「相変わらず「皮肉」というかメタファーが効きすぎ」フォーエバー・パージ みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
相変わらず「皮肉」というかメタファーが効きすぎ
相変わらず、格差社会とか、人種問題、いろんな社会問題を「パージ」という荒唐無稽なSFにのせて描く本シリーズ。
とはいうものの、今回「反則じゃね?」と思うのは、速攻で「パージ」が終わってしまい、反乱分子が飽き足らず、内戦を始めてしまう‥というところ。それ「パージ」じゃねえじゃん‥と思ったりもする。
まあいいか。
まあそうして極右を痛烈に批判しつつ、仕方なくメキシコに避難しようとする‥なんてのは、「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出す。
本作では「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」の悪役ネイモアを演じてるメキシコ人の俳優さんが主演の一人を演じているところも注目。
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