「スッキリはしない」スティルウォーター まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
スッキリはしない
娘の無実を信じ自らの手で真犯人を挙げようと無茶をする父親の姿が、逞しくもあり痛々しくもあり、悲壮感を醸し出すマット・デイモンが印象的。
序盤こそビルを応援する気持ちで観ていましたが、物語が進むにつれどんどん行き着く先に幸せがあるとは思えず、なんともいえない感情に。
誰も幸せとは思えず、後悔ばかりが残るモヤモヤした結末に、なんともスッキリしない後味でした…。
また、長尺が故の中弛みも否めず、もう少しテンポ良く2時間尺くらいにまとめてくれると観やすかったなとも思います。
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