人のレビュー・感想・評価
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死んでも煙草を吸うのね
監督は『シキ』の山口龍大朗
脚本は『世の中にたえて桜のなかりせば』の敦賀零
山口龍大朗氏は最近『ブルーピリオド』のアソシエイトプロデューサーとして参加
ツダカンはチョイ役
最初の方だけ
彩子のことは死んだばかりの息子にバトンタッチ
彩子はこのあと車を運転中に交通事故で松葉杖生活で息子の葬儀に喪主として参加
ピンクのお召し物がよく目立つ健一
そういえば拓郎もピンクだった
山口監督のイメージとしては死者=ピンクなのかもしれない
身近な人を亡くした人たちに少しは慰めになればいいかな
ならないか
配役
事故で亡くなり幽霊になった斎藤健一に吉村界人
健一の母で幽霊が見える斎藤彩子に田中美里
数年前に亡くなり幽霊として棲み着く健一の父の斎藤拓郎に津田寛治
健一の高校時代の同級生だった石川に冨手麻妙
彩子の店に納品している業者の高橋に木ノ本嶺浩
幽霊が見える老人の田中に五歩一豊
この日は4本目の(劇場で!)映画!しかも、監督と出演女優による舞台挨拶付きのサプライズ!!
2022年 「冨手麻妙」演員、AKB1作品。
この日は水曜、入場料が多少は安いだろうと観に往ったが、チケットは¥800と激安!しかも、監督と出演女優さんによる舞台挨拶が上映後に在るという!
それだけじゃなく、帰り際には御見送り迄して頂いて・・・!?ちゃっかり、チラシにサインを御強請りしちゃいました!こういう事が在ると幸せな気分になりますネ!
喫煙、喫話
酔って海辺で死んで幽霊になった息子と、幽霊がみえる母親の親子の話。
あらすじ紹介には父親のことも記されているけれど、父親はほぼチョイ役程度。
ファンタジーの部分がコメディでもある設定でもある中、旦那と息子に先立たれ母親の想いと、本心では判ってる筈の息子との会話をみせていく物語が主で、単純と言えば単純だけど、普段話せなかったり話さなかったりの本心がぶつかりあう感じはなかなか良かった。
どうでも良いけど「やっぱり死んじゃったのか?」は変な言い回しですよね…。
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