劇場公開日 2022年11月4日

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「純文学→つまらない→映画もきっとつまらない」鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽 シゲさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0純文学→つまらない→映画もきっとつまらない

2022年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

文豪の純文学など教科書以外では読んだことありません。
なので事前情報なしでの鑑賞。
戦後日本国憲法により華族制度が廃止になった事で
落ちぶれていく貴族が伊豆の別荘に引っ越し慎ましく暮らす話 …
では「小説」としては全く面白くないので母親は病に倒れ後に死亡。
娘は昔知り合った作家男と不倫、戦地から戻った息子は酒浸り。
この昭和感漂うベタな展開が最後まで続く。
親に金を無心し努力しないで理想を語るだけのダメ息子は堕落し
挙句の果てに自決。ざまあ見ろ。いつの時代もニートはダメです。
主人公である娘も作家男と一回関係しただけで懐妊するも
この男の子供が欲しかっただけと潔く決別。
作家男も日頃の不摂生が祟り妻子を残して死亡。
主人公はこの後幸せに暮らしましたとさ…でないことは明白。
まともな奴が殆どいないし救いのない結末。
こんなつまんねえ話どこが名作なのだろう?

シゲ