないままとりあえず映画館へ観に行ってみた。
最初のメタ発言を聞いて正直「終わった…」と落胆していたが、その後すぐ来るおそ松の脱糞シーンで気持ちを立て直せた。
話のテンポが速く、頭を完全に空っぽにして見ようと思っていたら若干何が何だか分からん…と混乱したまま進むが、トト子ら3人がツッコミポジションとしていてくれたおかげでついていけた。
まあそもそもアニメも比較的混沌としていた気がするのでこんなもんかと思う。
そして正直期待していなかった物語終わらせ師。
想像以上に面白かった。あの3人が自由にはっちゃけていたのが良かった。特にエンドはトト子と並んで個人的MVP。あとメカクローズ推し。こいつら全然話終わらせねーじゃん!!笑いどころは終わらせ師が担っていたと言っても過言じゃない。
6つ子に関しては特に十四松が十四松だった。というか、皆がそれぞれ勉強して望んでいた事が伝わった。おそ松さんファンにとっては物足りない事もあったかもしれないが、あれだけのスピード感で内容がもっと盛り沢山になっていたらとうとうついていけなくなるので仕方がない気もする。
回数を重ねると、より話の流れが掴めて理解度も上がり面白くなってくる。
アニメのおそ松さんをそのままやるのではなく、オリジナルのストーリーで実写化したのは正解。
自分の実写化に対する期待値は上回ってくれたと感じた。
また、演者や制作側からのおそ松さんに対する敬意があってこの作品は成り立っていた。
観に行く際は適度に頭を空にしておく方が良い。
おすすめは出来ないかな…
松クラ兼スノ担です
あくまで私個人の感想ですので合わない方は流してください。
クソ映画というほどでもなく何とも言えないお粗末な感じでした。
「おそ松さんの世界観を借りたジャニーズ売り出し映画」の枠を超えなかったのが残念です。
まずアニメの六つ子の性格がほぼ皆無で萎えました。
カラ松に当たりの強い一松とか、トド松のドライな感じとか、チョロ松のドルオタ真面目系クズさとか、一松のネコ好きとか、、、
顔が同じだからこそ性格が大事なのにそこを消した脚本や監督には疑問が残りました。
スノ担にも喜ばれそうな設定なのに…
一応チョロ松のドルオタ設定(序盤で消えましたが)やカラ松のナルシスト設定は生きてましたがどっちかというとキザでカッコつけてるだけでナルシストとは別かも。
さっくんの十四松の再現度の高さはとても良かったです。
次に気になったのはSnowManの演技力です。
おそ松(康二)→もうちょっと頑張れ。長男というよりは末っ子に見える。叫び声の演技が絶叫一辺倒だったのでもっとバリエーションが欲しい。
カラ松(ひーくん)→時々棒読みになる。ちょっと恥ずかしさが残ってる印象だった。
チョロ松(めめ)→チョロ松かどうかは別として演技は飛び抜けて上手い。安心して見れる。そのせいか使われてるカットが多かったイメージ
一松(ふっか)→一松のキャラと馴染んでて悪くなかった。良い意味で普通
十四松(さっくん)→演技演技してるところはあったが原作への解像度が高く、実写化として一番完成度が高かった。
トド松(ラウ)→ナチュラルで良い感じ。もっとオーバーであざとい感じも見たかった
オリキャラ3人組
ダテさん→演技というか普段のキャラとあまり変わらない感じだけどそこが良かった。コメディの演技向いてそう
阿部ちゃん→エセ関西弁で誤魔化してるけど恥ずかしさが残ってる印象。もっとふざけてほしかった
しょっぴー→叫ぶ演技(素の声?)は面白いのに真面目に演ると急に棒読みに、、。おじいちゃんの演技は◎
ぶっとんだストーリーの映画なのに全体的に演技がぎこちなくて入り込みづらかったです。
スノ担としては演技の経験が浅いからしょうがないと思いつつ、松クラとしては実写背負うならちゃんとやって…と複雑な気持ちでした。
最後に一番理解できなかったのは内容です。
これに関しては脚本や監督、プロデューサー達は何をしたかったの?何を狙いたかったの?
めちゃくちゃでカオスでパロやメタ要素あってわけわかんなくすればおそ松さんだよね!みたいなノリで終わって原作への愛やリスペクトが感じられなかったのが一番残念です。
原作を知らないスノ担たちに「違うんだよ、おそ松さんはもっと面白いんだよ!」と言ってまわりたくなるくらいでした。
確かに原作でもナンダコレ?で終わる回もありましたが、あれは毎週続くアニメの中のカオス回だからこそ面白いのであって125分で終わる映画でやるストーリーじゃないと思いました。
中盤から何チームかに別れてパロディネタを進め、最後の方だけ全員集まって兄弟の絆だー!って言われても、いやいやほとんど一緒のシーンなかったじゃん…とシラケてしまいました。
オリキャラ3人組は、観る前は一番抵抗のあった要素でしたが、場を荒らして良いスパイスの役目を果たしていてむしろ一番良かったと思います。
一緒に見た非松クラのスノ担の子が「おそ松さんはよく分からなかったけどスノが可愛かった」と言ってて、実写化としての評価が凝縮されてるな‥と感じました。
これがおそ松さんの実写映画としても、SnowManの初主演映画としても残るのは両方のファンとして辛いです。
頑張ってるSnowManを応援しながらこんなレビューは書きたくありませんでしたが、原作ファンとしてやりきれない部分も多かったのでここに吐き出させてもらいます。
おっとっと、、、
個人的に昔チョロ松が好きだったので、SnowManさんのファンの友人と見に行きました。ざっくりと言わせていただくと、これは好き嫌い別れる映画だなと思いました。多分、アニメ版(原作)を知らなかったりするとちょっと…って抵抗になるシーンがあるかもしれません。まさか序盤から…!??となるとは思いませんでしたが、周りのSnowManさんのファンの方の顔色があまり宜しくなかったのは覚えております。
本編を見ていて思ったのが、とりあえず皆さんの演技が良かったです。個人的に佐久間さんの演技がもうまさに十四松で驚きました。身振り手振りが似ててご自身で研究されてるのかなと思いました。また、トド松役のラウールさんもおめめくりくりであざとい所がトド松で、普段知るラウールさんとのギャップを感じてしまい、もちろんキャストのSnowManさんのファンも楽しめたり、逆に私みたいなアニメヲタクでも楽しめるキャストさんでよかったです。 トト子ちゃん役の方、チビ太役の方の表情もそのまんまで驚きました…
(ここからネタバレです…!)
もうストーリーに関しては少しくどい部分もあり、長男おそ松と三男チョロ松 そして 物語終わらせ師の渡辺翔太さんのあのくだり少し長かったような…もうちょっと短縮してもいいのでは…!??と思ってしまいました。あと終わりのくだりも少しバタバタ終わらせてる感が感じられてしまい、見てる方でも少し頭が混乱したり、逆にアニメ見たことない人とかがみると…んん?!! って思ってしまうところもあったりかもです…。もう少し、今回は映画ということでオリジナルストーリーがありましたが、その前にアニメのおそ松さんのストーリーをそのまま実写しても良かったのでは…?と思いました。(ジャニーズの方ができる範囲の部分で…!)
残念でした、、、
アニメ勢のスノ担です。とにかくとても長く感じた...
完全に脚本ミスだと思います。本当にアニメちゃんと見ました?キャラ理解してますか?
そんなめちゃくちゃな脚本なのにSnowManさんは本当によくやりたげてくれたなと思います。、
全体的に盛り込んでる割には6つ子の印象が薄すぎました。
クズエピ(?)が朝パチンコに並んでるくらいしかない上に、6人じゃないと!みたいなセリフが所々あるのに、最初と最後以外ずっとバラバラで、顔も背丈も違うので、兄弟!6つ子!という最大のポイントが消えてしまった感じでした。結果終わらせ師3人が印象に残ってるし面白かったです。
キャストさんに実写化は無理がある!これは設定的なことをセリフで何回も言わせるのは逃げですし、はいはいわかったわかったそんなに言うならなんで実写化したんだという気持ちでした。
(ここから下はキャラクター1人ずつアニメ勢としての視点と、スノ担としての感想を書いていきます。暇な方はどうぞ)
(終わらせ師)
まず原作にないオリジナルキャラは本当に良かったと思います!もっと見たかった!!
あべちゃんのえせ関西弁もすごく似合ってたしこれまでの可愛い阿部亮平💕とはまた違った男らしい阿部ちゃんが見れて嬉しかったです。
宮舘さんのキャラが結構雑な扱いというか1番滑り役を任されてた気がして、、、泣。でもとても器用にやられてたと思いました!もっと色んなだて様みたかったです!
個人的に渡辺さんが優勝で、なんというか演技と渡辺翔太本人の狭間で演じてる感じが個人的には凄くツボでした。後半しょっぴーの演技に笑ってしまってるキャストさんがいるのも見所です😹
(6つ子)
❤️→声の質(?)が若干アニメと似ているのでおそ松だ!って感じがしました。長男なんだから!と意気込むところも、下品なところも見れて1番アニメに近い印象です!
☃️🧡→めちゃくちゃボケなわけでもツッコミなわけでもなく、さらに標準語なので、見事に向井くんの個性が死んじゃったなと思いました、。
あの脚本でよく役にすっと入ってシリアスな演技をこなしてて、胸キュンシーンではこのまま恋愛映画見ていたいと思ってしまうほどでした。さすがドラマ班
💚→もっとヲタクな姿や下品な姿見たかったです。
ヲタクもグッズを抱えてるだけだし、○コ松!呼ばれてるけどそういったエピソードが映るわけでもなく、
真面目も、童貞さもあまり見れなくて残念でした。
ただ唯一のツッコミなのでそこだけはしっかりチョロ松を感じれました。
☃️🖤→色気がありすぎる笑。なかなかこんな声張り上げて表情豊かなめめは見れないので、新鮮でした。
後にも先にもこの作品だけなんじゃないかと思うので貴重ですね!本人とかけ離れた役なのに熱心に演じてる姿は流石プロだなあかっけぇなあとなりました。安心して見れますね。
💙→自分好きエピソードがまっっっったくない‼︎‼︎1番誰???ってなったキャラでした。TGCで自分の顔プリントTシャツ着てたのに映画では1ミリも映らないし、、、ギター引いてるとこも、みんなに痛い!といじられることもない、、、、ただのかっけぇ岩本照くんでした。
☃️💛→いやもうほんとにただのカッケェ岩本照。
自分だけ違う映画撮ってたと話してた理由がよくわかるくらい。カラ松ではないけど、映画のワンシーンとしての完成度はとても高かったです。カッケェ以外の感想がない。良くも悪くも。笑
💜→ん〜〜〜!あとちょっとーー!!むず痒い!めちゃくちゃ死んだ目も、猫背も声のトーンも完璧なのに!脚本!💢💢もっと生かせよ!!猫好きな話とか!ネガティブで冷たいけど実はめちゃくちゃ兄弟思いなとことか!!!
☃️💜→よくここまで似せてくれたなあと思います( ; ; )正直似てるのは十四松しか期待してなかったけど、ちゃんと一松でした!ただふっか担がみても満足できるかと言われると、、、んー、
💛→1番似てるし1番使えるキャラなはずなのにずーーーと別次元に飛ばされてて白黒だし、すぐ場面変わるし、十四松はシリアスにも感動系にもバカな話にも使える万能キャラなのにほったらし〜〜〜(白目)
監督さんに十四松愛がないのがよく分かりました、。
野球させとけばいいだろ感...
☃️💖→いや私はもう佐久間くんに聞きたいよ??アニメファンとしてどう???ここまで完璧に十四松なのにこんな蔑ろにされるの悔しくね?!と語り明かしたい気分です。ぶっ飛ばされるときにブォェヴァ❗️というあたりほんとにファンなんだなあ(感動)
💖→これもめっちゃ惜しい!あざと可愛いとこが少なくてずっと腹黒な印象。もっと末っ子で唯一コミュ力があってスタバで働いた経験もあるトド松をまして欲しかったなあ!お顔キュルキュルで可愛いのにもったいない。
☃️🤍→あまり背が高いなも気にならなかったし、宮野真守に見えるくらい張り切った演技と顔のうるささ(めちゃくちゃ褒めてる)に感動しました!
年頃で一生残るものなのにここまでやってくれて本当にありがとうの気持ち!!
(その他のキャラ)
高橋ひかるちゃん演じるトト子ちゃん、こんなアニメみたいな体型の子いるんだあって惚れ惚れするくらいとにかくスタイルがいい。そして可愛い。しかしひかるちゃんがすっかりキレキャラ(?)が定着してるのでそんなに意外性はなかったかなあと思いました。
チビタはほんとによかった!!!この映画の中で1番アニメに近いのはチビタ!!!!!桜田ひよりちゃんって透明感があって儚いイメージだったのに、しっかりと存在感があって、思いっきり演じててすっかりファンになりました!もっと桜田ひよりちゃん注目されてほしい!
チビタだけは本当に文句なかったです!
イヤミは場面が変わるたびにシェー!って言うだけの歯がでかいただとおじさんでした。
おフランスの話もなければ6つ子と絡むシーンもない。
人で要因かな〜くらいの印象しかないです。
俳優さんはイケオジで日常生活にまで歯をつけて慣れようとしてくれたくらい真剣に役に取り組んでくれてるのに、、、。残念すぎました。
ハタ坊は信じられないくらいきしょかったです。
なんでおじさんにしたのかも、旗をべろべろなめてるのかも謎とにかくきもかった。不愉快なきもさ。
過去シーンで出てきたハタ坊の子役の子連れてきて
「僕がCEOだじょ〜」というほうが遥かにマシ。
面白かった。
今日はじめて観ましたが個人的には面白かったです。
ネタバレになってしまいますが、おそ松達と顔がそっくりの息子を亡くしたお金持ちの夫婦と知り合いになり、養子として選ばれるために兄弟がそれぞれに自分磨きを始めるのですが、おそ松は東大を目指し勉強を始め、カラ松は強くなるために体を鍛え、チョロ松は脱オタして女性に慣れる為に街でナンパを始めます。一松は就活、十四松はメジャーリーガーを目指し、トド松は起業のため動き出しますが、そこで六人それぞれのストーリが展開されていきます。
この映画は数々の名作をパロディーしながらも、六つ子の本質を描いているように思います。
図書館で勉強をするおそ松は春という女性と出会い、甘酸っぱい青春物のようなストーリーが展開されるのですが、そこにナンパ師から№1ヤクザホストのチョロ松が絡んできます。
おそ松の視点で見ると日本の恋愛ドラマでチョロ松の視点に立つと韓ドラの男主人公の視点に立つことができますが、この映画はそれぞれのルートに分かれた兄弟達の個々の願望を強く反映させた設定が繰り広げられます。
おそ松は自分の為ではなく誰かの為じゃないと、動かない人なんだろうな思いました。なぜなら、ヒロインが出てくるルートはおそ松だけなんです。そこにチョロ松も絡んでくるのですが、ヒロインとの出会い方に違いがあります。
参考書(?)を取ろうと手を伸ばしたおそ松の手に重なる春の手そこから二人は意気投合し、一緒に勉強をする仲になっていきます。
初日様子を見に来たトト子ちゃんに「誰が養子になってもいいけど、寂しい思いは俺がしてやらないと」みたいなことを言っていて、彼にとっての原動力は弟達なんだと思いました。
しかし、いまは弟達は傍にいない一人だけが養子になることに対して「寂しい」と、発したおそ松はきっと、寂しがりで一人で過ごすことが苦手だから春に会えることを原動力にして図書館に通っているのではないか。でも、根幹には弟達がいるので恋愛に現を抜かすのではなく勉強を続けている。おそ松は青春みたいな恋愛に憧れているのではないだろうか。
そして、その春に店の呼びかけで声をかけるチョロ松だがすげなく断られてしまう。もう、ドルオタではなく№1ホストのチョロ松自分に靡かない春に花より男子時代から特に韓ドラで乱用されている「面白れぇ。女」状態になります。ここで思うことは「自分が一番まとも」と、言っているチョロ松は実はヤンチャしたい気持ちがあり、ロマンチックで運命的な出会いにも憧れているということではないでしょうか。
カラ松のストーリはハリウッドドラマ仕立てで記憶を失くしたカラ松は自分をFBI捜査官と思い込みストーリが進みます。英語が解らないので他の登場人物とは会話がかみ合っていないのですが、何故かストーリは順調に進んでいきます。そのせいで悪の組織のメンバーになってしまうのですが、彼は自分が正義側というスタンスでストーリを進めていくのです。
終いにはトド松の主催するゲーム会場にチームで殴り込んできます。
きっと、カラ松は正義のヒーローになりたい男なんだと思います。
十四松はメジャーリーガになるべくバットで作ったイカダで渡米を決行するも雷に打たれて白黒の時代劇へとタイムスリップ。
多分、七人の侍のパロディーですが十四松が順応しないので時代劇ではなくタイムスリップ物になると思います。
十四松のストーリには強い願望や欲望の反映が見られなかったので自分は十四松それ以上でもそれ以下でもない。と、いうか感じに見えました。
一松は就活するものの上手く行かず、公園で飲んだくれていると真っ黒な招待状を渡されて怪しげなゲームに参加することに主催者はなんと末弟のトド松。あんなポップなプレゼンからなんでこんな禍々しい組織が生まれたのか困惑するぐらいのデスゲームを提案します。
カイジ・賭ケグルイ・イカゲームを彷彿とさせる内容。
トド松は人の上に立ちたい支配したい、思い通りにしたい。という願望が兄弟のなかで群を抜いて強い印象。でも、その我がまま具合がまさに末っ子。
この映画にはエンド・クローズ・ピリオドというオリジナルキャラが登場し、お馴染みのイヤミ、チビ太、トト子ちゃんと共にストーリーを回していきます。
オリキャラの三人は終わらせ師となのり兄弟達それぞれのストーリを終幕に導くために奮闘するのですが、一松にトド松とのゲームの為に血を抜かれたり、マグマの上に吊られている板に乗せられ、十四松と一緒に雷に打たれ時空を彷徨ったり、終いにはトド松に改造されたりと踏んだり蹴ったりな目に遭わせられます。
一松のストーリは途中でトド松と合流しますが、一度フェイドアウトして再登場する頃にはjokerのようなメイクをしており発狂しながら爆弾を投げます。
一松は訳の分からない努力を始める兄弟もいたなか就活といういちばん堅実な努力を始めたことから、根は真面目であり、切実な男なのでは無いかと思います。
そういう人が誰にも認められず、決死のゲームでも結果を出せずに狂ってしまう。
ゲームの下りはともかく、パロディー元のjokerが悪の道に堕ちていくのと似ている気がしました。
一松は承認欲求が強いのかもしれません。
おそ松が誰かを必要としているなら一松は誰かに必要とされたい人間なのかも。
終盤のクローン人間の件はちょっと、弛みますが総合的には面白かったと思います。
複数回みていけば、どんどん解像度があがっていくと思いますが映画館が近くにないので初回ですが書き込みました。
主演を務めたアイドルグループの方々の必死な様子が画面越しに伝わってきて、キャラを落とし込むのに苦労したんだろうなと感動しました。
実写化はリスペクトが無いと成り立たないので、それで言うなら数少ない成功例だと個人的には思っています。
だいぶ人を選ぶ映画ではあるが自分は好き
個人的にはどハマりして3回見ています。
率直に書くとおそ松さん好きだとしても、だいぶ人を選ぶ作品であると思います。
なぜなら、「おそ松さんの実写」ではなく、「実写のおそ松さん」だからです。
何言ってんだこいつ、一緒だろと思われるかもしれませんが、これ以外言いようがありません。
向いていると思われる方
◯B級映画好き
◯おそ松さんの空気感が好き
◯SnowManが好き
◯実写に抵抗がない方
◯何でも楽しめる方
向いていない方
×メッセージ性のあるストーリーを求める方
×おそ松さんが好きだが自己のキャラ解釈が強い方
×おそ松さんを知らず、かつある程度の映画(とくに邦画)鑑賞の素地を持たない方
×下ネタ等のギャグが苦手な方
予算のある愛のあるクソB級パニックコメディであることは間違いありませんが、笑いどころを全てを理解するにはわりと解像度を求められています。
というのもこれがメタパロなんでもありのおそ松さんだからです。何度も言いますが、SnowManを使って派生した実写で「おそ松さん」のコメディをやっているだけの映画です。
しかし、考えるな、感じろ。とは言うほどではなく、ちゃんと本筋の大きなストーリーはあります。少なくともスターウォーズのシークェルよりは一貫性があります。
1回目は何のことかさっぱりわからず、涙を流すくらい笑って情報量に脳がフラフラになりながら映画館を出ました。
2度目でストーリーラインに集中できます。多分。
3回目でようやく小ネタが拾えるところまできました。
万人にお勧めできるわけではありませんが、そもそも万人におすすめの映画なんてないので、そこは上記を見て自己判断してください。
以下は中身のネタバレになります。
冒頭のストーリーはまずひょんなことから知り合ったおそ松にそっくりな大金持ちの養子に選ばれようと努力する兄弟たちですが、そこからが一気にカオスになります。
早々に「実写はきつい、パーカーと髪型だけで6つ子とか無理ある」などのおそ松さん特有のメタ発言、規制表現が入ってきます。
実写だから6つ子は無理があっても、設定では髪型と服が一緒で同じ顔。予防線かと思ったら、伏線でした。
6つ子それぞれ努力をし始め、それぞれのストーリーが描かれて行きます。東大に入ろうと猛勉強するおそ松、強くなろうとトレーニングを始めるカラ松、脱オタして女性に慣れようとするチョロ松、就活しようとする一松、メジャーリーガーになろうとする十四松、起業しようとするトド松。
ここまではまだまともな映画の殻を被ってましたが、それぞれ華麗に脱線していきます。
いきなりRAD風BGMとともに三角関係の恋愛映画を始めたり、いつのまにかナンパ師からホストヤクザになったり、人生を変えるなぞの招待状をもらってしまったりといきなりストーリーが5つに分かれます。
ガンガン展開していくストーリーに、トト子ちゃん、チビ太、イヤミがそれぞれツッコミ役としてこの脱線したストーリーにこちらの代わりにツッコんでくれますが、6つ子の暴走は止まりません。
30分程度茶番が進んで、この調子で見るのしんどくね?となった時にようやくオリキャラである物語終わらせ師のエンド、クローズ、ピリオドが参入してきます。
オリキャラがこんなにありがたい展開もないです。
「お願い、負けないで終わらせ師!あんたが今ここで倒れたら、このクソ映画どうなっちゃうの? エンドはまだ残ってる。ここを耐えれば、6つ子に勝てるんだから!」
次回、「終わらせ師乙」。デュエルスタンバイ!みたいになっちゃうんですけど。
真面目で不憫でかわいか見えてくるし、6つ子に変なことはしません。むしろ6つ子がします。
個人的に面白かったのは、トド松一松の繰り広げるカイジ/賭ケグルイパロディターン、あとエンドが出てくるたびに笑いが出ました。いちいち間とか口調が面白かったです。
おそ松チョロ松ターンはストーリー展開上どうしても中弛みしてしまうのでエンドが出てくるたびに、笑いで大事な緊張と緩和をいいバランスに持っていってくれます。
戦国時代に飛ばされ白黒になった十四松が七人の侍パロディをしているんですが、西ドイツB級映画のベルリン忠臣蔵を思い起こさせて笑いが込み上げてきました。全編ボケ倒したベルリン忠臣蔵に比べたら、このターンにいないだけで、映画本編にツッコミ役が3人もいるおそ松さんは観客に優しいとも言えるのですが。
あとはまさか推し俳優である榎木孝明のあんなメイクが見られるとは思わずのけぞりました笑
南果歩さんのかわいさ溢れるおばあちゃん風味も悪の女王感も味わえて最高でした。何度もここで可愛いと思うし、高笑いのシーンは興奮しています。むしろこんな映画によく出てくれたなあ…。エンドロールのおふたりがキュートなので多分まだ通います。
まぁ、こんなもんかな
日本映画の中でも特に実写化はひどいものが多いが、今作はその中ではマシな方。しかし、底辺高校で首席でも他では全く通じないように映画のクオリティとしてはかなりレベルの低さが目立った。また、SnowManを無理やり出演させたため顔も似てないのに6つ子にしたり、オリキャラを追加したりとの改変もみられる。映画の内容に関して述べていくと前半部分では実写化に対する意見を登場人物が述べるなどの寒い自虐ネタが使われ、かなり滑っていた。その後の展開は6つ子が養子になるため各々で努力をするのだが、ここからSnowManファンのための劇場見たいのが始まり、話がめちゃくちゃになっていく。SnowManファンは楽しめるだろうが、それ以外は虚無のような時間を過ごすことになるだろう。結論としてはSnowManファンは楽しめるかもしれないが、一般的な映画を期待した人からすればクソ映画として認識されてしまうだろう。実写化自体が無謀な作品なのでこのくらい割り切ってしっかりと興行収入を獲得するのは戦法としてはありだろうが、元の作品に対してかなり無礼な行為にも思えし、長続きしていくとは思えない。
本当に面白かった!!!
原作がどんな話か知っておいたほうが楽しめると思います。
Snow Manファンで原作を見てから行きました。
ジャニーズだし、オリキャラいるし大丈夫かなと不安でしたが、
本当に面白かったです!!!!
後半はほんとにカオスで、頭がこんがらがりました笑
あとオリキャラの物語終わらせ師がものすごく面白かったです!!
個人的には十四松とトド松とトト子ちゃんが好きでした
ほんとに面白くて何度も見に行きました!
大好きな作品です!
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