「監督失格」攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
監督失格
「攻殻機動隊」は、劇場版、テレビシリーズと全て観ているが、どれも面白いので未見の人がいたら試しに観て欲しい。
さて、そんな「攻殻」の最新作がNetflixで作られると聞いて、胸が踊った人も多いのではないか。
(監督は神山健治と荒牧伸志、本作では総監督としてクレジットされている。)
だが、出来上がった作品はシリーズ最低の出来であり、3DCG以前に「攻殻」のキモである脚本が酷くて、目も当てらない内容になっている。
本作はそれの総集編なので、もちろん面白くない。更に、やってる事は編集だが監督に藤井道人を起用するという、謎の采配を行っている。
起用の経緯に関してはパンフレットなどで語ってはいるが、要は自分達のクソを他人に始末させてるわけで、そんな奴らに映画監督を名乗る資格などあるわけがない。
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