私のプリンス・エドワードのレビュー・感想・評価
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最初は期待しなかったけど、大きな盛り上がりは無かったものの段々と面...
最初は期待しなかったけど、大きな盛り上がりは無かったものの段々と面白くなってきた。どこの国も男女問題、嫁姑問題は一緒。偽装結婚の旦那とスーパーで偶然会ったシーンで森永ミルクキャラメルが売っていたのが気になった。
ポスターと全く違うホンワカ系
逆さになった香港の高層ビル群の前で、悲しげに立つチャイナドレスの女性 このポスターから、クールなイメージ、ホラーっぽいスリラーっぽいイメージ、を浮かべるけど、 内容は、ポスターと全く違うホンワカしたラブストーリー。 でも悪くない。 けっこう面白かった。 空気感が『ハッピー・オールド・イヤー』に似てます。 ポスターのイメージを期待しないで(笑) 部屋の壁には、 『ミステリー・トレイン』の永瀬正敏さん工藤夕貴さん 『ナイト・オン・ザ・プラネット』のウィノナ・ライダー テーブルの上には、日本メーカーのグラノーラ 背景が、いろいろ気になりました(笑)
面白かった。
主人公たちは多分広東語を話していて、偽装結婚の相手の男性や、その恋人は普通語(標準語)を話しているんだね。
主人公は標準語もわかるけど、カメラマンの彼氏は標準語が、わからないっぽかった。
主人公がサプライズプロポーズを全然喜んでないし、なんならイエス的なこと言ってないのに、婚約成立した体になってた。ブラ紐ポリスで、ショーパンポリスなエドワードのどこがええねんと思ってました。レズビアンへの偏見もしっかり披露するマザコンヤローと、結婚しなくてはと思わされて生きるの、辛いだろうな。おかんも強烈やしなぁ。。。アポ無し訪問むりやわー。
日本の田舎も30過ぎから40手前までくらいは、結婚しろ圧が強いので、私も結婚しなくてはと思い、年上の離婚歴がある幼稚な男と結婚しそうになってた。でも、想像しうる未来が苦しくて苦しくて、別れた。別れて本当にスッキリしたし、自由がうれしかった。
なので、主人公が(別れたかどうかはわからんけど)粘着彼氏の元から去って、福州?行って、白い麺料理を食べて、粘着彼氏のメール無視して、欲しかったダイニングテーブル買って、心の中でスタオベした。
以下はどうでもいい感想
主人公たちの家にごろごろグラノーラの袋が置いてあった。
偽装結婚の相手の男性が、かっこよかった。
帰宅後に調べてみたら、偽装結婚の相手の住んでる場所の福州?が、上海ら辺?で、バスで行ける距離なん?っておもった。
主人公の父親は麻雀やってたんかな?母親はどうしてんのかな?ちゃんとしてない親だから披露宴やりたくないのかな?
コケシ系ボブカットの友達となんで気まずくなったのかがわからんかった。
ボイスメッセージよく使うんだね。あと、広東語で喋るのにメールは英語なのなんでなんやろって思った。
カメは大切にしよう
僅かな報酬と引き換えにかつて大陸人の男性と偽装結婚をしていた香港人女性のフォン。今の恋人との結婚話に戸籍を調べると大陸人男性との婚姻関係がまだ続いていたことが分かり狼狽する。男性に離婚届を出して貰うために連絡を取るが…… 結婚を前に揺れ動く女性の心を描く作品は多いが、そこに現代の香港人と大陸人の関係性を絡めた視点が新鮮。
失われた香港のIDの魅力
個人的な感想ですが、制作された2019年時点で、香港映画界が大陸に制圧され、大衆の娯楽である映画でも、この様な内容の作品を作らざるを得ない状況だったと思うと空しく・悲しくなる映画でした。
ゴ・ケッピョウ
出会って7年8ヶ月の彼氏との結婚が決まる中、10年前に生活費の為に偽装結婚したまま離婚が成立していないことが判明した女性の話。 結婚相手がどこにいるかも判らない中離婚手続きをしようとしたら、一方的な離婚の手続きには2年かかると言われ、なんとか相手を見つけ出したら、香港のIDの申請の手伝いを頼まれると共に、それまで離婚は待って欲しいと頼まれてと展開していく。 義母は体裁を気にしたり自分の思う様にやりたい放題だし、彼氏は義母の言いなり&本質を何もわかっていないし、香港人だけど根本はThe中国人という感じ。 自由なのは香港人か大陸人か、結婚は自由を失うことなのか、そして偽装結婚とは結婚を偽装することなのか自分を偽装することなのか、そんなことを問いかける物語で、ある意味香港&中国ならではの設定だけど、どこでもあり得るあるあるな機微がなかなか面白かった。
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