「悲しき最強の老人」ドント・ブリーズ2 芦名はるさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しき最強の老人
前作の鑑賞と同様にまず思うことは「この老人最強!」ということ。
この老人の残虐さや怪物ぶりで一見恐ろしい人のように思える。だが、映画で登場する犬・少女への接し方で彼がどれだけ孤独で辛い生涯を送ってきたのか垣間見れる。
話の展開としては、2つの場所でのことが描かれている。そのためずっとハラハラする展開ではなく、繋ぎの部分で少しテンポが落ち着く。
だがその落ち着いた部分で話に深みが出たように感じる。
続編も匂わせていて、少女の今後や老人の過去なども気になるところ。
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