「怪演にゾクゾクする!!」Pure Japanese 杜右衛門さんの映画レビュー(感想・評価)
怪演にゾクゾクする!!
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ディーン・フジオカが投げ掛けるPureJapaneseとは何か?それは観てる人の心に鏡を照らされているかのような錯覚?を覚える。
ただディーン・フジオカがカッコイイだけではない。むしろ異様な空気感を纏い、普通に見せている所が、ゾクゾクする。
蒔田さんがまともなのかと、思っていたが、それも違う…。
別所さんは、あのクズっぷりには目を惹きつけられた。おもしろい。
坂口さんの空気感には、空気が張り詰めるような緊張感が客席まで伝わってきた。
任侠、忍者、刀など「日本」を彷彿とさせるキーワードが散りばめられるか、結局日本人とは何だろう?PureJapaneseキットで測れるようなことではないのに、一喜一憂する様が滑稽だ。
何に拘ってるのか、どうすれば立石は安心できるのか?
全ては舟の歌の中にあるような気がした。
あまり類を見ない面白い映画だった。
また観たいとジワジワ思える不思議な感覚でした。
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