「どの人も悩んでる」ミラベルと魔法だらけの家 いちごさんの映画レビュー(感想・評価)
どの人も悩んでる
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家族みんなの気持ちがそれぞれに描かれることで、おばあちゃんが抱えているものの大きさ、それに板挟みな状態の親の気持ち、魔法によってプレッシャーを感じる姉妹、主人公の気持ち、のどれも知った。姉妹と比べて自分にはなにもないと感じてしまうのは魔法があるかないかってゆうのを基準にしてたからやと思う。魔法家族と言うだけあってそこに劣等感は絶対感じてしまうと思う。でもお母さんだけはミラベルの強さ理解してた。ないものに目を向けるのではなくて、その人のステキな部分を探せる人になりたい。正直見えるものでその人を判断してしまいがちやけど、見えるものの奥になにかその人のストーリーがあると思う。その人のやり方や考え方を頭から拒否するんじゃなくて、理解しようとしたり理解してもらうために言葉を使いたい。
自分たちの弱さを受け入れて、認め合った時、ほんまの家族になれるんかなって。
「こわれたら何回でもなおしたらいい。」
でもこれがなかなか難しくて、うまくいくか不安やし、そもそも両方にやりなおしたいって気持ちがないといかん。やっぱ相手を信じることから始めなあかんのやなと。
あと自分次第でどんな家族にもなり得るんかもしらんなと思った。とりあえず早く帰省しないと。笑
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