「偉大な過去作との違い」トランスフォーマー ビースト覚醒 バタピーさんの映画レビュー(感想・評価)
偉大な過去作との違い
アクションもVFXもよかった。ビースト達もよかった!後は何だ、何が物足りなかったのか?
自分の中で期待を上げすぎたか。
そう思った理由を考えてみた。
偉大な過去作があるのはしょうがないが、これまでの作品と根本的に違うところは、今作は人間がより主人公らしく映し出されていたところだろうか。トランスフォーマー達はアクション要員というように見えてしまった。
途中もなんだかインディージョーンズ感が強すぎた気がするし(自分で言ってたし)、プライマルが人型にトランスフォームを一応1回だけしたり、最後はアイアンマンかよってみんなが突っ込んでいる中、GIジョーだ!!!というオチ。
でもよかったなと思うところは、設定が1994年ということで、登場する車たちが今となっては年代物のスポーツカー達。
車にフォーカスが当てられる映画(例えばfast furious なんか)では続編が出ていくにつれて車がどんどん新しくなっていき、コンセプトカーなどが続々登場してくる。
一方、今作はディセプティコンではあったが、GTR R-33の登場が自分としてはアツかった!日本車きた!
そんなことで、シリーズとしては、
1)ユニクロンの正体がわかったという進展
2)クインテッサの伏線がまだ回収されず謎が残る
3)GIジョーの技術はトランスフォーマーの応用だった!?
4)ついにハズブロシネマティックユニバースの誕生。(GIジョーの3作品を含めれば、これで10作品目(GIジョー3は正直入れたくないが)。)
Hasbro cinematic universe; おもちゃ会社ハズブロが権利を所有するキャラクターで構成された世界線
With IMAX laser 3D
No.1286
メモ(最近の映画における世界線いろいろ)
Marvel Cinematic Universe (MCU); アイアンマン、アベンジャーズ等
Sony Pictures Universe of Marvel Characters (SPUMC); スパイダーマン、ヴェノム等。もはやMCUの一部
DC Extended Universe (DCU); スーパマン、バッドマン等
Monster Verse; ゴジラ、キングコング等
Hasbro Cinematic Universe; トランスフォーマー、GIジョー、ミクロマン?