「毛玉ムック」Shari Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
毛玉ムック
知床半島の斜里町で暮らす人達と赤いヤツの話。
メエメエパン屋に始まり鹿猟師とかモモンガの住む家の人とか世界中の木彫り彫刻を集めて展示する人とか、斜里町に住む人々のインタビューと子供たちの様子にナレーションでみせるドキュメンタリーに、全身真っ赤な何者かが徘徊する様を交えながらみせていくけれど、この赤いヤツは何でしょうかねぇ。
命とか熱とか生命力とかそういうものを表現しているのでしょうか…良くわかりません。
町の人達のインタビューにしても、移り住んで来た人達のものもあるし、アイデンティティとか伝統とか、この町で暮らす覚悟とか大変さとかを語るでもなく、何をみせたいのか良くわからず、単なる町の紹介という風にしか感じなかった。
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