モンスターハンター レジェンド・オブ・ザ・ギルドのレビュー・感想・評価
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【地雷ハンター・レジェンド・オブ・ザ・ギルド】
この映画は4の筆頭ハンター達を【忠実】に再現しています。
主人公は筆頭ルーキー……後のワールドでも出演するあのモヒカンです。
この映画では彼の地雷っぷりが遺憾なく発揮されます。
オープニングで彼が新米調査団に「お前らは古龍の恐ろしさを分かっていない」とマジ顔で説教しますが真の恐怖は古龍ではなく主人公(地雷ハンター)です。
作中で起こる惨劇は「だいたいこいつのせい」です。
仲間を死なせ村も壊滅させ全く反省することもなく笑いながら旅立つ姿に地雷ハンターの恐ろしさ垣間見ることができます。
モンスターより地雷ハンターが脅威だということを改めて認識させてくれる素晴らしい映画だと思います。
戦闘シーンは全体的に効果音がしょぼく全く迫力がありません。
明らかにディズニーを意識したキャラの動きが更に迫力を欠ける演出にしています。
そこがちゃんとしてれば★5でした。
ちなみに★4は地雷ハンター物語として鑑賞した場合の評価であり、タイトルに期待して鑑賞した場合は★0です。
クソすぎてびっくりした
Netflixで観ました。
今までモンハンシリーズはほぼ全てプレイしているハンターなのですが、展開が早すぎて感情移入する時間もなく淡々と進んでいきました。
細かな描写が上手く描かれていたり、特定のモンスターが出現した際に流れるBGMなどがゲーム中と同じで良いと思える点もありましたが、総合的に見ればクソ映画でした。
胸アツ展開が来そうだと期待していたナナ戦では、予想に反して全く胸アツ展開は無く、2名のハンターが死んでしまいますがその死に対してあっさりしすぎていました。
主人公のエイデンが強くなってハンターよりいい活躍をすることも無く、ナナも倒せず、ハンターは死に、村が壊滅します。
まるで予告編を見ているようでした。
時間の無駄なので見ない方がいいです。
総集編を見ているのかと…
キャラクター同士の関係性なども描かれていないのに、突然仲が深まっていたり、不仲が解消されていたりと滅茶苦茶な部分が目立ちました。
また、あるキャラクターが戦闘中に死んでしまうのですが、悲しむ様子もそこそこに話が進んでいって感情表現の機微にかけると思いました。
残念でした
製作者このゲーム好きじゃないでしょ
なんでこんなの作ろうと思ったんだろう。
自分が感じた問題点を挙げておく。
1.詰め込みすぎ
絶えず喋るのはいいけど映像がそれに追いついていないというか、
映像にしきれなかったのをとにかく喋りでカバーしているように感じる。
そのわりにダジャレ連発したり物語と関係無い会話や動きで無駄に情報量が多い。
2.変わった価値観
主人公、出会い頭のハンターに「むやみにモンスターを殺すな」と怒られ、自然保護の話になる。
モンハンにそんなルール持ち出されたら破綻しないか…?
しかも主人公は別に好き勝手に殺してるわけじゃないんだが。
モンスターを狩らないと生活できないだろうに。
と言いつつ主人公がまともかと言えば決してそうではないので擁護できない。見てもらえれば分かるがなぜそんな行動を?という場面が多々ある。
3.地味
「レジェンド・オブ・ザ・ギルド」
というタイトルのわりには、ものすごい辺境の山村あたりですべてが完結する。
主人公を見ていても何が伝説につながるのか分からない。
ナナ・テスカトリを倒したことが仮に伝説につながるとしてもこの映像からは伝わらなかった。
全体を通してちょこまか動いたり逃げまくったりして時間だけが過ぎていく。
斬ったときの感触も「ぱすぱすッ」。
撃龍槍当たっても「ガッ」で、致命傷のごとく倒れる。
主人公の攻撃ほとんど当たらず。
ナナテスの顔面を蹴る→斬撃よりも痛そうにしてる。ありえん。
大型モンスターがいくつか出てくるけど、こんなに詰め込むならナナ・テスカトリ1体に集中した方が良かった気がする。ハンターもそいつをずっと追ってるとか言ってたし。
焦ってモタモタして撃龍槍が壊されて失敗するのも駄目。
「ゲームをリアルにしたらこんな風にうまくいきませんよ」ってのを見せられてる感じ。ゲームの映画化にそんなの求めてない。
4.B級映画のお約束
・攻撃されるまでじっとしている
・超高温で燃やされながら「うわあああー!」
・次のコマでは仲間の死が無かったかのように意気揚々
5.ラスト
なんと最後は武器で倒さずに「自然との調和だ!」とか言って水攻めでどっかに流して倒したことになる。
結局村はめちゃくちゃに破壊されたのに、主人公は目もくれずにハンターに付いていってエンディング。
もう好きにして。
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