「相変わらず強い!」ドント・ブリーズ2 アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
相変わらず強い!
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前作の8年後、盲目の老人はひとりの女の子を育てている。前作のすぐ後に事件を起こし、その家を燃やして生き残った少女を自分の娘として育てている様子。放火犯にされ,刑に服していた少女の本当の父親が少女を連れ戻しに現れて、父親の一味と老人の死闘が始まる。
相変わらず強いっ!でも、いくら大切に育てていたとはいえ、盲目の老人、誘拐犯じゃないか。少女フェニックスも本当の父親に連れていかれ事実を聞かされ、母親に会い、事実を受け入れるが、この両親も曲者だった。
ただ娘を取り戻したいだけではなく、本当の狙いはフェニックスの心臓。でもこんな母親いるかなあ?自分の弱った心臓、自分が元気になるためには肉親の心臓が必要と言われても、自分のむすめの命を奪ってまで自分が生きたいとは普通思わないよねえ、まあこれは映画だから仕方ないけど。
とにかく、育ての親も最低なら,本当の親も最低。最後のみんな死んでしまうのはまあ仕方ないだろう。ただ、自分の母親の手を切り落とし、父親を背中から刺してトドメを刺し、育ての親も命を落とす。そんな過酷な体験をしてしまったフェニックス、これからの人生どうなることやら。
でも名前を聞かれたときに,本名のタラとは名乗らずフェニックスを選んだということは、誘拐犯の盲目の老人を父親と認めたということか。なんか可哀想な少女。
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