「アリエールはあえてすべりにいってるね」土竜の唄 FINAL 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
アリエールはあえてすべりにいってるね
2021年映画館鑑賞104作品目
12月12日(日)イオンシネマ名取
原作未読
監督は『ゼブラーマン』『ヤッターマン』『悪の教典』『藁の楯』『テラフォーマーズ』『神様の言うとおり』『無限の住人』『ラプラスの魔女』『ひみつ×戦士ファントミラージュ』『忍たま乱太郎』『妖怪大戦争』の三池崇史
脚本は『GO』『ピンポン』『木更津キャッツアイ』『69』『真夜中の弥次さん喜多さん』『舞妓Haaaan!!!』『少年メリケンサック』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』『パンク侍、斬られて候』の宮藤官九郎
ダメ警官が上の命令でヤクザになりきり日本では違法な潜入捜査をしヤクザのトップを逮捕するために奔走する三作目完結編
お馬鹿映画を認めないレビュアーなら星一つでも不思議ではない
任侠映画や警察ドラマというよりくだらないドタバタ映画
やたら裸になる生田斗真
多くの男は嫁の方の裸を見たいだろうがジャニーズ系が大好物な婦女子にとってはヨダレタラタラかもしれない
「シャブ、ダメ、ゼッタイ」というメッセージだけは伝わってくる
B級どころかC級になってしまうのは堤真一演じる兄貴のスーパーサイボーグぶりの活躍がかなり大きい
巨大マンタがとどめ
三池&宮藤なら当然こうなる
スパゲティにシャブを練り込むという発想
ヒロインは仲里依紗だがどちらかというと準ヒロインが似合う
戦隊モノならイエローで奇面組なら宇留千絵
菜々緒演じる胡蝶の最期?の顔もなかなか
セクシーな滝沢カレンという意外性が良かった
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