「落ち込んだ時に元気になれる」ディア・エヴァン・ハンセン りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
落ち込んだ時に元気になれる
クリックして本文を読む
友達もなく、親にも心を開けずにいるエヴァン・ハンセンが治療のため自分宛に書いた「Dear Evan Hansen」から始まる手紙を学校でプリントしたところ、たまたま居たコナーに取られてしまった。その後、コナーは自ら命を絶ち、手紙を見つけたコナーの両親はエヴァンがコナーの親友だと勘違いしてしまった。悲しみに暮れるコナーの両親を思い、エヴァンは話を合わせ嘘をつき、コナーとのありもしない思い出を語っていった。エヴァンが壇上で語ったエピソードが人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がっていき大変な反響を呼んだ。そして・・・という話。
あの状況じゃあ話を合わせてあげようとするエヴァンの気持ちもよくわかる。そのあと嘘がバレてバッシングを受け落ち込んだのちに素直に謝り、立ち直る姿に感動した。
エヴァン役のベン・ブラットも悪くはなかったが、コナー役のコルトン・ライアンが歌もダンスも上手かった。
コメントする