「【王道の喪失から再生のテーマを軸に、中年男の悲哀を絶妙に演じる音尾琢真の姿良し。だが、脚本と編集が粗くって・・。全くもう!隣町が舞台なのにさあ!脚本は本職に任せたらどうだろうと思った作品である。】」今はちょっと、ついてないだけ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【王道の喪失から再生のテーマを軸に、中年男の悲哀を絶妙に演じる音尾琢真の姿良し。だが、脚本と編集が粗くって・・。全くもう!隣町が舞台なのにさあ!脚本は本職に任せたらどうだろうと思った作品である。】
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◆感想
・レビュータイトルに記載した通り、脚本と編集(画のつなぎ方)が悪いため、物語が頻繁に見る側を混乱させる。
・何で、且つて人気カメラマンだった立花(玉山鉄二)は、多大な借金を負ったのか。(らしい・・。しっかりと描かれていないので、セリフから推測。)
・シェアハウスに一緒に住むことになった、一度は人生、社会から逸脱仕掛けた人達(美容師を首になった女性、瀬戸(深川麻衣)、会社で左遷され、会社を見限り止めた故に、妻に一方的に離縁された男、宮川(音尾琢真)、売れなくなったお笑い芸人、会田(団長安田)達が、一つ屋根の下で暮らす姿や、お互いに励まし合い、徐々に前を向いていく過程は良かったと思う。
・立花と宮川が知り合った接点の描き方も、粗くって・・。
・何より、立花が世間から身を隠した原因と思われる男(高橋和也)の立ち位置と、過去に何があったのかがしっかりと描かれていない。
<今作の監督さんは、私より少しだけ若いが、多数の作品を手掛けている。今作では、監督だけではなく脚本・編集も担当しているが、(エンドロールで脚本サポートの方がいたが)次作では、監督に集中したらどうだろうと思った作品である。
何故ならば、劇中、良いシーンや、良い台詞が結構あったからである。>
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だるまんさんのコメント
2022年4月10日
本当に、良い話のはずなのですが、ストレスが凄くて、イライラしてしまいました。いっそ、右下に年月日出して欲しいくらい。
スマホになったりガラケーになっりするので、そこがヒント、、、だと思ったら違ったし。
本当に分かりにくいですね。