「高齢化問題、平和民主主義問題を問う作品です。」スープとイデオロギー wakakusuさんの映画レビュー(感想・評価)
高齢化問題、平和民主主義問題を問う作品です。
最初から最後までスープとイデオロギーを居眠りする事なく、観て来ました。
劇中にあった斎場関連のセールス電話に、出演している映像ディレクターの男性が激怒した場面、介護施設に入所する時の場面で、実母が困惑する様子、そして、大阪大空襲、済州4.3事件のリアルであるアニメーションの場面等、ウクライナ、ミャンマー、シリア、ソマリア、イエメン等収束していない内戦、未曾有の高齢化社会に突入した今の世界中が抱えている諸問題をしっかりとテーマにしています。
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