でくの空のレビュー・感想・評価
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カエルがうた
営んでいた電気工場店で起きた事故を切っ掛けに廃業した男の後悔と贖罪と再生の話。
部下を仕事中の事故で亡くしたということや、雇用主としての責任というのも解るけれど、何でも屋で働きつつも頑なに関連する仕事を拒み、部下の母親には無料で応える主人公。
そして何があったのかはなかなかみせず引っ張りまくり。
判り難くなるしハードル上がる、それらにちゃんと応えてくれるショッキングさとかやり切れなさとかあるんですよね…。
そして明かされた事故の様子は、夢のこともあって何となく予想もついていたけれど、そんなものですかやっぱり。
そんなんだったら車のルーフ洗えないとか、人に指示できないとかなりそうだけどね。
そしてそこからの立ち上がり方もそれだけですか…自分には安っぽ過ぎてハマらなかった。
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