「家族バトルロワイヤル。」ドント・ブリーズ2 侍味さんの映画レビュー(感想・評価)
家族バトルロワイヤル。
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スパイダーマンやドクターストレンジの方が有名になったサム・ライミが、彼のホームはホラーである。
そのライミがホラーをプロデュースするとスマッシュヒットを連発してくれるので、スパイダーマンが3作目で終わったのは正解かも知れない。
一体こんな設定どうやって思いつくんだと笑うしかなかったドントブリーズは傑作で、不法侵入してるあいつらが悪いのに応援してしまうし老人は殺人鬼として描かれていた。
実は大して死んではいない。
その2作目のドントブリーズ2。
息はしまくってる。
いつの間にかいた娘の存在は後半で種明かしがあり、幸せを掴んだと思ったらそれがまやかしだったと言う設定はありがちなものの、盲目の老人(と言ってもアバターの大佐なので十分強い)がどう助けに行くのか…
散りばめられている要素やシーンは斬新なものも多く、今回は敵役が単純にクズなので安心して死に様を堪能できる。
どことなくホステルに近い感じだろうか。
スプラッタ描写はもう滅茶苦茶でここまでやってくれてありがとうしかない。
前作の奇抜なアイデアを持って来て、アクションの定番シナリオに落とし込んだのが今作だと思うが、そつなくまとまっている。
それだけに前作ほどのインパクトは無いものの、例えば、島に偵察に行ったのに終始ヤギの映像ばかり観せられて感情がぐちゃぐちゃになった時にうってつけの映画だと思う。
そんな方におすすめです!
p.s. SNSで知り合った女医さんに翻弄されて福岡で待ちぼうけをくらい、後でそのアカウントが偽物だと知りました。
僕は元気です。
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