「偉そうなタマゴですこと」真・事故物件 本当に怖い住民たち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
偉そうなタマゴですこと
1984年にバラバラ殺人事件が起きたアパートに、ホラー映像が撮れるまで住み込むという番組企画に参加することになった3人の女性の話。
1ヵ月ほど前にバズったアパートで女性が霊的なものと接触したホラー映像をみせ、そしてその後女性は失踪したとか、1984年の事件の概要等を聞かされた上で、木更津の木造2階建てのアパートに住み込むことになっていく。
カルト教団がどうとか、水廻りがどうとか、風変わりな住人や管理人がどうとか、色々と雰囲気は作り込まれているものの、序盤のホラー映像やその後のみえちゃうヤツで、あれ?霊はおっさんの方?と違和感を憶えつつ展開していくけれど…。
夢と手首のうっ血ぐらいはあったけれど、何だかイマイチ一貫性がないような雰囲気づくりが積み重ねられはするものの、なかなか大きく進展せず、79分しか尺がないのになぁ。
そしていよいよ待ってました!なゴアタイムが始まったと思ったら、あれ?そっち!?しかもそんなBGM??そして何だそのテクニックは!!!
確かに血はタップリだけどその程度?もっとエグいの期待してたんだけどねぇ…。
とは言いつつもなかなかなゲスッぷり(褒め言葉)だったのに、最後は又ちょっと安っぽくて残念だった。
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