トランスフォーマー ビースト覚醒のレビュー・感想・評価
全219件中、1~20件目を表示
ビーストウォーズ勢の登場によってもたらされる新たな物語
『バンブルビー』で生まれた“原点回帰の温度感”を保ちながら、再びシリーズらしいスケール感へと広がっていくのが『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の面白さ。
公式サイトでも紹介されていたとおり、今回は「ビーストウォーズ」勢の参戦という大きなサプライズが物語の中心に据えられている。
人間側の主人公ノアは、サムのように“運命に巻き込まれる少年”ではなく、“家族を守るために前に進む青年”として描かれ、彼の真っ直ぐな覚悟がオプティマスプライムの心を揺らしていく。
特に、オプティマスがノアの行動を通して“人間への信頼”を取り戻していく流れは、シリーズの中でも一番自然な信頼構築に感じられたポイント。
オートボット側では、リーダーであるオプティマスの葛藤が丁寧に描かれる。
仲間を守ることと地球を守ること、そのどちらも背負う彼の迷いが、ノアとの交流によって少しずつ溶けていく。
この“プライムだけど完璧ではない”姿が、逆にめちゃくちゃカッコいい。
そこに現れるのがマクシマルたち。
オプティマスプライマルの登場は圧倒的で、公式サイトで見ていたビジュアル以上に“王としての風格”があるし、彼らが地球の歴史に深く関わってきたことが分かる展開はまさに胸アツ。
ビースト族のしなやかな動きや重量感あるアクションは、オートボットたちの金属的な戦闘とは違った魅力を追加している。
アクションシーンも視認性が高く、キャラそれぞれの見せ場が明確。
変形から戦闘への流れも滑らかで、“何が起きているか分かる気持ちよさ”がしっかりある。
クライマックスでは、人間・オートボット・ビースト族が肩を並べて戦う姿が熱く、その先のシリーズ展開を示唆するラストの一言はファンならニヤリとするはず。
総じて、“原点の熱さ”と“新しい広がり”がバランスよく融合した作品で、今後のトランスフォーマー世界の方向性を期待させる一作。
子供向け映画。やっぱりマイケル・ベイ監督じゃないとダメ。
トランスフォーマー/ビースト覚醒
実写である意味が・・
「トランスフォーマー」は、子供の頃アニメで観たのと、最初の実写に違和感ありまくりで以降、一切実写は観ていませんでした。
ただ、PVとかで最近コンボイ司令官が、アニメのデザインに戻って来ているのは知っていたので、遂に映画を観てみたのですが・・、
CG映像は、本当に美しい!
しかし、実写である意味が無くなってしまっていると感じてしまいました。(実際新作の「one」は、CGアニメだし。)
後ですね、CG映像は美しいのですが質量を感じられない。(映画館じゃないから?)要は綺麗な絵なんですよね。あれだけの大きさのものが暴れてるのに普通、人なんか立ってられないくらい振動とかあるはずなのに、登場人物が平気に駆け回っているから、その辺りのリアリティが無くて。
物語も本当、アニメをまんま実写でやってます感強くて、就職にも難儀しているヤツがオートボットに出会って、「世界の危機だ!世界を救おう」とか、普通思わないでしょう。(笑)一応金目当てみたいな動機づけやってましたが。
なので、実写としてのリアリティが無く、話の陳腐さも含めて先に書いた通り、「アニメをまんま実写でやりました。」的な映画です。後、登場人物の演技もアニメなので、緊張感や心情的葛藤も陳腐です。
題材が、オモチャだから、しょうがないのかなと。個人的な思い入れとして「ロディマスコンボイ」出して欲しいかな。(笑)
睡魔とのたたかい
時系列としてはTF1作目(2007年公開)の前の物語なので、メガトロンは冷凍状態中。
舞台は『バンブルビー』の7年後なので、1990年代のアイテムが多数登場する。
今作のロケ地は南米ペルーの古代遺跡マチュピチュ。
その他にも見応えがある立派な建造物も登場する。
TFとビーストウォーズの共演だけでなく、GIジョーとのコラボレーションは嬉しい展開。
オプティマスプライマル(ゴリラ)...人型になるメリットが感じられない。
ライノックス(サイ)...副司令官で強い、人気キャラ。
チーター(チーター)...チートスとは別キャラなのか、それにしても巨大すぎ。
エアレイザー(ハヤブサ)...これも巨大、ビーストモードで目立って良いのか。
その他オートボットたちは、TVアニメ(1984~’87年 放送)と初代玩具を彷彿させるようなシンプルなデザインというコンセプト。昔の玩具の価値がさらに上がりそう。バイクに変身する女性的なロボットのアーシーが好き。
今作は前述の通りメガトロンが冷凍中なので、敵はテラーコン(リーダーはスカージ)と、ユニクロンという存在。
壮大なスケールで迫力のある映像のオンパレードだが、スピード感もあり過ぎてゴチャゴチャしている。
戦闘シーンはスロー再生または複数回観ないと把握しきれない。
日本語吹き替え版は、メインキャラ二人の中島健人さんと藤森慎吾さんが初々しい。
安定のベテラン声優陣と仲 里依紗さんの上手さが引き立っていた。
日本のマニアには絶大な人気の『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』(テレビCGアニメ 1997年10月~’98年3月 放送)を彷彿させる口数の多さは、おそらくオマージュだろう。
オリジナル音声(字幕版)のほうが違和感もなく、没入感があって好き。
人間ドラマとしても悪と正義の戦いとしてもベタでわかりやすい。
映像とBGMによる驚きと安堵の繰り返しのパターンに脳が疲れるためなのか、睡魔に襲われながら視聴した。
トランスフォーマーになりたい
最初の30分は良かった。
トランスフォーマーが離れていくような・・・
何か地味
なぜ、その声優を?
全部同じ
藤森慎吾さんの声だけでも面白かった
惑星を食べることができるユニクロン。
惑星の場所までワープすることができるアイテムの一部「を偶然発見したエレーナ。
トランスフォーマーたちと偶然知り合ったノア。
エレーナ・ノアとトランスフォーマーたちは、ワープするアイテムを自分たちの手にしてそれぞれの思惑があった。
しかし、ユニクロンの手にアイテムが渡り、地球が食べられそうになるが人間とトランスフォーマーが協力してゲートを壊したという内容だった。
トランスフォーマーシリーズはよく見ていますが、どんどん面白さが亡くなっている気がします。
人間がユニクロンと闘うとき、アイアムマンかと思いました(笑)
ミラージュと藤森慎吾さんのキャラが被っていて面白かったです。
全219件中、1~20件目を表示










