「一言「このマットは、意見分かれるかも」。」スティルウォーター ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
一言「このマットは、意見分かれるかも」。
最初は「父と娘どこで話している?」等、設定が分からなかったんです。
それがだんだん肉付けされていって、娘が殺人で収監されているとわかる。
父は娘を釈放するため、独自で事件を調査する。
と、ちょっとありがちな設定と思いきや。違うのが興味深い。
「人を助けないマルセイユ」「だってここはマルセイユだから」。
言葉が通じないフランス。アウェイ感100%の地。
そこで行動できるのは、ただ一つ「娘を釈放したい」の信念。
終盤の父の行動。想像の斜め上を行き、何度も「あかんあかん」と声かけ。
真実をどこで知るのかの結末、マジかよ・・・。
マット・デイモン新境地の役。
娘のアビゲイル・ブレスリン、「女子大学生あるある」がピッタリ。
「スティル・ウオーター」は、故郷オクラホマの都市。
話の鍵になる言葉にもなってました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「父はダメな人間、私もだから」
コメントする